パエージャ 〜番外編〜 先日(2004.10.23土曜日)ラ・ランブラの友人達が集まって 私の一時期国の見送り会を開いてくれました。(感涙!) そしてこの日、パエ−ジャ大名人のエステバン(本業は軍人さん)が パエ−ジャをつくってくれました。 彼の作るパエ−ジャはほんとに絶品!! 今回は約20人ぶんの大鍋だったため(でもパエ−ジャは本来大勢人が集まった時に作る 家庭料理なのですが)材料の分量はカットさせてもらい<大量すぎて分量を把握できなかった! エステバン特製の作り方の手順とその日の模様をアップしてみました。 |
その1
豚のバラ肉をオリーブオイルと 白ワインで良く炒めます。 (よく炒めてアルコール分を飛ばせば アレルギーの私でもOKなのです) |
その2
エステバンのパエ−ジャにかかせない ひみつのソース。 材料は緑ピーマン、赤ピーマン ニンニク、レモン汁、生パセリ。 |
その3
その2にワインを少し加えて ハンドミキサーで良くまぜる。 |
その4
その3をこんなかんじになるまで 良く混ぜる。 エステバンの絶品 パエージャの秘密は このソースにあると見た!! |
その5
その1で炒めていたお肉を もんじゃ焼きの様に周りに避けて その4の特製ソースを真ん中に入れ 良く火をとおす。 |
その6
その5で入れた特製ソースを 暫く炒めたら 輪切りにしたチョリソ−を入れて 良く混せる。 |
その7
その6にトマトピューレをどばっと入れ さらに続けてお米をどばっと入れる。 |
その8
更に続けて食紅を全体にふりかける。 (本来ならサフランですが グラム当たりゴールドよりも高価なので こちらでは写真のような コロランテ/食紅を良く使うのです) |
その9
ついでにエステバンが良く使う メーカーのお米。 ジャポニカ米です。 彼にとっては レドンド/ジャポニカ米 の方が よく水分を吸うので 扱い易いとの事。 |
その10
さてさてここまでの材料を いっしょくたにまぜる。 常に鍋の周りにオブザーバーが 数名いる所が面白いんです。 |
その11
かき混ぜ中のパエージャ。 マシュルーム(缶詰め使用)も入りました。 アップで。うまそ〜。 |
その12
材料が良く混ざったらお水を入れます。 お水はその4のソースが入っていた 容器に入れて、容器にこびりついてる ソースの残り汁も無駄なく使用。 |
その13
ここから火をちょっと強めます。 パエージャを美味しく作るこつは 火加減と塩・・だそうです。 |
その14
表面を平らにならしてから 塩であじつけ。 上から全体に振り掛けます。 このあと上からまたちょっと水を加えて 塩が一ケ所に塊まらない様に流します。 |
その15
つぎに細く切った赤ピーマンを 見た目よく並べて置きます。 |
その16
うひゃひゃ。ほぼ完成。 ここまできたらもう言う事無いっすね |
その17
いかにも自分が作ったように見せ掛ける ズルな私。皆で集まって記念撮影。 |
その18
暫く蒸らして できあがりっ。 エステバンが配膳もしてくれてます。 今日も美味しく頂きました。 エステバン御苦労様& どうもありがとう! |
おまけその1
食事の後に皆からなんとプレゼントを もらいました。うわ〜。 |
おまけその2
スペインの名コックの料理本と アンダルシア郷土料理の本でした! 日本にいる間にスペインの味を忘れないでね って事らしいです。うれしいなー! |
おまけその3
本の中にはみんなからの寄せ書き! 早く帰ってきてね、とか 半年後パエージャと一緒に 待ってるヨとか。大感激。 これは一生の宝物です。 |