ラ・ファローラ・デ・ロサリオ
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ラ・ランブラ
2004.10.1


失われてしまった習慣
『ラ・ファローラ・デ・ロサリオ』を取り戻そう!
と突然友人のカルメンが思い立って始った
私達のメロンの提灯づくり。

今夜はその提灯に明かりを灯して
『ロサリオははしごを持っている。
良い魂が天に昇るように』と歌いつつ
町を練り歩いてみました。
大人達は懐かしそうに、
子供達はうらやましそうに見ています。
来年はきっともっとたくさんの人達が
参加しそうな予感です。








これは私が作った提灯。初めてにしてはまあまあのできなのではと自画自賛。



くり抜いたメロンの中にはロウソクが入っています。点灯は大人の人にやってもらう。


会話はずんでおりますねぇ。
メロンの提灯行列は子供たちには初めての体験。わくわく。










さてさて皆の提灯に火が灯ったらいよいよ町へ出発です。

思わず駆け出してしまう子供たち。


教会の広場で駈けっこ



提灯を手に持つのに飽きたと言うので木に引っ掛けてやると今度はそれを取ろうと木登り開始。ママに叱られてました。


みんなそろってハイ、『チーズ!』
(スペインではハイ、『パタタ!(お芋)』と言う)

実は今回の影の立役者は
実際にラ・ファローラ・デ・ロサリオを体験して育って
それを自分の子供達にも伝えてきた
後ろに立っているカルメンパパなのでした。
そのかいあって今回は彼の孫達にも日本人約一名にもちゃんと伝わりましたョ。


おしまい