今回の旅に起因するできごとは
四年ほど前に初めて諏訪を訪れた際に出会った
標高1000mを超える山の深い森の奥に忽然と顕れる泉に還ります。
泉から、これからの世界に起きることや
必要なエネルギー世界での出来事をうけとり、
それ以来その受け取ったものに基づくようにして
いつのまにか私も動くようになっていた・・
というのは後になってわかったことで、
いつもいつも無垢の心にいつわりのない行動から
自然とこのような運びになっていたのでした。
三年前からの富士山マナの泉のことも
おととしの和田神社のことも
去年の沼島、京都、天河等々の旅のことも。
それぞれのそのときどきに
ここおぼえがきに記してまいりました。
そしてこの四年間ほどの流れの締めくくりが
ついに今回の諏訪で起きたことを
これからおぼえがきしてみようかと思っています。
*
今回の旅はまず日程が降りてきたことから始まりました。
一連のヒルコのことが済んだころ、
諏訪 御神渡 とキーワードが降りて来て、
2/2~5と日付が降りてきました。
なので結果としてはそのままに動くことになるのですが、
今回ぎりぎり2/2の前日まで、
重なり合う様々な理由で、
私の諏訪行きは難航し危ぶまれておりました。
なぜなら
『このままなら何も変わらない』
『いままでと同じなら何の意味もない』
ときていたから。
このまま諏訪に行くのでは何も変わらない。
とても大事なメッセージでした。
諏訪行きが難しいことを
今回の旅にご一緒する何人かの方々にお伝えすると
その理由如何など一言も問わずに同行のみなさま全員が
『わかりました』と滞りないお返事。
そのお返事をお聴きしたら私は安心し、
行く行かないも同じこと、と思いました。行くも行かないもきっかけでしかなく、要点は別の所にあることが確認できたのでした。
2日旅立ち前日の夕方に
ふっとエネルギーが来たのを感じ、
そこから急に物事がばたばたと展開し始めて
数時間の間に畳みかけるように現状が次々と変わるので何度もパラレル移行をしている感覚がありました。
まもなくして重なりあっていた「諏訪に行けない」ルートが
全て解けてゆくのが分かりました。
はじめての「こころみ」にご参加下さった方々のお力もお借りして、
氣流が大きく動き
諏訪に行くことが叶ったのでした。
可視不可視のエネルギー世界の大切な仲間たち。
心からみなさまにお礼申し上げます。
ありがとうございました。。
*
出発の日の朝は、いつものように安定の雨。
庭の白梅がぽんぽん雪のように可愛く綺麗に咲いていました。




今回の旅では不思議と鳥のメッセンジャーがなんども顕れました。

深夜零時日付の変わる立春のときを諏訪湖で迎えようと
この旅の初めからこころに決めておりました。

運よく諏訪湖が目の前のホテルに泊まることができましたので
それが叶うことになりました。


湖にお届けいたしました。

思ったほど寒さも無くて
わくわくが止まりません。



ちょうど零時。
諏訪湖の懐で日付をこえて立春のお祝いをして。
うたをうたい舞を舞う。
湖の中央が白く光り、光の橋が渡る。
(これは御神渡りではないのか?)
やがて右から左へと二頭の何かが泳ぎ渡り
(小さな二頭の黒龍に視えました)
そして帰ろうとしたその時には、
湖の向こうからまっすぐこちらにむかって泳いでくるものがありました。
まさに私たちを目指して一直線に泳いできたものは
一羽のカモでした。
しばらく間近でじっとこちらを見つめて
それから私たちの歩きとしばらくの間は並んで泳いでおりました。
やはり。。こういうおしるしはこころ嬉しく思います。


大和橘にもち米が詰められたお菓子は
この立春を迎えるご神事の直会にぴったりでした。
一日遅れの豆まき豆・・かと思っていたら
どうやら諏訪では日付が違うようで、
翌朝驚くことがありました。
それはまたつづきにおぼえがきしようと思います。
*おまけ

くらっとする感覚がご神事中にありました。
(私だけでなくその場に居た他の方も)
それまで曇っていた空には
星が次々と見え始めたので
星座アプリをみてみたら
星名はすべて消えて、
天体球がぐるぐると回り出しました。
シリウスの舟「わかふるまる」を
操縦していたこと
遠い記憶を呼び覚ましました。
旅の転生を繰り返す魂の乗る
最後の舟が「わかふるまる」でした。
「わかふるまる」はついに
地上の楽園を見つけたのでした。