夏のフェリア
陶芸エキスポなどなど
2004年8月

ラ・ランブラの夏は陶芸一色。
現代美術館の陶芸プロジェクトにはじまり、
各窯元参加の見本市、
そして最近は海外からの応募が増えている
今年で第74回目を迎える陶芸コンクール。



まずは現代美術館の陶芸プロジェクト。

今年はスペイン各地はもちろん、イタリア、フランス、
アルゼンチンからの参加者がありました。


泥が血脈。点滴。
人形にはラ・ランブラの人たちの写真がプリント。


「公衆」を感じた作品。

上/この作者は親切だったなあ。私が制作を覗きに行って、足こずいて流血
した時すかさず消毒セットを準備してくれました。って作品と関係ない話。

右/今回の展示で個人的にはなぜだか一番すきな作品。

上/この方の作品は音声もあって、ずっと赤ちゃんの泣き声が聞こえてた。

右/本物の自転車に泥化粧。



左/この作品もなかなか好きかも。展示されてなかったけど巨大ハイヒールの作品も作っていた。なんだか「日常」を感じる。



右/タラベラの日本人女性の作品。日本のお菓子のパッケージがモデルだそう。確かにこちらに日本のお菓子を持ってくるとそのパッケージの繊細さに驚かれる。日本ならではの包装の習慣なんですね。薄く伸ばした粘土板での制作。




左/これ良いセンス。ラファ・ルイは「蟻に似てる」と言ってたが。


今回のプロジェクトの技術指導者ハビエル。(左)
彼の作品は絵付け壷。なにげに日本語もかかれている。
(『バカヤロ〜』とか・・風刺してるそうです。この社会を。)