小さな竜の誕生の儀

古式にのっとり
泉に花を撒きましょう。

庭に咲くスター・オブ・ベツレヘムをお祝いの花束にして。
一路富士山へ。

ちび竜たちが生まれてくるには最高のシチュエーションです。

 
深いマナの泉から上がってきた膨大な情報。
まだまったく言葉にできないことばかりです。

ちび龍たち誕生おめでとう。
ひとつの現象は
必ずしも一つの出来事だけを顕しているのではない。
無数のパラレルや時空を感じながら
ただ
ただ
呆然とする。
 
この日の世界のすべてが
言葉には出来なくて、
いわば、記号と数字のみと成っておりました。
ある意味での統合と源に触れる。
 
直感的にこの日このときに泉に集まった12名は偶然ではないです。
3月25日新しいもとはじめのときの、その初日のこと。
 
 
*おまけ*

泉に撒くお祝いの花を包む新聞の日付。12月24日でした。
直会したいねと12名全員の意見が一致して
突然探したお店は、この日25日オープンのお店で
店先はお祝いのお花に囲まれておりました。
「誕生とお祝いの花」が続きます。
何から何までおめでたい、
ほんとうの元日でありました。

***

泉からひきあげられた膨大な情報は
とくべつなやりかたで
これからじょじょに紐解かれていくのでしょう。
 
どのかたもこの日は迷うことなく即答でお集まりくださり、
雨を喜ばしく思い、やさしく包まれた富士山の懐は、
車を降りた時は寒かったのだけれど、
泉の場所へと森の中を降りていくと
不思議と寒さなど感じなくて
ご神事の間ずっと
大切にまもられていたなあと後から気づくのでした。
 
12名の皆さんとともに、
ご縁の深いたくさんのかみさまたち、
内外宇宙の高次の存在と
ちび竜たちの誕生の祝いの場をおつくり出来ましたこと。
特別な満月に起こった出来事すべてが
ほんとうによかった・・と
その時は茫然としていましたものが
今になって思えてきています。
 
こころからありがとうございました。
 
**
 
富士山のガイドで毎回お世話になっておりますトヨタマヒメさんが
この日祝いの儀にお越しくださいました。
ブログに書いて下さっています*
https://ameblo.jp/mizunotunagari3776/entry-12846031913.html
 
 

いよいよ大晦日

王様の古墳

以前より年が明けるのは3月と来ていて、
それも明日の満月25日にようやく年が明ける、と。
 
既存の暦とのずれを感じるようになったのはいつからだったろう。
去年の冬至が既存の慣習とずれていたこと、
自然と自分とを結ぶことを失っていたことを知り、
紙に書かれたようなカレンダーや他人軸の情報を頼らず
自分軸で自然の声を聴くようになりました。

そしてその自然の声を聴くときの感覚は
私個人のものではなく、
もっと大きなバックグラウンドからのものだということもわかりました。
 
そういった感覚によると、今日は大晦日になります。
明日からようやく始まる新しい年。
どんな世界が開かれるのでしょう***

この花は「スター・オブ・ベツレヘム」だと
陶芸を通じてご縁ただいたお花と石に詳しい方より教えていただきました。
キリストが生まれた時その印として夜空に輝いた星にちなんだ花の名です

おりしも明日の満月より、
スペイン・カトリック最重要の祭り
セマナ・サンタ(イエスの受難と復活の聖なる一週間)が
はじまります。
私が住んでいたスペインの田舎の町では、毎年この聖なる一週間の間は地上を離れ、町まるごと次元がほんとうに変わりました。
 
そして今年の3月25日は
ようやく明けた特別な時代の
ほんとうに特別な新しい年のはじまりです。
 
 

ひなまつりとイエスのエネルギー 

3月3日のこと。
 
るんちゃんに誘われて
鎌倉のお寺食堂へ初めて訪問しました。

地元の学童の子供たちが握ってくれた梅のおにぎりいただきました*

お食事は和尚さんと同席のテーブルになり、
鎌倉がご出身なんですか?とお聞きしてみたら、
『言っても信じないかもしれないけれど』と前置きされて、
なんと鎌倉に来られる前は、ハワイのお寺におられたのだそうで
現地在住の日本人の方々のために建てられたお寺なのだそうで、
お食事中の短い時間ではありましたが、
興味深いお話いろいろお聞きすることができました*

お食事の後は和尚さんの読経と、それから紙芝居が始まりました*
 
本堂には雛段飾りがありますからどうぞ、と。

こちらの宗派は橘紋なのだそう。

お雛様よりもわたしはじつは・・
 
こちらの太鼓が気になりました。

太鼓にやどる霊的な力をおもうと・・このレリーフは気になります。
見えなかったのだけれどこのレリーフ、
向こう側がどうなっているのか見たかった。

お寺でも開かれたところが増えましたね。。和尚さん、ご住職、
世代交代もあってか、どんどんと開示され
かやろやかになってきていること、
先日の目黒不動尊に引き続き体感させていただけるようなことが続いています。

一円玉・・
お寺奥のお社は海洋民族が祭った形式でした。
お猿さんが三宝に乗せてるものは一体。。?
竜たち
ほんとうに繊細でよい氣の場所です。

本当に心地の良い日。
 
このあと山へヤマトタケルの湧き水を汲みに参りました。

この後帰り道。
HOUSE1891さんの傍を通ったので
ふと思い立ち、わかなさんに会いに行きました。
 
もう閉店間際ということもあり
わかなさんとご友人の2名様がいらしてて。
 
そこからの展開がなんだかすごかった。。
 
何がすごいってこれがまた言葉にあらわせない世界が顕れて。
そしてそこにいた全員が言葉なくともそれが感知出来て。
 
わかなさんのご友人のおひとりは、何度もここでお会いしている方で、
今日なぜだか彼女の人見知りのわんちゃんが、
積極的に私に飛びついて懐いてくれて、不思議でした。。
 
そしてもうおひとかたの男性は
わたしは初めてお会いする方でしたが、
瞬間『イエスのエネルギーだ。』と感じる方でした。
ですからそれをそのままお伝えしましたら、
その方、一瞬の迷いもなくそう認めました。
 
イエスの持つ波動エネルギーって
こんな風に軽やかだったという確信が私にはあって、
それがそのまま顕現したかのように感じました。
洗われ磨かれぬいた魂の持つ波動は軽やかです。
 
そのかたは、
世界中を波乗りして巡り巡っていまここにいるのだというお話されました。
世界中の海に洗いに洗われて
ほんとうに軽やかに成られたのだなあと感じました。
(文字どうりそのまま、波乗りして。
サーフィンというのはもともと漁師さんたちがされるものであるということも。。そう思うとサーフィンも現代では形骸化して本質からずれてしまっているところもあるのかもしれませんね。)
 
それからこの日偶然にここに集ったわたしたち四人は、
たくさんのことをお話しました。
抽象的なことや感覚的なこと、
目に見えない世界のこともそれに連動する見える世界のことも。
みんなでそういうお話をとても普通にお話していて、
これまでの見せられてきた世界の方こそが幻想であり、
いま顕れているこの次元こそ現実だったという実感ばかりがありました。
 
おりしも今月は
次の満月25日からスペインでセマナ・サンタ(聖なる一週間)が始まります。
ちょうど3月3日に日付が変わる深夜、
スペインの友人から連絡があって
今年のセマナ・サンタの日程を教えてもらったところでした。
(満月を基準に日程が決まるのでセマナ・サンタの日程は毎年異なります。
大概4月から5月の間になることが多いので、
3月から始まるのは日程的に早い方だと感じます。)
聖なる一週間というのは、キリストの受難と復活の祭事のことです。
日曜日にロバに乗ってイエスがエルサレムに到着し、
磔刑にかけられ、復活するまでの一週間の祭事(神事)です。
スペインカトリックではクリスマス以上の最重要祭事で、
復活祭を中心に取り上げるイギリスとも全く異なるイベリア半島の宗教文化です。
 
私が住んでいたアンダルシアの田舎の町ではこの祭事は
古来からの伝統形式が比較的そのまま引き継がれており、
わたしもこの町に住んでいた時は、
聖歌隊として各教会のミサでうたい、
セマナ・サンタの祭事に参加させていただきました。
(私はまったくカトリック信者ではないのになぜかそれが許されていました。)
セマナ・サンタの期間中は次元が変わり、
この田舎の町全体が宇宙船のようにエネルギーのひと塊となり、
地上からふわりと浮かび上がる。
この一週間のために町の人々はほぼ一年かけて準備をしてきているのです。
町の人々もちゃんと魂の世界のことを実感している。
この町に住んで初めてセマナ・サンタを迎えた時の
衝撃は忘れません。
 
この話をいまこうして書いているだけでも
次元の壁がどんどん薄くなり
あちらの世界の時空の入口が白く煙る向こうに在るのが手に取るように分かります。
(まもなくセマナ・サンタが始まるということもあって尚更ですが)
 
お話を3月3日のことに戻します。
このイエスの波動を持つかたと会った時、
HOUSE1891さんのギャラリーでは
(もはやもうこれは偶然ではきっとないと思うのですが)
イスラエルの手作りの靴のメーカーの企画展をしていました。
 
(余談になりますが、この靴、
砂漠の民の靴をモデルに手作りされていて、
試し履きさせていただいたのですが、
下駄と地下足袋しか履かない -靴で足を覆われるのが苦手な- わたしでも履きやすくて
細やかな職人さんの足への心遣いが感じられるつくりのものでした。)
 
この日は未明にスペインの友人とセマナ・サンタの話から始まって、
るんちゃんからお寺食堂にお誘いを受け、
ヤマトタケルの湧き水にうるおい、
そして夜はわかなさんのところでイエスの波動と出会った
何とも言葉にできない特別な3月3日になりました。
 
おりしも、
若水づくりの24日間つづいた朝日のターンを無事に終えたのもこの日、3月3日でした。
なぜだかそれをわかなさんたちに伝えたくなって、
そのことを告げるとHOUSE1891に集った三人みなさんが
わーおめでとうと拍手をしてくれました。
だれひとりとして
理屈で尋ねることもせず
ただただ祝ってくれました。
不思議です。
でもこの不思議がいまの日常です。