たいらけくやすらけく

 

 

  
 
ひとりひとりがひかりのはしらとなり
天地結びますように
 
目と目を合わせれば
それだけで微笑(ほほえみ)かわす古い記憶を
たましいの奥よりよびさましますように
 
それぞれの星の生まれびとのたましいたちが
みちのかこをともに創造しますように
 
おおうなばらのみなもとのははなる
てんのめぐりのめあてのちちなる
みなみなさま
 
豊潤なる山よりいずる水は
とどこおることなく
清らかないすずの川より
天と人とのあわいを経てもなお清らに
みなくちより大海(たいかい)へと送らるる
 
ふかくふかくに天(あま)と海(あま)ありて
すみやかにすこやかに
糺(ただ)しくきよらに
むすびなおしうまれなおす
 
あめのむらくもの剣
あめのみかぼしの封印を解き
 
たいらけくやすらけく
きこしめせと
かしこみかしこみももうす
 
 
 
*
*

今日ヤマトタケルの湧き水を汲みに参りましたら
女のひと二人がお水を汲んでいらしていて、
『こんにちは』といったら
鈴の鳴るようなきれいな響きの二重奏で
『こんにちは』と返してくれました。
それから
『お水汲んでください』と私に場所をお譲り下さって、
お二人はそのまま拝殿に上がってゆかれました。
 
わたしがお水を汲み終わって拝殿にあがったら、
きれいにお掃除されていて
さっきのお二人がしてくださったのだと思いました。
 
いちばんはじめにこの神社にきた時は
鈴紐は崩壊、紙垂も注連縄もボロボロ
境内の枯葉も
もう長いことお掃除されずに積もっていたのに
いまは見違えるようで、
ここに来られるお一人お一人ずつの手によって
いつしかこんなにきれいに成っているお社にいて
みんなここのお水とお社の大地がだいすきなんだなあと
改めてうれしくて喜びに満たされていました。
 
そうしたら自然に祝詞が出来ました。
 
ですからこれは、
今日ヤマトタケルの湧き水のところで生まれた祝詞です。
 
今日も豊潤に湧き水が湧いておりました。
山がたっぷりと水を含んでそれが流れてくれているので
山の中も、そこから吹いてくる風も
ひんやりと涼やかです。
 
ありがとうございます。
 

 
 
 

*七夕結び
イザナミ宇宙アチューメント*

 
巫女舞のかた恵里さんが
7月7日開催『七夕結びのイザナミ宇宙アチューメント』
詳細&お申込みのページを作ってくださいました*
 
『七夕結び イザナミ宇宙アチューメント』
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お申し込みは私に直接メールでもお承りしています。
majo_ceramica@yahoo.co.jp
 

 
そしてまたこのたびも
会場に直接お越しになれない方へ
遠隔によるご参加もしていただけます。
 
遠隔のお申込みページはこちら↓になります。
『遠隔ヒーリング
七夕むすび イザナミ宇宙アチューメント』
https://www.reservestock.jp/events/722049?fbclid=IwAR2tPcCL8rxhgnr4TgDYr-pXEglxIQ_-b36q7c9vR5SKm2TcwRxCCucRvuY
 
 
*お心にピンとくる方、
  直感の声をお聴きになりましたら
   お申し込みお待ちしています*
 
 
 

水無月

庭の土の中から
コガネムシが生まれ出でてきました*
 
まだうまく飛べないみたいで、
干していたシーツにつかまっては飛びつかまっては飛びを繰り返して
そのうちようやく屋根の上まで高く飛んでゆきました。
 
生まれたてのコガネムシが
もう夏が来たことを知らせてくれたように思いました。
 

 
『人は生まれてから三か月間の気候に合った体質に生育する』
というのをむかし本で読んだことがあります。
だとすれは7月下旬に生まれた私が
夏の暑さに滅法強いのも納得。

スペインで住んでいた村は、
イベリア半島で最も気温が上がる盆地地帯で
別名「アンダルシアのフライパン」と呼ばれる地域でした。
夏は40℃越えは当たり前で、
この地方の人たちは、命を守るために
「シエスタ」という、最も日差しの強い時間帯は外出しないという
地域的風習がいまもあります。
日本は熱中症を恐れますが、
こちらは心臓麻痺で無くなる方が夏にとても多い。
車の窓をうっかり開けてしまい熱風を吸い込んで心臓が止まり。。
というようなニュースが夏場ラジオからよく流れていました。
『そっと呼吸しないと肺がやけどする』と地元ではよく言われていましたが、
あながちウソとも言えません。
初めての夏をスペインで迎えた当時、
気温が46℃に上がった時、
私は朝から耳鳴りがして
陶工房のみんなに
『今日は朝から耳鳴りがするんだけど』
というと
『暑いときはみんなそうだよ~。』
と、そんなのあたりまえじゃん的に答えが返ってきました。
人間って気温がここまで上がると
耳鳴りがするものなんだ~、と
新たな人体機能を知ったのでした。
 
 
ちょっと話がそれますが、
日本の今年の6月はちゃんと朝と夜は涼しくて、
小学生時代の夏の始まりを思い出します。
これで毎日夕立が降るようになったら完璧な日本の夏!
ここ数十年、天気予報がよく当たるようになってから、
気候がおかしくなりました。
毎年の異常気象、猛暑とあおるやり方は、
昨今の伝染病のやりかたと同じ意図的な手法です。
私はマスコミが数値で出されることは信用していないので、
これには関連があるように感じています。
 
 
ともあれ
閑話休題。
 
6月のたのしみのひとつは「水無月」。
なんだか毎年買いそびれていて
今年は久しぶりに手に入りました。
地元の和菓子屋さんのてづくりです。
 
今日久しぶりに「水無月」をいただいていて
気付いたことがありました。
 
スペインの有名な夏のデザートに
arroz con lecheというのがあるのですが、
お米を甘い牛乳でとろとろに煮込んでから
それを容器に入れてよく冷やして、
シナモンパウダーをかけて頂きます。
各家庭でも作りますが(私もスペインの友人におそわってよく作りました)
スーパーでもヨーグルトのような感じでに本当に普通に売っています。
 
スペインに住み始めた当初は、
お米を甘い牛乳で煮るなんて~・・と敬遠していたのですが、
翌年の夏くらいからでしょうか、
これがなんともおいしく感じるようになって、
自分でもよく作るようになりました。
 
上記しましたように過酷なスペインの夏に、
食欲のないときでも
arroz con lecheなら
のどごしよく
胃腸に負担をかけずに
手っ取り早く栄養補給が出来るんです。
それもおいしく。
一種の食す点滴・栄養ドリンク剤
みたいなかんじでしょうか。
 
それで今日、
水無月をいただいて氣づいたんです。
 
6月といえば和菓子の水無月ですが、
これは初夏の湿度や暑さに
がんばっている体への応援補助のお菓子なんだ、と。
思えばスペインのarroz con lecheと原料も似てる。。
水無月はお米をお餅のようにして消化よくして
こちらは日本人的に違和感なく小豆を甘く煮たものをのせて。。
 
気候と食と体の連携システムは
国が違っても
みなもとで培われる事はきっと同じなんだなあと 
arroz con leche と水無月の類似をなんだか心親しく思うのでした。
 

地元の和菓子屋さんの水無月
美味しくいただきました*

 
 
 


 
 
 

工房より

昨日も今日も
風がひんやり涼やかで過ごしやすいです。
 


 
やっと家の中も夏仕様に片付きました。
 
工房の方の改装は
細々としたもののみまだ片付けが残っていますが、
なんとか作陶はできる状態のところまで持ってこられました。
あとは地道に
その時の流れに合わせて改善して行こうかな。。という感じです。
 


今回の改装でろくろを置いた場所は、
目に心にやさしく響く庭の草木の輝きがダイレクトに受け取れる特等席*
 


今日は土の調整をしました。
瀬織津姫生誕地の滝のお水で
六甲山の磐座の岩土の振動を
合わせて練り上げました。
ろくろの水びきの際には
ヤマトタケルの湧き水を使わせていただいています。
  
調整が終わったこの土に触れていると、
とろとろにとろけてしまうのではないかというくらいに
ゆるゆるに緩んで。。もうほんとうに癒されます。。
 
 
工房より近況のご報告まで**
改めましてまた近いうちに
土と一体になるエネルギーヒーリングの
お知らせもさせてくださいね。
 
今後ともよろしくお願いいたします。
 

古墳の王様