もとにもどるのはゆっくり

ひびきわたるシベリア杉シリーズの本の中で
アナスタシアが言っていたことは、
もとにもどるのはゆっくり、だと言うこと。
この本の執筆をされているウラジーミル氏が森の奥に一人で住むアナスタシアに、
目の前の野の花の色を
変えることができるか?と訪ねると
アナスタシアはできる、という。
そこでウラジーミルの要望に応えて目の前の花の色を変えるアナスタシア。
ウラジーミルは驚嘆し、
そしてもとに戻してくれ、という。
するとアナスタシアは悲しげに
もとに戻るのはゆっくりだ、時間がかかるものなのだ、と伝える。
 

 
足を怪我して最近はこの場面をよく思い出している。
まるで私の足の怪我のよう。
自然の摂理。
 
だとしたら、お野菜などがひとに都合よく品種改良などされるということは
植物にとっては怪我を負うことと同じかもしれない。
一代限りと言われるF1品種から種を採って育てても元の株に戻っていく(=人の視点で”効率悪くなる”)というから
敢えて種採りを繰り返して
ゆっくりともとに戻してやればよいのかもしれない。怪我を負っている状態から本来の姿を、リズムを、とり戻すために。
効率など必要のない個人個人の生き方のレベルの中で。
 

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