こぐま鈴のこと

『MAJOさん、鈴が必要な人がたくさんいるのよ』
と、
先日あるお世話になった方からお聴きしたその前日に、
すでにこぐま鈴の成形が終わり手元に顕現されて在りました。
時系列がまた逆になってると思いました。
 
もはや「偶然」などという生易しいもんじゃなく、
ここ数年もう何度も作品において、出逢う人々において、
逆転した時系列で物事が進むことが多くなってきています。
先に本質があり、その理由付けは後から。
これこれこういう理由があるから
それにともなって作品をつくるのではなくて、
それを必要とする人や物事が現れるより先に、もうすでにその作品ができて手元にある、
ということが何度も繰り返し起こっています。
 
自分はそういう世界に生きてるのだと
今回もまた「こぐま鈴」で思わされたのでした。
こんな風にこれまでの世界とは真逆にものごとが進むのは、
天地結び故のオーダーなのだと認識しています。
そこに私個人の意図や意識はまったくなくて
自動的にそうなっている、としか言いようがない。。
だから天地結びのオーダーなのだと。
必要なものしか顕れない宇宙のシステムに乗っている
と言い換えても良いかもしれません。
 
あまりに、未来が先に来て過去が後からついてくるような時系列を目の当たりにするので、本当は時間なんてないのかもしれないね。。
 

 
こぐま鈴をつくっていたとき
沢山の情報が降りてきていましたから
それをそのままこの世界に顕すようにおつくりしました。
 
こぐま鈴の音(ね)は『火の浄化』だとまず降りてきました。
この世界において火というのは、
小さなものは例えば「怒り」であり
大きなものは例えば「戦争」であり
それら未浄化のエネルギーを細かく砕いて浄化する。
大難を小難に。
音で。
響きで。
振ることで。
そのためのツールとして生まれてきたこぐま鈴。
 
いつからか人はあたりまえの日常から「火」をとりあげられました。
調理に火を使うことをとりあげられ、
庭で焚火をする自由すらままならない世界と成りました。
そうすることで人の力は退化してしまいました。
 
どんなエネルギーもただのエネルギーであるだけで良いも悪いも無いのですが、
エネルギーに貼り付けられた「意図」や「念」が重すぎて滞る。
 
なぜそのような世界が顕れたのかとひとことでいえば
火に対する「恐れ」や「不安」からだったのではないか。
「畏れ(かしこみ)」ではなく「恐れ」。
その恐れやあるいは不安から顕した行動は、
結局はもっと大きな本質的な問題=火の穢れを起こし、
その浄化を妨げることと成ってしまいました。
抑えられた火(エネルギー)は必ず流れだす。
本来エネルギーとは流れているものだから。
強く抑えられれば強く噴出する。
本質を避けようとしても
それは決してできないのだと
宇宙の真理が教えてくれています。
 

もしピンとくる方がいらしたら、
録画したものではありますが
(生の音と響きがもっともなのですが)
こちらの動画をご覧になってみてください。
火の浄化がわからなくても心寄せてご覧になるので構いません。
 
可能でしたらリラックスしてかるく目を閉じ、
後頭部でこぐま鈴の音を聴くようにしてみてください。
音や響きは耳だけで受け取るものではないことが感覚的にわかるでしょう。
 
二回目にこの動画を見るときは、
同じくリラックスして軽く目を閉じて後頭部で鈴の音を聞き、
動画の後半、複数のこぐま鈴の音が一つのこぐま鈴の音になったあたりから、
後頭部から首の後ろ~背骨を通って仙骨まで
聴いている音をゆっくりと下に降ろしていくようにイメージしてみてください。
後頭部で繊細な振動に変換され浄化されたエネルギーが
そのまま気持ちよく背骨を通って仙骨まで降りていき
その通り道を滞らせていたものを粉砕し流すとイメージします。
こぐま鈴の音と響きのエネルギーが後頭部から背骨を通じて仙骨までとおるときに
トルネード(回転)するように通過していくのをイメージするとより良いです。
 
二回目以降を何度でも繰り返してかまいません。
そのときに感じた感覚や、色、光、ビジョン、雰囲気、などありましたらそのまま受けとって大切にしてください。
 
たった数分のこぐま鈴の音と響きのワークですが
どこかしら楽になる方がいらしたのであれば幸いです。
 

 
七つのこぐま鈴を現在点滴堂さんに出展させていただいています。
タイミング合いましたら、よかったらお手にとってご覧くださいね。
  
◆点滴堂企画展
 『こぐま座ピクニックact.4』
4月10日(水)~21日(日)
12:30~20:00 月・火定休
会場:点滴堂
東京都武蔵野市中町1-10-3 2F
tel.090-6796-5281

**点滴堂HPより**
三鷹駅 北口 歩いて5分、
「点滴堂」はギャラリースペースのあるブックカフェ。
ちいさな店内にぎっしり詰まった書棚の古本はすべて販売してます。
作品の展示を楽しみつつ。
お気に入りの1冊を選びながら。
おいしい珈琲・紅茶をご賞味ください♪