楽園にて

シリウスの郷の姫巫女さんが手ずから愛でておられる
大地と自然農の楽園におじゃましてきましたよ。
 

丸一日ポカポカの陽気と焚火の焔と囲炉裏の煙を全身に十分に浴びると・・

・・畑の楽園から戻って翌朝待っていたのは、素晴らしい浄化感でした。
部屋の中は焚火と囲炉裏の燻された香りに今も満ちていて
頭はうそのようにすっきり軽くなっておりました。
 
耀わん水のおかげで胴体の中が空っぽになったのに
それに対してとても脳が重いと感じるようになっていた昨今。
脳は、エジプトでもミイラを作るときには捨ててしまうように、
(脳はこの地上の肉体世界での計算機としてしか使えないので)
たましいの次元移行に脳は必要がない一方で、
内臓は丁寧にひとつひとつ包んで保存しておくところからも、
内臓は次元移動することを、
わたしも耀わん水を飲むことで実感するようになっていましたが、
脳は三次元的なものなのだから軽くするのは
耀わん水では無理なのだと思っておりました。
 
それが、今回の農園さんの焚火でのお焚き上げのおかげさまで
唯一重かった脳が、今朝起きたらすっきりさっぱりと軽くなっており、
火の浄化の大切さを痛感しました。
 
まだ浄化が済んだばかりですので
火の浄化については体感的にこれからもっとわかってくることもありそうです。
 

きょうの朝昼ごはんは、
昨日収穫させていただいた楽園の大根をおろして(葉っぱは具に)、
姫巫女さんの手による調合のほんとうに美味しい自然農のブレンド米と
しみしみおでんのだし汁を合わせて
スペシャルおじやにして、とても美味しくいただきました*
最高の贅沢です!
 
祈りとは振動を上げることそのもの。
それを大地とともに丁寧に丁寧に
体現される生き方をされている方々に
心ふるえる一日でした。
 
これからのわくわくするような展開のお話も飛び出して
ほんとうに安心できる人と人とが輪になり
生み出す力を感じてうれしく思いました*
 
大切なご縁をほんとうにありがとうございました。
ほんとうに世界はこうした輪があちらこちらでできはじめていることを
たったここ数か月の間でも身近に見てきています。
 
これまでの価値観や常識とは全く異なる
穏やかで楽しみな懐かしさも感じるような新しい時代を
まちがいなく迎えていると、今回も思うのでした。
 
 

つれづれ

王様の古墳の真上

podcast 更新しております。
第十三回配信 コノハナサクヤヒメを訪ねて ~後編

前回の続きになります。
・富士山の湧き水に祭られている三女神
・土の弦楽器わたつみ演奏中のことは覚えてない
・かつさんのウケヒ
・幽玄な湧玉水にて
 

 
富士山の旅のことを前後編に分けて
ポッドキャストでお届けしました。
波音が心地よく目の前に富士山があるゆえの
話題となりました。
 
今回お話しておりますこの旅以降のひと月ほどの間に
たくさんの展開と出会い・再会があり
つぎつぎに次元が変わる感覚があるので、
毎回綱渡りを繰り返すような心持で
今日まで(今日からも)時空を渡っています。
 
けっこう不思議な出来事も数々起きていますが
そんな毎日の土台となるものは、
自分の日常の衣食住をよく見て丁寧に過ごすこと、
これに尽きます。
しかしその日常の土台もどんどん上がっており、
これまでにない繊細な振動のものは
もはや視覚的に飛び跳ねる光に見えることを
きょう、一つ実体験とともに知りました。
奄美口伝のカミミキ(神神酒)を伝授された方より
お分けいただいたお神酒の周りを
光の粒子が飛び回っているのが視覚的に視えました。
 
自然農をされている方がおっしゃっていたのですが、
降り注ぐ陽光の中にはちいさな様々な生き物がいて、
光と一緒にぴゅんぴゅんと畑のお野菜の中に入っていく。
お野菜を食べると栄養になるのは、
お野菜の中に入ってきたそれ(陽光の中の小さな生き物たち)
を食べるから、と教えて下さったことがあり、
なんだか納得しております。
 
こんなことを書くと
頭がおかしいと思う方ももしかしたらおられるのかもしれませんが、
わたしとしてはこれまでの世の科学のような宗教的なものには感化されないところがあって、
(そして今わたしの日常にはそういう方々ばかりとのつながりで
生きていくコミュニティの世界になっており、そういう世界に住んでおりますから)
『早く科学が進むといいですね。』と言うしかありません。
  

庭の白梅がほころび始めました

お分けいただいた奄美口伝の神神酒で豆乳ヨーグルトを起こしたり、
きょうのお夕飯には、甘酒ソースを作って、
スペインの伝統料理フィデグァのソースにして美味しくいただきました。

フィデグァをつくりました*
こちらはためておいた自然農のみかんの皮。
ジャムにしてお菓子やパンに使います*
フィデグァ完成*
ペコリーノさん(チーズ)をたっぷり
おろしがけしました*

イノセント 茶杯「ア」と「ワ」

急に寒くなりました。
改めて今年は暖冬で来たのだなあと思いながら、
気に入りの茶杯で体の温まるお茶をいただいています*
 

 
昨日からMAJO net shopに
イノセントの茶器シリーズをアップしています。
net shopからはおふたつの茶杯「ア」と「ワ」をお分けいたします。
明日からは同じくイノセントのシリーズより茶海をご紹介できたらと思っています。

MAJO net shop
https://majoceramica.cart.fc2.com/ 
どうぞよろしくお願いいたします。
 
11月に工房イソラで開催した販売会で
イノセントの茶会シリーズの茶杯と茶海、
そしてシリウスフォーメーションのお皿をお求めくださった方が
素敵なお写真お送りくださいました。
身体によい食のお仕事をされている方です。

シリウスフォーメーションに三つのおむすび***

生きる環境を大きく視野に入れて
食のことについてご活動されているとのことで、
巡る地球の気風をお話から感じて清々しく思いました。
 
お写真は掲載のお許しを得てご紹介させていただきました。
とてもご自身らしいうつわ遣いを嬉しく思います*
うつわの使い初めにお水になじませて浸したところ、
ぷくぷくっとアワが出て、
『呼吸するうつわをありがとうございます。』との
嬉しいご感想もいただきました***ありがとうございました。
 
先のお知らせとなりますが、
シリウスフォーメーションのお皿は
今回のnet販売の期間内に
1枚のみとなりますが、
ご紹介できたらと思っております。
これまで数々の方の元へと旅立っていった
シリウスフォーメーションのお皿。
まさに各地のみなさまのお手元に渡ることで
この地上に大地のエネルギーを上げてゆく
フォーメーションを描くことでしょう・・・。
 
今回のnet販売に於きまして
お問い合わせやリクエスト等ありましたら
majo@bv.moo.jp
までお願いいたします。
 
 

つれづれ ~タイムポケットの日

陶芸をしていると、その工程の流れの中では
どんなに締切迫って忙しい時でも必ず窯焚き後、
炉内温度が下がるのをただ待つだけの
何もできない日というのがあります。
窯焚きあとの翌日丸一日は
窯出しができないほど炉内温度はまだ高いのです。
 
炉内温度が自然に下がって窯出しができるまで
次の工程はできませんから
制作工程の流れの中で時間を外したエアポケットの日、
今日はそんな日でした。
 
陶芸を始める前まではインスタレーションをメインに
制作活動していた時期があり、展覧会などの締め切りの前は、
不眠不休で制作を頑張るのが当たり前に当時はなっていましたから、
陶芸を始めてから初めて『あきらめる』ことを覚えました。
それでも最初は、締め切りに間に合わせたくて
何とか陶土を早く乾かそうとドライヤーを使ってみたり、
窯出しも早く出さないと締め切りに間に合わないからと
ごまかしごまかし早めに窯の蓋を開けてみたりと、
いろいろ人の都合に合わせようとしておりましたが、
そういった不自然なことをした作品は、すべて割れました。
自然の条件に叶わないものは無理がかかって割れるのです。
そうやって陶芸が、土が、
『あきらめる』ことの大切な意味を教えてくれました。
『あきらめる』ことでわたしの心身は
自然のながれのなかに還ることができたのです。
土と陶芸におそわることはとても多くて、
生き方が変わり、どんどん楽になりました。
『あきらめる』ことを知り、解放されました。
 

 
それで改めまして今日はエアポケットの日でした。
 
今朝起きたら昨日仕込んでおいたパン生地がびっくりするほど膨らんでいて。
思っていた以上に酵母活動が活発だったようです。
りんご酵母の香りがあたり一面に漂い、
羽衣のようなふわふわの生地を調えてぴったりのタイミングで二次発酵に持って行き
これ以上ないという焼き上がりに成ってくれました。

小麦粉と塩と酵母液、具にはくるみの
シンプルなパンでしたが一口ほおばると自然の甘みと旨味引き出されていて
今日の朝昼ごはんに華をそえてくれたのでした◎

感謝の朝昼ごはん***
パン生地の一部でドーナツも作りました。

窯だしができるのは明日以降なので
今日は朝昼ごはんのあと海に行きました。

 

 

 

月がいよいよふっくらとしてきました。
 
 

金木犀

今年はもう咲かないかとも思っていました。
 
今朝目覚めたら香りに満ちた庭。

金木犀ってこんな風にある日突然香りだすものだったかな。
今年も満開の元気な姿
嬉しかった。

この時期恒例になっているシロップを作りたくて花を摘みました。

ヘタや小さな虫をとりのぞきます。
ヘタをとりのぞくと
花たちがよりいっそう鮮やかに。
湧き水で洗って粗製糖で煮ます。
できあがりました。

ヨーグルトにのせたり、紅茶に浮かべたりして
ことしも楽しませていただきます*