きのうきょう

古墳の真上
裏庭の木にはたわわな木の実。

 

感謝のあさひるごはん
蒸した栗はお団子に。

 

 
今日は午後から雨が時々降ったりして
閉めようとした窓の外から金木犀の香り。
 

カップいっぱいに摘みました。
紙の上にどばっと開けて。
ちいさな花茎やガクや虫をより分けます
永遠なる深い呼吸と瞑想の中にもやがて終わりがみえてきました。
金木犀のシロップをつくります。

 

今日は少し冷えるので、
新ショウガとターメリックとすりゴマのケーキを焼きました。
食べ終わるとからだの内からぽかぽかに。

 

 
昨晩より始まりました
個展『玄 双つの月』をテーマとした作品のネット通販。
早速初日より沢山の方々にご訪問頂いており
ありがとうございます。
 
今日から少しずつおぼえがきにも
掲載している作品や作品にまつわることなどちょっと記してみようと思います。

今回、新作のうつわへの絵付けに筆のように活躍したのは
こちらの植物たちでした。
写真の左から、
ドライのトウモロコシの鞘、
新生姜の葉と茎、
ドライのトウモロコシの芯。
 
絵付けといえば筆をまず一番に思い浮かべるのですが、
それはもちろんなのですが
心に湧きたつものが
今回ばかりはもうどうしようもなく
植物エネルギーに寄って行った時に、
目の前にあった
乾燥されたトウモロコシの鞘に目が行きました。
国分寺のシリウスの郷でご縁をいただいた姫巫女さんのお手による、
自然農で育てられ
収穫され乾燥されたトウモロコシを
この夏にお送り下さったものでした。
乾燥されたトウモロコシの実は
ポップコーンにして大変美味しくいただきましたが
実を包む鞘の方は、
このように緋色を表すものざねとして使われたのでした。
不思議なことに
まるでもう知っているかのように
何の躊躇もなくトウモロコシの鞘が
すいすいとうつわの上に緋色を奏でてゆきました。
 
そうして今回の新作たちに緋色が迸るようにつけられたのでした。
 

たとえばこちらの『双』のシリーズや・・
 

こちらの『内宇宙銀河 深淵にて』のシリーズの大小のお皿たちの緋色も。
 
土、道具、タイミング、
すべてが繋がり命が宿っているのでした。
 
 
 

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です