王様の古墳 0229

2月29日の若水
庭の梅はガクのみになり。
父親の東京土産、銀座のバゲットで
スペインの羊飼いの野外料理ミガスを
ひさびさに作りました。
ちょうどかぶの時期ということもあって、
ミガスとかぶの最高の組み合わせで美味しくいただきました*

 
朝昼ごはんを食べ終わってゆっくりしていたら、
さわさわさわと呼ばれて山へ。

まだちいちゃな雪の下の葉っぱたち。
王様 待ってくれていた。
これからうまれる「土の弦楽器」と
「すずとおまもり」のために
王様のお山の土をお分けいただく
お許し得ました。

エネルギーの存在とうたをうたい。
不思議な時を過ごし。

前方後円墳の方形の先の大きな山桜の木といっしょに海と島眺める。
野イチゴの花が咲いていました。
桜色の樹液が昇る。
桜色に香る樹皮。
仲間たち

そこから
碧き地上の海へ

  
*2/28~29の水の繋ぎのお話。
 
2月28日におとずれた目黒不動尊(祭神ヤマトタケル)にて
2024年旧暦明けて初の護摩焚きの火を
持参したようわん水に直接転写しました。
水火合わさりものすごい振動を感じました。
護摩焚きのあと、こちらお水を
目黒不動尊境内の湧き水にお繋ぎさせてもらいました。
 
2月28日の旧暦明けて初の護摩焚きは、
旧地球最後の護摩焚きでもありました。
新しい地球へ軽やかに移行するにあたり、
旧地球の最後の残りカスを燃やし尽くしました。
そのために私はこの日呼ばれたように感じました。
前回護摩焚きに参加させていただいたときのことを思うと
今回は大変明るく軽やかさを感じたなんとも不思議な感じがする
護摩焚きでありました。
ご住職までが『今回ここに来られたかたは呼ばれた方だ。』
と言われました。
「軽やか」というのは
単に「軽い」という意味とは異なります。
過去生の回収、輪廻の終わり、と言ったことから発する軽やかさのように感じました。
『いよいよ本当に終わり、新しく始まるのだ』
という高次元での実感が今回の護摩焚きにともないました。
 
護摩焚のあと、目黒不動尊境内の湧き水を汲ませていただき
水火のお水に合わせました。
水の浄化、火の浄化、ともに成された
「水火結びのようわん水」と成りました。
 
それから大鳥神社にこちらのお水を繋ぎ撒かせていただきました。
その後、梅まつりの亀戸天神にて
拝殿前にてお水を撒かせていただくとともに、
境内の御池と、
神楽殿裏手にある枯れた古井戸に沸き水の復活を願い
「水火結びのようわん水」を注がせていただきました。
 
最後に大変氣のよい境内の
亀の像の口から注がれているお水を汲ませていただき
「水火結びのようわん水」と合わせました。
 
このようにして統合されたお水
「水火結びのようわん水」を
2月29日の旧地球の最後の日に
王様の古墳に継がせていただいたのでした。
 
古墳のお山を登る道々にこのお水を撒きながら、
頂上の王様の前方後円墳まで登りました。
 
頂上では前方後円墳の円形に植えられた楠を通じて
王様とお話をすることができます。
この楠の根元にぐるりとお水を撒くと、
王様が曰く『これは”復活の水”』とのことでした。
 
山から海におりて2月29日の澄んだ海水を『復活の水』に加えました。
 
『復活の水』。
このタイミングですので、
土の弦楽器または
ビークルヤンメをご注文いただいている方に
添えてお送りさせていただこうと思います。
それだけこれからの地球が必要としているお水なのだとわかります。
浄化につかえますが
それだけではないお水ですから
懐かしくも新しい地球復活にあたり
ご縁ある方はいろいろとお試しください。
 
ビークルヤンメの詳細につきましては
こちらのおぼえがきをご覧ください。
http://majo.moo.jp/oboegaki/?p=19592
 
ビークルヤンメを使ってさまざま体験しており
なかなかここに書けないことも多いのですが、
自分軸をしっかりサポートしながら
高次元からの情報をピンポイントに絞って輪郭をはっきりさせて
受け取ったり感じ取るのに役立つものであることは間違いないです。
 
 

つれづれ 02/22・02/23

昨日の王様の古墳

昨日は神戸からのお客様方&地元の方とで
すべての神話の祖となる宇宙の理の勉強会。
かつてはこうやって政治。。まつりごとが行われていたことの
しるしが全編に込められた大変にエネルギーの高いお話を
高橋千穂さんが惜しむことなく全力でお伝えくださった
大変貴重な時間と成りました。
膨大な情報ゆえに咀嚼に時間がかかりますが
非常に大切なことをお渡しくださったことは
ご参加の皆様が肌で・魂で感じ取られていて
全力でお伝えくださる千穂さんには
どんな感謝の言葉でも言い顕せないほどの気持ちでいっぱいです。

エネルギーフード

工房イソラでこういった勉強会を有志のみなさまで開催させていただけたこと
本当にありがとうございました。
 
茶会瞑想のおしらせが今月はできずにおりますが、
いつになく来客の多い今月は
従来の形式での茶会瞑想は見送りにさせていただき、
来月に設定させていただこうと現在開催日をリーディングしています。
来月も大変重要な月となりますので、
そのなかでの茶会瞑想にふさわしい日程にて開催できたらと思っています。
あきらかに去年までとはことなる流れで、
いよいよ3月に新年が明けると感知しております。

本日の王様の古墳

さむいけれども若水が幸せそうで♡

氣のせいではなくて
やはり山桜の花のまだちいさな芽吹きのおかげさまで
ほんのり山があたたかく色づいています。
 
 

ヤマトタケルの湧き水と一年ぶりの表具屋さん

山がうっすらピンクがかってきたのは
山桜の蕾が芽生えてきたからかもしれません。
若水に浸かる石がとても気持ちよさそうです。

午前中は工房のお掃除と土の弦楽器わたつみの調弦いたしました。

 

 
ここからは昨日のつづき
表具蒔絵工房 金兵衛さんのお話です。


金兵衛さんとの出会いは、約1年前。
ヤマトタケルの湧き水の前で偶然出会いました。
そのときのことを「ご縁」というタイトルで
1年前の1月19日におぼえがきしていました。
http://majo.moo.jp/oboegaki/?p=11611
この日のおぼえがきの前半の急須は
現在茶会瞑想のメインとなるお茶器として使用しているものです。
そして後半に
「まさにその職をされているというご夫妻と出会いました。」
と書かせていただいているのはまさに金兵衛さんご夫妻のことでした。
 
その当時わたしがお願いしたいと探していましたのは、
表具屋さんでした。
不思議なことにまだ絵も描いてもいないのに、
次に描く絵は掛け軸に仕立ててほしいと思い、
そうしていただける表具屋さんを探してネットなどを見ていたのでした。
 
そんな矢先に
いつものようにヤマトタケルの湧き水を汲ませて頂きに参りましたら、
偶然湧き水を汲みに来られていたご夫婦がいらしてて
なぜだか自然にすうっといろいろな話題で
泉の前で立ち話が終わらなくて。
お話の流れでおききしたのが、
この湧き水の近くで先祖代々表具屋さんをされておられるとのことで
私はびっくり仰天。
まさに表具屋さんを探してた矢先の
湧き水の導きとしか思えないような出会いでした。
 
あれから約一年と一月ほどが経ち、
わたしの手元には、ここおぼえがきでもご紹介している
王様の古墳の四隅の土で描かれた
シリウスのロストレコードの絵がありました。
 
工房イソラに来られた千穂さんがこの絵を視られて
これはシリウスの星図ですね、と
絵に収められている膨大なロストレコードの一部を翻訳してくれました。
 
崩壊した星の記録はその救いの道も記されていて
そのようにして土の弦楽器わたつみの音と響きで
全史をダウンロードするという流れが生まれました。
 
その音の響きはさまざまな方の魂にお届けし、
ある方々には何かしらの影響があるようでした。
起こったひとつひとつのエピソードはとても深く膨大で
言葉では表せないことも多いのでここでは割愛させていただきます。
 
そこからまたこの絵に新たなる展開がありました。
巫女舞の方のご紹介で工房イソラに来られたあおぞら友里さんが
容易く語ることができない彼女の深く様々な経験からの叡智により
このシリウスの星図に更なる展開が起きたのでした。
曼荼羅を形成していたエネルギーがまるで素粒子に還ったように
ひとつひとつの粒だつ自由に動き回る粒子へと
源のエネルギーの姿へと、還ったのでした。
『ここからまた新たなる創造ができる』
生まれたばかりの一粒一粒の動き回るエネルギー粒子が
この絵から新しい誕生のエネルギーとして発せられているのが感じられました。
 
そして、この地上において『誕生と幸せな幼年期のエネルギー』を担当している私としては
まさにこの再生したシリウスの星図を調えてなにかしたいと
感じました。
あおぞら友里さんが『絵が変わったね!
これはもうお守りになるね。』とおっしゃいました。
 
そして思い出したのでした。
一年前のヤマトタケルの湧き水での出会いを。

可愛い金兵衛さんのマーク*

起こる出来事ひとつひとつがまるでおとぎ話のようで
長くなりましたがようやく
昨日金兵衛さんを訪れたお話につながります。
 
金兵衛さんご夫妻は私のことをおぼえていてくださって、
快く、シリウスの星図を掛け軸に仕立てて下さるご相談に乗ってくださいました。
 
上記しましたような不思議な出来事も
興味をもって丁寧にお聴きくださり、
そしてじっさいに描かれた絵をご覧になりながら、
この絵の持つ揺らぎや空気感を損なわないようにと
たくさんのご配慮とご提案をくださったのでした。
 
金兵衛さん曰く、既存の掛け軸の作り方だと
絵の表面が真っ平らにぴったりとした仕上がりになってしまうから
この絵をそうしてしまうのはしのびないです、とおっしゃいました。

掛け軸は壁掛け以外にも床に置き
この絵の周囲に土の三本柱を置き、
そのうえに弦楽器をのせて
瞑想会のための演奏などすることも配慮して
仕立てていただけることになりました。

 
おくさまが屋車と墨で手染されたという布は、
写真ではわかりにくいのですが
金を感じるようなやわからかい光沢のあるもので
また布の細かいしわ目が空気を感じさせて、
再生したシリウスの星図をこちらの布の上に置いてみると
ほんとうにあつらえたようにピタリと来たのでした。
おくさまと『わあ*』とうれしくなって、
いっしょにこんな風に気持ちを分かち合えるなんて・・
『わくわくする』と言ってくださって。
やはり、金兵衛さんにお願いしてよかった*と思いました。
 
だんなさまも、
やったことないことだけど、と笑顔でおっしゃって、
わたしの無理な特注様々を
絵の軽やかさに合わせて、
なるべく掛け軸じたいにも重さを感じさせないような作りになるようにと、
わたしがお伝えさせていただいた趣旨を細かくメモを取ってくださり
最終的に今年5月の神戸での個展に間に合うように仕立てて下さることになりました。
 
そして掛け軸に仕立てる際に使用する糊は、
ヤマトタケルの湧き水で炊いたものをお使い下さるとおっしゃいました*
 
大好きな湧き水で・・なんというしあわせでしょうか。。。

甕のなかで醸している途中の歴代の糊を見せて下さいました。
古糊は、糊とカビの生え方のバランスを見ながら10年醸すのだそうです。
右下一番手前のものは今年1月に汲んだヤマトタケルの湧き水での糊だそう。
そしてこちら右側の、ほんのり黄色がかっている糊は、
一年前に偶然私たちが出会ったときに汲んだ湧き水で醸し中の糊とのこと*

おくさまは蒔絵をされていて、
陶器の金継ぎもなさるとのことで、
わたしもこれまでに私の作品の欠けや割れのご相談を受けたことがあるのですが、
陶芸の技術で治すことはできないものなので、
伝統的な漆の技術による金継ぎができるかたということで
金兵衛さんを今度からご紹介させていただこうと思っています。
 
また、本格的な漆による金継ぎがご予算的にむずかしいというかたや、
また純粋に金継ぎを自分でやってみたいという方にむけて、
お教室もされているそうなので、
こちらもよかったらぜひお問い合わせしてみてください*
 
金兵衛さんのホームページ
https://hayamakimbay.jimdofree.com
 
心優しく柔軟で繊細な金兵衛ご夫妻の魂に触れるようにして過ごしたひと時が本当に幸せでした。
新しく再生誕生したシリウスの星図を金兵衛さんに
自然の力を感じる手染めの布やヤマトタケルの湧き水の糊で仕立てていただけること
もう言葉にならないくらいに感謝しています。
 
帰りに金兵衛さんのちかくの梅林と河津桜に会いに行きました。

山栗の穴場も見つけました*
(すべてリスたちに食べつくされていました)

ぽかぽかの山の懐から
 
海へ

 
原木から育てられたシイタケを頂いて、
今日中にぜひ召し上がってくださいとのことでしたので
夕飯は採れたてぷりっぷりのシイタケ祭りでした*

山芋のおろし汁*
ただ焼いてルッコラを乗せて
お醤油とオリーブオイルで
ほんとうに美味しくいただきました。

本当に何もかも
人智及ばない不思議な巡り合わせです。
 
大地と宇宙の巡りに感謝です。ありがとうございます。
 
 

大地を愛するひとたちと

きらきらと光の粒子を放ちながら
ものすごい高振動で響き渡る大地より

地球に生まれてきたこと
再会できたこと
なによりいちばんのことに命輝かせること
そんなときと ひとびとが居る いまこのときに
感謝でいっぱいの日々