エメラルドの剣 ~茶会瞑想と販売会

うまれなおし
脱皮・変容を即し
根源のエネルギーに還る
誕生のエネルギーと成る
 

外の風と緑と陽光のもとでしあわせそうです。
エメラルドの背後からも光が差すような造作に成っています。
動画でならすこしはお伝えできるかと思い撮影してみました。

 土の剣は、お手持ちの石に合わせてオーダーメイドにてお作りしておりますので、ご相談くださいませ。 

 
今月の茶会瞑想と販売会に
徐々にお申込みいただいておりまして
本当にありがとうございます*
 
今日はこの夏収穫した庭の桑の葉を焙じてお茶にしました。
この秋のお気に入りの桑の葉茶*

これが本当に美味しいお茶になりました*
 
こんな風に自分で丁寧に茶葉と語らうようにしてお茶を焙じていると
岩茶でいう焙煎の軽火、中火の加減のことを
実際の体感として入ってくる感覚があります。
ごく弱火での焙煎でも
長時間火にかけると茶葉が弱るので、
何度も何度も茶葉を休ませながら焙じることの意味もよくわかったりします。
 

 
今月の茶会瞑想も自然農の特別な岩茶をご用意してお待ちしております*
その時のお越しの方に合うと感じられるエネルギーの岩茶を
お選びさせていただいております。
 
茶会瞑想、販売会へのご予約お待ちしております。
できればお越しの前日までにご予約いただけますとありがたいです。
詳細とご予約方法は下記リンク先をご覧下さいませ*
(開催日時の追加いたしました*)
http://majo.moo.jp/oboegaki/?p=17239
 
***
 
岩茶について。
 
現在、世界遺産に指定されている武夷山の限られた範囲で採られるものだけを
岩茶と認定されるとのことで、
かつては皇帝だけが召し上がる秘蔵のお茶でありました。
 
なかでも現代で自然農と認定されるには、
日本よりはるかに厳しい規定を守られたものだけに認められるとのこと。
 
これまで丁寧に何種類かの岩茶をいただいて来ましたが、
それぞれの岩茶たちはそれぞれの環境で、
いずれも人の手で丁寧に育てられて、
月日をかけて茶葉の様子を見ながら
最適に何度も何度も炭火で焙煎にかけられ
(中には茶葉を休ませながら2年間かけて5~6回の焙煎を経たものも)、
岩茶の茶器にも長けておられる心あるオーナー氏:岩茶がすきでこの仕事を始めた個人の業者さんより
現地での試飲を経て、
山の茶畑より手運びで葉が崩れないように運ばれ
丁寧に梱包されて日本へと運ばれ、
また上記オーナー氏によりあらためて茶葉の調子をみて
必要な時には水分調整などされて、
最適な状態でわたしの手元に来てくれた岩茶たちです。
銘柄ごとそれぞれに個性が異なってどれも味わい深く興味が尽きません。
 
茶会瞑想ではその時々に合わせた岩茶を、
こちらでご用意させていただいています。
茶会瞑想で使用する茶葉は全品無農薬無肥料のものになります。
 

 
岩茶が採れる武夷山系の写真を初めて見たとき、
ここに弁天さまがいる、と感じました。

武夷山。写真はお借りしました

岩茶の育つ環境は、日本の茶畑とは全く異なるようで、
日もほとんど当たらないような湿度の高い岩盤の上に茶畑があり、
岩茶はそもそもここに野生で生えてた木を増やして茶畑となりました。
太古には仙人が開いた伝説の山でもありました。
 
生命の力が一杯宿ってる大変貴重なお茶となります。
茶葉は、一煎目、二煎目、三煎目、四煎目・・と味わいに変化をもたらし
朝、急須に入れた茶葉で差し湯を繰り返してその日のほぼまる一日、
(岩茶の種類にもよりますがだいたい10~18煎くらいまで)
渋くも不味くもならずにお茶を楽しむことができます。
 
茶葉の力はもとより、
何度も月日をかけて手間暇かけて、
茶葉を休ませながら焙煎を繰り返しています。
また新茶よりも何年も寝かせたお茶のほうが高価でより取り引きされることも
「熟成させることの意味を味合わせるお茶」であることが分かります。
茶会瞑想では手作業・自然農、無添加のもので特級クラスのお茶を
信頼できる業者さんよりご用意しています。
 

 
茶器について。
 
茶会瞑想では、岩茶が持つエネルギーを最大限引き出す
相性の良い器と淹れかたでお楽しみいただきます。
茶器によって明確に岩茶の味が変わりますので
美味しい岩茶を召し上がっていただけるよう
ご用意しております*
 
茶壺(急須)から茶海と呼ばれる片口のうつわに注ぐ滝の氣流を纏わせる淹れ方は
セオリツヒメの氣流を纏う淹れ方に成ります。
この茶壺(急須)の内側には、釉をかけておらず、
直接純金を施し750℃以上で焼付いたしました。
日本の国土は主に金脈の上に川が流れる構造になっており、
故に日本の水が繊細で清らかであることの要因ともなっているとの研究が
なされています。
そのことを踏まえて、
龍が金脈をすべるようにして急須から流れ落ちる湧き水にて、
この茶会のお茶はお淹れします。
 
そうして淹れた岩茶を初めて飲んだ時、
その素晴らしい振動にわたし自身、言葉になりませんでした。
このお茶の為に作られた茶壺であり茶会だとはっきり感じました。
岩茶との運命的な出会い、
そして岩茶と茶器との感動的な出会いがあり、
ご縁ある皆様にぜひ味わっていただきたいと思ったのが
茶会瞑想をはじめたきっかけとなっています。