27日満月の日のメッセージ

可視不可視のサポートを沢山いただいた
とても濃厚で楽しく、
そしてどこか肝心なところはキリッとする
そんな時空が顕れたいち日でした。

この日3人で海岸で視たふしぎなひかり。
満月が昇りました。

この日工房に来てくださった方々。
ありがとうございました*
大切なメッセージたくさん伝えていただきました。

先日おぼえがきしました12月25日のシリウスの郷での演奏から
土の弦楽器わたつみが、お話しするようになりました。
(解禁でしょうか・・)
シリウスの郷からの帰り道、
わたつみがトランクケースの中から
『ありがとうありがとう』と言ってくるのが分かって心ふるえました。
 
満月の日に工房イソラにお越しになった、
音に乗せたエネルギーを解読できるかたに
わたつみのこれまでの演奏の音源をお聴きいただける機会があり、
この音源はシリウスにつながっていることが、
はっきりと分かりました。
 

泉源をたずねて 9

このシリーズのラストになります。
 

 
展示室のはじめのほうにあった”地球最古の石”を目の前にして、
うたが出てきました。
千穂さんが鳴らす鐘とともにうたいます。
『なんだか隕石みたい‥』というと、
トヨタマヒメさんがおっしゃいました。
『そもそも地球だって宇宙の塵が凝り固まってできているのだから。』
  

 
そして
比較的展示の入口近くで無限ループで流されていたビデオに
わたしはくぎづけになりました。

木之花竜神
真之御柱竜神
磐長竜神
 
まさにオオヤマツミを巡る三女伸の三位一体のエネルギーがありました。

真之御柱竜神はコノハナチルヒメに。
マグマだまりは磐長竜神。
泉に姿を顕すコノハナサクヤヒメ。

いきなりの答え合わせ・・
 
ほかにもさまざまな展示がものすごくて・・
折々の答え合わせにと、またここに来たいと思いました。
 
 
なぜか今日(12月11日)たまたま
このタイミングでこんな動画を見つけました。
 
『分かりやすい水の特性】知れば知るほど面白い水』
https://youtu.be/FMOy7xxDxLk?si=x0KLACXpZuXw0rVM
 
こちらの動画の
15:05あたりから以下抜粋します。
 
『水はすごい溶媒
 0℃-100℃まで液体
 生命にとって無毒
 多種多様な物質を溶かすことができる
 (海は化学反応のスープ)
 
海はありとあらゆるミネラルなどが溶けている
 
生命がどうやって誕生したのか、
海底の火山の熱水の噴出口でできたのではないかと言われている。
2020年の最新の論文によると、
水とマグマのおかげで生命の材料である
水素 二酸化炭素 硫化水素がまざった熱水が大量に噴き出す。
そこから
有機物がどうやってできるか
日本の研究チームが科学誌ネイチャーに発表。
何が起きているかというと、
マグマに混ざった熱水と海底にある鉱物が混ざり
生命を作る触媒ができるといわれている。
 
二酸化炭素と水素がある状態で、触媒が存在することで、
メタ―、メタノール酸、酢酸、など生命の源であるものができる。
生命の源である有機物が生まれることを解明した。
 
水がいろんなものが溶かすことができることから生命が生まれる。』
 
抜粋ここまで。
  
この地球博物館でのことを
トヨタマヒメさんも綴られておりました。
https://ameblo.jp/mizunotunagari3776/entry-12831888608.html
 

 
お話を真鶴の旅に戻しますね。
 
地球博物館を後にして、
この日のミステリーツアーの最終地は
トヨタマヒメさんご一行の白山、飛騨の旅からの流れの
大切な最終地とのことで、
着いたのは真鶴の三ツ石でした。
 
3で巡る。
 

みたらい石・・と浮かんだ三ツ石の真正面の窪のある大石のところで
また、うたがうまれました。
このみたらい石は太古には、
三ツ石を遥拝するような形で、
薬草を合わせて薬を作ったり
赤ちゃんが生まれると
産湯につけるようにこのみたらい石の窪に浸からせた
と、千穂さんが視ておられました。
 
それから海から陸に上がった森の中で
りえさんが五つの実が成っている戸田の橘の枝を取り出し。。

橘の実の数は五つ。
りえさんが私たち五人にひとつずつ
分けてくれました。

橘?!
りえさんは気になってここのところずっと橘を追っておられたのだとか。
わたしはここでもまた驚いてしまいました。
今年5月の神戸での個展「冏(きらめき) 降り立つ」のタイトルテーマは
矛と弟橘姫のながれから「橘」から来ていて、
私もこの春は橘を追っていろいろ調べた挙句、
地元に近くて自分の足元からつながる感覚のある伊豆の
戸田の橘を使用した香紙を
ご用意させてただいたりしておりましたから。。
 
りえさんがご用意くださった橘のフレーバーティーもとてもおいしくて
みんなで乾杯していただきました。

帰りの車窓から富士山を見つけました。

この後も夜までお喋りが止まらず、さまざまなシンクロもありました。
懐かしくも新しい再会でした*
出会えてよかった。
本当にありがとうございました*
 
『単純な縦糸と横糸じゃなくて
もう四方八方に広がって複雑に重なり合ってますよね。』
とトヨタマヒメさんがおっしゃいました。
ほんとうに。
客観的に見てあきらかに世界が変わったのをはっきりと感じた旅でした。
 
それに今回の旅はこれで終わりではなく、
じつはこのブログを書いている間にも
大変濃い内容で現実が動きつづけて、その波に乗り動かされ続けております。
12月に入ってさらに加速的に動かされているので
もはや書ききれません。
なんとか11月28日と29日のことだけ
9回のシリーズで綴ってみました。
 
泉源。
生命の源。
 
諏訪の森の奥の泉にいくたび
感知していた
コノハナサクヤヒメを辿ってここまで参りました。
 

 
とても長くなってしまい
お読みいただけているかわかりませんが、
正直なところかなり今回のシリーズは努力して言語化して文章に記しました。
おそらく必要とされる方がおられると感じたので。
今後つながる方が読まれているのを感じたので。
そういった方のお心に届くようでしたら幸いです。
 
個人的には、
このシリーズを面白いといってくださって
とても丁寧なご感想いただいておりますこと、本当に励みになります。
まずは今回の
筒としてのわたしのお志事のお話はこれにておわります。
ながながとお付き合いくださいまして本当にありがとうございました。
 
 

泉源をたずねて その1
http://majo.moo.jp/oboegaki/?p=17745
 
泉源をたずねて その2
http://majo.moo.jp/oboegaki/?p=17778
 
泉源をたずねて その3 
http://majo.moo.jp/oboegaki/?p=17861
 
泉源をたずねて その4
http://majo.moo.jp/oboegaki/?p=17923
 
泉源をたずねて その5
http://majo.moo.jp/oboegaki/?p=17943
 
泉源をたずねて その6
http://majo.moo.jp/oboegaki/?p=18013
 
泉源をたずねて その7
http://majo.moo.jp/oboegaki/?p=18091
 
泉源をたずねて その8
http://majo.moo.jp/oboegaki/?p=18156
 
*
 
今回の旅でガイドをしてくださったトヨタマヒメさんが
トヨタマヒメ富士日記に綴られたものと
合わせてご覧になってみてください。
この地球に生まれて、
私は、人生って面白いなあとつくづく思います*
 
『双子座の満月に、またあの方が富士山にやって来た 1128』
https://ameblo.jp/mizunotunagari3776/entry-12830483201.html

『KONOHANAさんを探して… プロローグ (1128のこと)』
https://ameblo.jp/mizunotunagari3776/entry-12830981484.html

『日、月、星 を祀る場所』 KONOHANAさんを探して その一
https://ameblo.jp/mizunotunagari3776/entry-12830862731.html
 
『聖なる水は火のカラダを流れる』 KONOHANAさんを探して そのニ
https://ameblo.jp/mizunotunagari3776/entry-12831114119.html
 
『姫神さまに奏でるその音色とは』 KONOHANAさんを探して その三  
https://ameblo.jp/mizunotunagari3776/entry-12831253420.html
 
『古代の遥拝所へ』 KONOHANAさんを探して ラスト!
https://ameblo.jp/mizunotunagari3776/entry-12831523740.html
 
 

泉源をたずねて その4

ワタツミ
 
ツクヨミ
 

 
今回の富士山行きの日を
はじめ11月29日に設定したのは、
今年の中秋の名月9月29日の満月の会、
そして10月29日の満月の茶会瞑想「イノセント」と
いずれも自らの内から大地と宇宙とを繋ぐ
この時期大切なときをはからずも毎月29日に重ねられてきて
その流れから今回の富士山行きも11月29日と設定したのでした。
 
そのような流れでしたので
はじめは29日の予定だったのですが
トヨタマヒメさんにガイドをお願いする直前になって「28」という数字も来たので、
今回コノハナサクヤヒメの繋がりから一緒に富士山に行くことになった友人にそう伝えて、
28日と29日の2日間、自分のスケジュールを空けておいたのでした。
 
そしてトヨタマヒメさんにガイドのお願いのメールをお送りしましたら、
29日はすでにご予定があるとのことで
28日にご案内いただくこととなりました。
 
ところがこれがまた絶妙なタイミングで
コロコロと小気味よく展開して行くことになります。
28日は富士山へ。
そして29日は真鶴へ導かれることとなり
そこでも驚きの繋がり、答え合わせ、展開がありました。
 
あきらかに配置についた人と人との輪がつながり
広がっていくターンにはいっているのを感じました。
 
真鶴についてはまた後日
おぼえがきさせてください。
 

 
土の弦楽器ワタツミは
去年の5月30日に六甲山、向津峰の磐座に訪れたとき、
山中で不思議なクロアゲハに導かれて
斜面を登り辿り着いた大きな磐座の隙間から入る
乳白色の岩盤にかこまれた
まるで胎内のような優しい空間で偶然手にした土から作られています。
 
その時にその磐座の胎内のなかで
うたったうたの振動が少し記録してあります。
https://youtu.be/pmE6ssjLaEQ?si=AniIlOI3WkaziQdc
 
ワタツミの土を練り上げたお水は
わたしの地元ヤマトタケルの湧き水と
諏訪の森の奥の泉のお水を合わせて使わせて頂きました。
 
上記しました今年9月の中秋の名月のお月見会で
地球を創生した女神のお一人の分け御魂を持つかたが、
ワタツミの音色を
『この世に生まれたときの一番最初の音』
と感知されました。
 
ワタツミは
生まれてくる前の場所と
生まれてきたのちのいまここを繋ぐ
はざまのような音と響きでしょうか。
 
わたし自身がこの地球に生まれた目的が
誕生と幸せな幼年期の振動で天地繋ぐことでしたから、
ワタツミが顕れたのも
地球に生まれた目的のひとつだったのかもしれません。
 
ですからはじめから、
おつくりするものに使う土も水もすべて材料は用意されていて
焼成する温度も数値で心に湧いて来るのは、
はじめから決まっていたことだからなのかもしれません。
この宇宙のシステムに乗っ取って
ようやくわたしは
ただ滞りのない筒であればよいのだと
ここ数年起こっている不思議な体験と現象からわかるようになりました。
 
この宇宙のシステムというのは
元来のすがたに還るもの
みなもとを憶(おも)いだすものとして
いまはたらいています。
 

おびん水の前にて。
弦を杯で張る方法は諏訪の森の奥の泉で教えていただきました。

 
話を今回の富士山行きに戻しまして、
この訪れた11月28日は
満月だったのだとわかりました。
(カレンダーにより27日が満月となってるものもありますが
28日満月とされているものもあるようでした)
 
富士山へ向かう行きの電車のなかで
友人がいきなり背後を振り向いて
車窓の向こうに
朝日を浴びながら沈んで行く満月を見つけました。

 
ここ数年、太陽も月もわからなくなることがあり(エネルギー的に)
それはここには詳しくはかけませんが
天体に何かあった印だとわかりました。
その答え合わせのような出来事もありました。
地球創世の女神のおひとりの分け御魂を持つ方とは
その答え合わせのような席で出逢いました。
 
 
昨年秋に『玄(くろ) 双つの月』
と言う展示を鎌倉で行い
遡って同年の春には7枚の鏡の作品をつくっており
そのうちの2枚が手元に戻ってきて
どちらもなぜか同じ名前をつけたものでした。
(ほかの5枚はそれぞれに異なる名前がつけられています)
手元にあるのは2枚とも『ツクヨミ』と名付けていたものでした。
 
満月が三回続いて、
三回目の11月28日に三光大社に導かれ、
そこで合わせ鏡のお社に出会ったのは
偶然なのでしょうか。
 
また上記しました昨年秋の
『玄(くろ) 双つの月』の個展以降
ツクヨミが来るようになりました。
この個展で演奏された土の弦楽器は「みかぼし」と名付けられた物で
甕(かめ=鏡)の形をしたものでした。
楽器の正面に純金彩されたまあるい星は太陽かと思っていたのですが
月でもあるのかもしれません。
そう思っていたところ、これもまた
人の額に浮かぶ紋章が視える千穂さんからのお話で答え合わせが今年ありました。
 
千穂さんとは巫女舞のかたのご友人で
もう5、6年前に成るでしょうか、
最初にお会いしました。
 
不思議なことに
今回のガイドをお願いしましたトヨタマヒメさんと千穂さんも繋がっており
いよいよこの時代の
この物語の
クライマックスなのではないかという事象が次々目の前に現れます。
 

土の弦楽器「みかぼし」

土の弦楽器は一昨年の年末に突然
三つつくる、と降りてきて
ひとつ目が去年完成した
上記しました甕(かめ)のかたちの「みかぼし」。
このときは、弦楽器を三つつくるというメッセージを受けた二日後に、
ドイツの弦楽器モノリナの奏者の第一人者のかたが
モノリナを背負って工房に来られるという不思議な展開があり、
弦楽器などそれまで縁がない私でしたから
その構造を間近でじっくり観察させていただくことが
「みかぼし」の完成に繋がりました。
 
ふたつ目におつくりした土の弦楽器は
今回富士山に持参した
和琴の絹の弦を使用した「ワタツミ」。
こちらもなぜか去年は雅楽奏者のかたとお会いする機会が多く
「みかぼし」をご演奏いただいたり、
滝川神社や事任八幡のご奉納演奏と舞や、
泉にまつわる古式の水の儀式にお呼びくださって
その時に和琴を間近で拝見し、この事が「ワタツミ」の完成に繋がりました。
 
今年三つ目の土の弦楽器のイメージが降りてきています。
完成に向けてパズルのピースをどんどん渡されている感じです。
三つ目のお名前は「弓月」。
 
もう少しツクヨミのことを書こうと思ったのですが
長くなりましたのでまたの機会に。
 
 
つづく。
 

*
泉源をたずねて その1
http://majo.moo.jp/oboegaki/?p=17745
 
泉源をたずねて その2
http://majo.moo.jp/oboegaki/?p=17778
 
泉源をたずねて その3 
http://majo.moo.jp/oboegaki/?p=17861
 
*
トヨタマヒメ富士日記に綴られていることと
合わせてご覧になってみてください。
この地球に生まれて、
私は、人生って面白いなあとつくづく思います*
 
『双子座の満月に、またあの方が富士山にやって来た 1128』
https://ameblo.jp/mizunotunagari3776/entry-12830483201.html

『KONOHANAさんを探して… プロローグ (1128のこと)』
https://ameblo.jp/mizunotunagari3776/entry-12830981484.html
 
『日、月、星 を祀る場所』 KONOHANAさんを探して その一
https://ameblo.jp/mizunotunagari3776/entry-12830862731.html
 
  

つれづれ メモ

海に呼ばれて海水を汲み
森の古墳におつなぎする
 
森で 天地結ぶうたうたう
天ノ川の鹿や精霊たち あつまってくる
 
木の葉の音
確かな気配と鳴き声
 
響き合い
さっぱりと洗い流され
生まれ変わる音開き
 
海でふたたび今度は自分のために
汲んだ海水を
今夜のお風呂に入れるのがたのしみです。
 
そんなささやかで大切な日常のひとこま。