屋根の上で今季最後の甘夏の皮を干しました*
陽光を浴びて透き通って美しい・・。
5月の個展の作品も釉掛けの工程までたどり着きました。
ひと窯ぶんまるまる新作での出展は本当に久しぶりのことです。
釉掛けにワクワク。
釉を手でぐるぐるかき混ぜて
手酌で舞うようにうたうように
素焼きにしたうつわに施釉します。
陶芸もうたであり舞であったという喜び*
農業と歌と舞が一心同体であった時代には
きっと土のお仕事もそうであったにちがいない。
いまの制作スタンスに変えてから、
自分の居場所を見つけたからでしょうか
作品に関わることすべてが癒しになっています。
今夜は窯焚き。
現在炉内温度67℃。
1230℃まで上げていきます。