長野の常設店4/29より営業再開されます

長野で作品の常設展示・販売をしてくださっているお店
喜劇駅前食堂さんが4/29より営業再開されます.
 

 
2年間の休業期間を経てようやく営業を再開されるとお聞きして
昨今の状況で休店されたままになってしまうお店も多い中、
これはとてもうれしいお知らせでした。
 
喜劇駅前食堂さんには
2010年より作品の展示販売でお世話になっていて
思えばもう12年もお付き合いいただいているお店です。
わたしの作風やスタンスが変わっても
変わらずお付き合いくださる大切なお店の一つになります。
 
 
2年ぶりということで、
駅前食堂さんのことは久しぶりの投稿になりますので
改めましてご紹介させていただきますね。
 
小淵沢と小諸を南北に結ぶローカルな小海線。
こんな山の内陸に「小海」と命名されたのは
むかしこの地域にとてつもなく大きな湖があったことから。
大昔の人はこれがほんとうの海だと思っていたのだとか。
現代では残念ながらすっかり枯れてしまった湖ですが
小海線沿線には海を思わせる地名がいまでもその名残としてみられます。
 
さて
この小海線の八千穂駅。
八千穂駅には奥村土牛氏が生前すんでいたお屋敷を改装した美術館があります。
この美術館からほど近く、駅から徒歩200歩ほどでしょうか、
「喜劇駅前食堂」と名付けられた、
東京ご出身のライターさん(番頭さん)と
陶芸家のご夫妻で営まれる蔵造のお店「喜劇駅前食堂」があります。
 
 
かつて呉服問屋だった店内はとても広く、
古今東西国内外の
人の手から生み出された工芸・美術品がところせましと並んでいます。
元呉服問屋というだけあって古いお着物も沢山販売されています。
 


 
そう。
ここは食堂ではありません。
 
このような店名にして、しかも駅前にありますから
まちがえてご入店されるお客様続出。
これはもしかしたらライターである番頭さんの計算かもしれません♪
 
なんともややこしいかんじですが
理屈は抜きにして
とにかく店内に一歩足を踏み入れればそこは時空を超えた別世界。。
 
土間と木と。。もしタイミングが合えば
番頭さんが淹れてくださるコーヒーの香りと
本質でぜいたくなときをゆうるりと過ごしていただけることでしょう。。
 

 
小淵沢、清里、小諸、あるいは軽井沢方面にお出かけの際には
ぜひローカルな小海線をおたのしみつつ八千穂駅での途中下車、
おススメいたします*
 
 
写真は、今季搬入させていただく作品群の準備の様子。
すでに発送を済ませました*


 
 
2022年4月29日(金)オープンとなります。
どうぞよろしくお願いいたします!
 
*
 
喜劇駅前食堂 & gallery喜劇駅前理髪店
https://m.facebook.com/ekimaeshokudo/
 
11:00~17:00
金・土・日のみ営業
 
※2022年4月29日(金)オープン!
2年ぶりの営業再開、どうぞよろしくお願いいたします*
  
長野県南佐久郡佐久穂町穂積1422
tel.090-8110-0316
 
※臨時休店ありますのでお越しの際にはお電話でご確認下さい*
※冬は雪に閉ざされますのでお店は4月から11月頃までのオープンとなります。