半天腰

疲労回復に岩茶。
今日はと半天腰いう岩茶を選びました。
岩茶の銘柄それぞれに個性あるお味と効能がありますが
この半腰天は4煎目くらいまではあまいあまい旨いお茶。

龍集・星山の土でつくらせていただいた
茶壷(急須)と茶海(片口)で注ぎ入れると密度高く味が調います。
岩茶との相性がとてもよい土で、お茶の味のよき変化が明確です。

聞香杯を開けると、茶杯に宇宙がぱあっとひろがりました。

宇宙の底にかがやく月が顕れる、
星巡り茶会シリーズの茶杯もだいすきです。
王様の古墳のお山の陶土でおつくりしました。
 
・・

・・7、8、9、10、11煎目・・と杯がすすむと
じょじょにミネラルを感じるお味に変化して行くのも
岩茶の醍醐味。
満ちてゆくしあわせがここにあります。

おいしいお茶をいただきながら
王様の古墳の上に月がのぼるのを眺めていました。
 
本物のお茶を愛する方に
星巡り茶会シリーズのお茶器たちを心からお勧めいたします。
MAJO net shopにて今月31日まで掲載しています。
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星巡り茶会シリーズのお茶器をお持ちで、
使い方を詳しくお知りになりたい方がいらしたら
ぜひ茶会瞑想にご参加ください。
9月の茶会瞑想
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むかしお茶好きの友人が
『お茶は小さな湯飲みで少しずつ飲むのがおいしいに決まってる。』
と断言していました。
その頃は岩茶など知りませんでしたが
いまになってほんとうにその友人の言う通りだなあと思います。
 
 

お水取り

数か月前に偶然知り合った産子総代のかたより教えていただいた
ヤマトタケルの湧き水のお水取りの日に伺わせていただきました。
 
前の日の深夜から雷鳴がとどろき激しい雨。
さすがだなあと心の奥に感じました。
お水取りの直前まで何度も大粒の雨が降り
儀式が始まったとたんに太陽が輝きだす。
まるでよく出来た自然の演出のようでした。


境内のお掃除を少しだけお手伝いさせていただきながら
里のお社から出発したお神輿の到着を待ちました。

直会でお神酒とお赤飯を産子の方々よりお裾分け頂いてしまいました。
お神輿は里の神社へと山道を還ります。
湧き水のお山を下りてお神輿といっしょに町を練り歩きました。

 
変化変容のとき
 
きれいに閉じた扉
その次の最高の扉を開く
 
新しい幕開け
魂にとっての正しい道
 
あなたがこの世界に生まれてくれたことへの感謝
 
誕生のエネルギー憶(おも)いだして活きる