本日最終日と成りました

作品もお迎えいただいており
ありがとうございます。
本日3月4日の22時までになります。
どうぞよろしくお願いいたします*
 
ネット展覧会
『宮沢賢治の視ていたむこう』
会期 2023年2月22日22時~3月4日22時
下記特設会場にてご覧くださいませ。
http://majo.moo.jp/shopping/expo/kenji_no_miteita_mukou/20230222kenji 
 
 
 

宮沢賢治の心象スケッチ

「すべてこれらの命題は
心象や時間それ自身の性質として
第四次延長のなかで主張されます」

「わたくしといふ現象は
仮定された有機交流電燈の
ひとつの青い照明です
(あらゆる透明な幽霊の複合体)

風景やみんなといっしょに
せはしくせはしく明滅しながら
いかにもたしかにともりつづける
因果交流電燈の
ひとつの青い照明です
(ひかりはたもち その電燈は失はれ)
 
宮沢賢治「春と修羅」
 

 
過日、清六氏(賢治の実弟)に会った時、
清六氏は「終戦前に、高村光太郎先生が、私宅に疎開して来られて、
賢治は二十年早く生まれ過ぎたと云われたが、
私は五十年早すぎたと思っていますよ」と語った。
私が「いえ、私は百年早かったと思います」と告げると、
清六氏は一瞬「ホウ」と目を丸くした。
賢治の視力が見た、異空間と滲透しあった世界像が認められる時は、未だ来ていない。
 
「宮沢賢治の霊の世界」 桑原啓善著
 

 
「われはなし、・・・ペンと名づくるものを動かすのはもとよりわれにはあらず。」
 
宮沢賢治 保阪嘉内宛の書翰より
 

 
「無意識から溢れるものでなければ
多く無力か詐偽である。」
 
宮沢賢治「農民芸術概論」
 

 
「私は春から生物のからだを食ふのをやめました。
・・・食はれるさかながもし
私のうしろに居て見てゐたら
何と思ふでしょうか。
・・・もし又私がさかなで
私も食はれ
私の父も食はれ
私の母も食はれ
私の妹も食はれてゐるとする。
・・・私は前にさかなだったことがあって食はれたにちがひありません。」
 
宮沢賢治 保阪嘉内宛の書翰より
 

 
「ここらはまるで約束がちがうからな。」
「規則さへさうならば、
ひかりがお菓子になることもあるので」
 
宮沢賢治「銀河鉄道の夜」初期稿
 

 
「新たな詩人よ
雲から光りから嵐から
新たな透明なエネルギーを得て
人と地球にとるべき形を暗示せよ」
 
宮沢賢治「生徒諸君に寄せる」
  

  
「突然先生はしゃがんでレールに耳を当てたり
電柱をうって音を聞いたり、
立ちどまって遠くきらめく花巻の町の灯りを眺めたり、
一行から遅れてしまわれたので、
私たちは立ちどまって追いつくのを待ち、
星明りで手帳に書き込む様子を一々せんさくしたりしていたのでしたが、
先生の詩作のインスピレーションとわかって邪魔せぬようそろそろ進むことにした。
追い付いた先生は一寸弁解などされ、
又暗闇の中にどんどん歩いて先に行かれた。
追いついてみると、
手帳の上にすばらしい速度で書き込まれて居られた。」
 
花巻農学校の教え子安藤寛氏
 

 
「すべてがわたくしの中のみんなであるやうに
みんなのおのおののなかのすべてですから」
 
宮沢賢治「春と修羅」
 
 


 
開催させていただいております
ネット展覧会『宮沢賢治の視ていたむこう』
明日3日最終日となります。
 
これまでたくさんのかたにご訪問いただきまして本当にありがとうございます。
明日3月3日22時までどうぞよろしくお願いいたします。
 
ネット展覧会
『宮沢賢治の視ていたむこう』
会期 2023年2月22日22時~3月3日22時
下記特設会場にてご覧ください。
http://majo.moo.jp/shopping/expo/kenji_no_miteita_mukou/20230222kenji
 

出展中の作品「イーハトーブ」裏面
風に舞う賢治さんの帽子。

 
 
 

gallery ARCAさん10周年

今日からgallery ARCAさん開店10周年の企画展が始まりました*
私もお祝いの気持ちから
いくつかの作品を出展させていただいています。
  
現在神戸元町にあるARCAさんが
垂水でご活躍されていた頃にお声かけていただき
以来ご縁いただきまして、
とても良い距離感での長いおつきあいをさせていただいています。
 
ARCAの店長さまとは本当にどこか一緒に歩んできたような感覚があって。。
私の作品がどんどん変化を始めたころ、
ARCAさんも垂水から神戸へと移転されて
店名をアトリエシードからgallery ARCAに変えられて
また店名そのままに店内を箱舟(ARCAはスペイン語で箱舟の意味)の
イメージに改装されて。。と、次々に変化を遂げられています。

まだまだこれから先かろやかにどんどん変化されてゆくARCAさんと
うたうように、舞うように、かろやかなお付き合いをさせていただくこと
本当に楽しみです。
魂でお付き合いできるギャラリーさん。
大阪でのほんとうに細い糸を手繰るような奇跡的な出会いから
ここまで来ました。
 
10周年記念企画展のタイトルテーマは『箱舟が地上におりたその後で』。
気の遠くなるような長い旅を終えて
地上に再び降りたった人々は大地になにをするのでしょう。
大地は人になにをするのでしょうか。
まっさらなところからコヌルコピアの世界の新たな始まりを感じます。
 
未来から何度も何度も繰り返し過去に戻っては
新たな過去を作るようにしてより良き未来を構築しようとしている。
その記憶を思い出すようにして
まさに共同創造するようにして、ようやくここまでたどり着きました。
 
gallery ARCAさんのこの10年、
ゆかりのある作家さんたちの
心のこもった作品がずらりと店内にそろっています。
この時期関西方面にご縁ある皆さま
神戸にお越しの際にはぜひお立ち寄りくださいませ*
 
 
◆gallery ARCA企画展
『箱舟が地上におりたその後で』
 
3月2日(木)~28日(火) 水・木定休
※3/2(木)はgallery ARCAオープン記念日により営業
 
open 12:00~close 18:00
会場 gallery ARCA
神戸市中央区北長狭通4-7-3 201 tel.090-6323-2037
地図→ https://atelierseed.shop-pro.jp/?mode=f1

 
 
 

『宮沢賢治の視ていたむこう』
~第七日目更新しました

写真は本日更新の作品「たまゆら」より。
硝子の雫を溶かし絵皿の風景にのせました。
 
 
賢治のテーマの作品で木を描いていると、
繊細に伸びる木の根を描くときは
賢治の妹トシがいつも心に浮かびます。
 
天に伸び茂る葉は賢治。
大地に繊細に広がる根はトシ。
やがて根と葉がとどきあう。
それがたぶんひとつの宇宙なのだと感じます。

「たまゆら」高台

作品の更新は本日28日までと成りますが
展示期間は3月3日まで延長させていただいております。
 
今日更新しました第七日目の動画は
昨日掲載しました「イーハトーブ」とタイトルしました絵皿より再び始まります。
 
ここ数日、庭の梅の花びらがはらはらと舞う様子が
なんとも「むこう」の世界観にぴたりときて、
余白を活かした絵皿イーハトーブに
いちまいいちまいの花びらを丁寧にふれてみたく心に思い
今日の動画の一部と成りました。
 
最終日3月3日22時までひきつづきまして
どうぞよろしくお願いいたします。
 

 
ネット展覧会
『宮沢賢治の視ていたむこう』
会期 2023年2月22日22時~3月3日22時
下記特設会場にてご覧ください。
http://majo.moo.jp/shopping/expo/kenji_no_miteita_mukou/20230222kenji
 
 
 
 

第六日目

わき目もふらずに・・という感じで
毎日作品の撮影に、動画づくりに、
ネット作業に・・とここまで駆け抜けてまいりました。
気が付けばもう六日目です。
毎日ご感想くださる方やご覧くださっている方も居られて。
一日の中で、どこかお時間つくってくださり、
ほんとうにそういった皆様に支えられていることを
日々の更新という稀な形式だからこそ、感じています。
 
ここまでこられたのもご覧くださる方がおられるからこそ。
本日も更新いたしました。
作品紹介の動画ですが、
どうもそれだけの枠にはとどまらない感じもあり。。
お楽しみいただけますようでしたら幸いです*
 
ネット展覧会
『宮沢賢治の視ていたむこう』
開催中~3月3日まで(会期延長いたしました)
http://majo.moo.jp/shopping/expo/kenji_no_miteita_mukou/20230222kenji

満月の翼