泉源をたずねて その2

2項で動かなかったものも
3項で動き出す 回りだす。
 

 
6月の茶会瞑想の時に
それまで一度しかお会いしたことがないかたが、それもその時もほとんどお話もしたことがないかたが、
ご縁からご参加下さり、
『MAJOさんに有鹿神社のお水を届けるために来た』
とおっしゃるではないですか。
 
なんだか不思議なことがあるものだと
その時お預かりした有鹿神社(有鹿は「アルカ」と読みます)の湧き水は、
貫井神社の産子さんのご縁から貫井神社を中心とした東西南北
(諏訪、日光二荒山、江ノ島、井の頭公園)の
各地5ヵ所から持ち寄られた湧き水を合わせたものとともに合わせて
陶土を練りあげました。

東西南北の湧き水について貫井神社公式サイトhttps://nukuizinzya-official.amebaownd.com/pages/4887527/goriyaku-densetsu
 
その陶土からは桜色の、
舞と
茶杯と
ひさご形のそそぐうつわ・茶海が生まれました。
 
舞が生まれたと言うのは、
桜色の化粧土や
ラスター彩の釉薬(泥土状のもの)を
うつわにつけるときに
自然と舞うような手の動きが生まれるので
そのまま舞いながらつけたところからです。
土と水と鉱物とが合わさり
そうした自然現象の振るえに心寄せると
舞いが、やはり自然現象として生まれてくるのでした。
 
このときに生まれた茶杯と茶海(そそぐうつわ)は
「イノセント」と名付けられ
今回の旅にも持参したのですが
このお茶器についてのお話はまた後日に。
 
ここ富士三光大社では、
まだ手元に少し残っておりました
その有鹿神社の湧き水を
お繋ぎさせていただきました。
 
有鹿(アルカ)とは、有鹿神社の公式では水の意味とされています。
スペイン語(ラテン語)で「方舟」の意味。
(日本は様々な角度から見て世界でも稀にみる多民族国家であること
今では多角的な視点から検証証明されつつあるのでご存じの方も多いかと存じます)
方舟と水。
そして「方舟」というものは
旧約聖書に登場するノアの方舟のみならず、
星間を移動する宇宙船や
ドルメン
古墳(ピラミッド等も含む)
母体に宿る子宮
すべてに共通する
時空間を越える魂(エネルギー体)の乗り物のことを指しているという認識が
わたしの内にあります。
 
トヨタマヒメさんから、
三つの星をお祭りする三光大社にご案内したいとお伝えくださった時に
すぐにピンと有鹿神社の湧き水をお繋ぎしようと思ったのでした。
 
このように一つ一つの出来事が
とても綿密に繋がっており
言葉で説明しようとすると
とても長くなってしまいますが、
有鹿(アルカ)の湧き水について
少し詳しくその繋がりと現象をお伝えさせてもらってみました。
 
私がなぜノアの方舟の時代の記憶を持っているのかについても
お話しできることとできないことがあり
それはまたどこかで何かの機会がありましたときに。
 

今回の旅でははからずも
富士山の裾をぐるりと一周
回転するような旅程になりました。私たちも三人でしたから三人で巡ることで何か動いたものがあったのかもしれませんね。

各場所からの視点によって
富士山の姿が異なって見えることも初めての体験で
トヨタマヒメさんの解説と相まって
机上の学びとは全く異なり、ほんとうに多角的に興味尽きない旅となりました。

トヨタマヒメさんにご案内いただき心地よい森の中を歩いて
三つの星が祭られているお社へ・・

三光大社の入り口にて
多くは狛犬が置かれ居ると思われる場所に、
ここでは小さな二つのお社が
向かい合って建てられておりました。
 
この小さなお社の中にはちゃんと鏡がお祭りされており
向かい合っておりますのでちょうど合わせ鏡となっております。
その合わせ鏡のラインの真ん中を参道が通り、
クロスのエネルギーの道ができておりました。
 
お社自体はそう古くはなさそうに見えても
その台座の石垣が非常に古く
境内そのものがまるで古墳のように
広範囲に渡って土が盛られて高くなっている様子から
古代からのここは祭祀場だったのかも知れませんね。。と
トヨタマヒメさんのおはなしをお聞きしながら
境内の奥、拝殿へと進みます。

三ツ星を祭るとはいっても
富士山の遥拝所となっているようにも感じます。
拝殿のむこうまっすぐに富士山。
新しいお社の屋根に記されているのは
月、星、太陽の三つの星の彫物。
この星はシリウスを表しているとお聞きしますが・・
三つ星というと私はまずオリオンを思い浮かべてしまいます。
オリオンだとすると海洋民族とのつながりを思います。
 
ここの三つ星が月とシリウスと太陽だとしても、
あるいはオリオンだとしても
いずれにしても縄文人や海洋民族の星信仰を思わせます。
 
2年前にトヨタマヒメさんがご案内下さった魔王天。
ここにはたくさんのネプチューンの矛のような
先端が三つに分かれた矛がご奉納されていました。
なぜこのようなたくさんの矛が魔王天にご奉納されているのか
その理由はわからないとされているようですが、
素直に考えて、
富士山には海洋民族の痕跡がいまもあちこちに残っていると思われます。
 
海洋民族は湧き水ともつながり深いとも言われますし。。
航海の間、きれいな飲み水は必要で重要で、
陸に上がると彼らはまず綺麗な水を確保すべく
山に入り湧き水を探し船に運んだと言われています。
ヤマツミ(山の神)とワタツミ(海の神)は
どちらも海洋民族が祭っており、
その二柱が同一神ともいわれる所以でもあるのでしょう。
井戸もありましたが枯れておりました。
かつてはお水が湧いていたのでしょう。
井戸のなかに有鹿神社の湧き水、
そして逗子の友人が持参した逗子の海水を
おつなぎさせていただきました。
3で巡り出す。

境内にあるいくつかの小さなお社の屋根の形は
海洋民族が祭る屋根の形といわれるものと同じ形をしておりました。
 
ほんとうに気持ちよくてぽかぽかとあたたかい場所。
水の氣も感じるのでいまも湧き水は地面の下に湧いているのかもしれません。。

三つ巴。
3で回して開く。
なんだか水道の蛇口みたいなイメージ。
 
3頭のオオカミたちの向こうに見える石碑は・・
不動明王と彫られておりました!
やはりこれは湧き水、
そしてヤマトタケルのラインにもつながります。
不動明王とヤマトタケルは
昨年12月に口伝を公開にされた
目黒不動尊のご本尊はヤマトタケルであるという
ご住職のお話ともつながってきます。
そうなると、
目黒不動尊の奥宮といえる位置に白鳥神社がありますので、
白鳥=富士山
と、つい勝手な妄想が広がってしまいます・・
記紀にはかなりのページをさいて
ヤマトタケルのことが描かれていますが、
まるで意図的に避けるように
一切富士山のことは書かれていません。
実際に富士山周辺には
ヤマトタケルの伝承や遺物が
点在していると言うのに。。
先述しましたクロスの真ん中にも
水道の蛇口フォーメーション(仮名)を無限大バージョンで。
なぜか自然にそのようにさせられました。
言葉で説明がつかない直感的なことほど
正確で信頼できることはありません。
トヨタマヒメさんがオオカミたちを愛でて下さり*

参道から外れた少し広くなっている氣になる場所。
ここで祭祀をしていたのかもしれませんね、とトヨタマヒメさん。
(縄文を何か思わせるものがありました。)
今は何もないけれど
とても氣の良いその場所から参道の向かい合うお社をパチリ。
 
深い懐に包まれるようないつまでも居たくなる場所でした。

しみじみほっこりとしながら参道を歩き鳥居を出て
(なぜか鳥居も新しい)
 
次の場所へとご案内頂きます。

つづく
 
 
泉源をたずねて その1
http://majo.moo.jp/oboegaki/?p=17745
 
 

泉源をたずねて その1

 
泉源(センゲン)。
みなもと。
 

 
諏訪の森の奥の
自然のままにそこに湧く美しい泉に行くときはいつも、
家を出るその瞬間から帰るまで
コノハナサクヤヒメがずっと一緒に
傍に居られるのはなぜなのだろうと思っていました。
旅の安全を守ってくださるようにいつも感じております。
 
今年の7月に再び諏訪の泉から戻ってくると
コノハナサクヤヒメと富士山が心に湧くようになりました。
 
諏訪の山奥の泉でなぜ
毎回私はコノハナサクヤヒメを感知するのだろうと
不思議に思っていたところ
ある日ある時の折に、
コノハナサクヤヒメがお祭りされている浅間神社の「せんげん」は、
「泉源」でもあるのではないかという閃きが心に降りて来ました。
 
改めて泉源という言葉の意味を調べてみると
「みなもと」とありました。
 

 
コノハナサクヤヒメはイワナガヒメと
姉妹だとか、同一神だとかとも言われています。
コノハナサクヤヒメとイワナガヒメの神話は、
古事記などにも取り上げられていますが
もうおひとかた、コノハナチルヒメについてはほぼ知られておりません。
この三姉妹はオオヤマツミの子とされています。
 
古今東西神話と言われているものは
そのまま地上で起こる現象の顕れになっています。
 
コノハナサクヤヒメは泉。
イワナガヒメは更にその奥で水と成った岩。即ち溶岩、マグマ。
そして三姉妹のうちほとんどその伝承などについて見えてこないコノハナチルヒメは、
富士山の特別な状態、つまり噴火のときに飛び散る溶岩や噴煙。
オオヤマツミを巡る三姉妹のエネルギー。
それがわたしの内に視えてきたとき、
タイミング良くテレビでタモリさんが
富士山の噴火についての番組をされているのを観ました。
 
その番組の中では富士山が噴火するようすを
模型を使ってシミュレーションしていました。
富士山の火口から噴煙の柱が上空までまっすぐすうっと立ち昇り
成層圏に到達するとそれは
花開くように辺り一面に広がって行きました。
上空で広がるだけ広がった噴煙は
やがて崩れ落ちながら辺り一面にはらはらと灰や小石を降らせます。
この模型のシミュレーションを見て
タモリさんが思わず
『綺麗ですね。』と言いました。
実際に火口からは噴煙や赤いマグマの柱が飛び散り
不謹慎ながらきっと本当に綺麗だったのだろうと思います。
 
地中をマグマが柱のように立ち昇り
それが噴煙とともに天まで昇り広がった上空から
はらはらと辺り一面に舞い落ちる灰。
噴火の時にのみ顕れる、
タモリさんが思わず『綺麗』と口にした美しい現象こそが
コノハナチルヒメなのではないか。
 
わたしの中に芽生えた
この、オオヤマツミの三人の娘たちを巡るエネルギーの物語は、
実際にこの28日に富士山に行くことによってより深く響き合い解き明かされました。
 
今回富士山へ参りますことにあたっては
いまから2年前に
富士樹海と、ヤマトタケル及び剣・矛のキーワードにて
ご案内をお願いさせていただいた
富士山公式ガイドのトヨタマヒメさんに再びお願い致しました。
 
お陰さまで今回も『コノハナサクヤヒメ』をキーワードに
富士山の大切ないくつかの場所へと導いて下さいました。
心より感謝いたします。
 

朝日に照らされながら雲の向こうへしずむ月。
2年ぶりの富士山へと向かう車窓から。


つづく
 
**
 
トヨタマヒメ富士日記さんにてこの日のこと綴って下さいました* https://ameblo.jp/mizunotunagari3776/entry-12830483201.html
 
 

至福の満月茶会 -イノセント- 七つ星

茶会瞑想の前の日に。
 
芳醇な湧き水が満ちて語り掛けてきます。


茶会のためのお水取りをさせていただいたこの日は、
ぐうぜんにこの湧き水にとって特別な、お不動さんの日でした。
28日はお不動さんの日だということをすっかり忘れていましたが、
この月に一度の特別な日にお水取りにいらしていた
ご近所のご高齢のご婦人がそうと教えてくださいました。
 

 
イノセントと題した茶会瞑想の朝。
工房イソラで巫女舞の方、小路恵里さんをお待ちしながら
ひとり、とても満ち足りた時間でした。

何もかもすべてがここにいまあることを知りました。

工房のいつもの椅子に座って庭を眺めながら
本当にしあわせで感謝の気持ちでいっぱいでした。

 
午後一時半になり、お茶席が開かれると
七つ星のようなみなさまがいらっしゃって
午後の早い時間から
満月のお月見までの至福のときを過ごし、
最後に夜の浜辺で満月に見守られながら
この会イノセントはお開きとなりました。
 
至福祝福
ご一緒できてしあわせです。
また茶会瞑想開いてくださいと
複数のご参加者の方から言われて
恵里さんもわたしも同じ思いです!
 
陶芸をこれまで続けてきたことのすべてがこの日にありました。
このときを、直感の声を聴いてお越しくださいました皆さま
本当にありがとうございました。
関西、静岡とご遠方からのお越しの方もいらしてありがとうございました。
さまざまな転換期の中、ご一緒出来ましたこと本当に良かったと思いました。
おこしになれなかった方も、
今回の茶会のDMが特別なものだと察してくださって、
おうちに飾っていますととても丁寧なメールを下さり、
心でつながっていることを感じて嬉しくなりました。
このイノセントは、わたしのほんとうに大切な節目でしたから
たとえお越しになれなくても何かお心に届くものがあり、そのお気持ちを
お伝えくださったことがほんとうに嬉しく暖かく、そして心強く思いました。
あちらとこちらの分断ではなく、それぞれが自らを主体として粒立ちながら一緒にいまここにいる、ということの大切さ、
その在り方や心持ちをこの茶会を開催させていただいたことで実感しています。
 
今回ご縁いただきましたみなさまと次のステージでお逢いできますこと、
時の輪が重なるときを楽しみにしています。

以前こちらのうつわをお迎えくださり
大切にしてくださっているそのうつわを
この茶会にお持ちくださった方もおられました。
恵里さん撮影
恵里さん撮影
龍集・星山の土でおつくりした急須。
恵里さん撮影
香り立つ岩茶。
恵里さん撮影
星巡り茶会シリーズ・茶海。
恵里さん撮影
恵里さん撮影
岩茶の茶会では
茶葉そのものも
愛でていただいております。
恵里さん撮影
kさんより、あとで家に帰ってから
記憶に頼って描かれたそう。
お写真でお送り下さいました*嬉しい。

全身全霊かけて、軽やかに美しく
パワー全開の恵里さんとご一緒出来ましたこと、
ほんとうにしあわせな茶会でした。
おひとりおひとりへの丁寧なご対応
みなもとのしずくのお話
なにもかもが深く大切な根源にとどくものとなりました。
なにより茶会では皆さんとたくさんお話ができる楽しみがあります。
ありがとうございました*******

七つ星のみなさまと海岸へ出たら
ちょうど真ん丸のお月様が昇ってきたところでした。

  
新しい地球になるということは
新しい自分になるということにほかなりません。
世界の反転は
自分が反転するからこそ起きるのです。
 

 
 

今年も

神戸のgallery ARCAさんのつながりで
アルカツアーのみなさまと感激の会。
今年は初めましての方もお越しくださり
ご遠方よりはるばる地元へ訪れて下さることに感謝です*
まずは今回のご縁つなぎの江ノ島、竜宮へ。
 

江ノ島の中でもここは大切な場所のひとつ。

島内では灯篭祭りがおこなわれておりました。

江ノ島の元宮にお参りさせていただきました。

アラハバキが弁天に習合された痕跡もみられて
諏訪からの流れを感じます。
もっと遡れば、この弁天ラインは
六甲山でクロアゲハに導かれた向津峰の磐座からの流れです。

ヤマトタケル~セオリツヒメ~不動明王

二日目はARCAオーナーさまの切望により王様の古墳へ。
 

ブランコの向こうに昨日訪れた江の島を望むことができます。
水の儀と親和の高いうすゞ。
水を蒔き鈴を鳴らすやりかたを、
この夏諏訪の森の奥で
泉の自然エネルギーに教えていただきました。
諏訪でのうすゞの鳴らし方に習って。
お父さんの古墳にご挨拶。
目の前にクロアゲハが舞い降り
まるでご褒美のよう。
ひとりひとり全員が写真を撮り終えるまでずっと居てくれました。

見事人払いされ、どんどん次元が上がっていく・・・
言葉にならない時空。

ありがとう。
 
ありがとう。
 
 
夢のような二日間。
そしてこの夢はいまや現実。
 
魂のファミリーとともに素晴らしい時空を経て
ARCAさんの今後の展開がとても楽しみです**
 
 

ピラミッド

古くは諏訪が元で
諏訪から島根の出雲に行ったのではないか?
諏訪に行くとそのような検証が
じっさいに感じ取られる。
 
**
 
『出雲および大和で、
神奈備山とよばれる一連の円錐形の山が篤い信仰の対象とされたのは、
三輪山と同様に、それらの山々がいずれも「甑立ての蛇」に擬らえられたからに他ならない。
この神奈備山に関連して、
石塚尊俊氏は「ハヤマ信仰」を捉え、
注目すべき所見を述べておられる。
 
「葉山と神奈備」
福島県相馬地方では春・秋二度、
神を葉山という山から迎え、
またその山へ送る。
つまり神去来の本源として葉山という
特定の山が考えられている。
相馬領内で葉山とよばれる山は、
いずれも頂上の尖った山で、
一種の神奈備山である。
(『山陰』(一九五六年五月十一日)より要約)
 
(中略) 
 
この神奈備山から神を迎える信仰も
出雲に限ったものではなく、
ひろく民族に共通する信仰から
はじまっているかも知れない、と述べておられる。
 
「ハヤマ信仰
東北地方に多い作神信仰の一つ、春秋二回まつる処が多い。
祭神ハヤマサマは山の神・田の神で
祖霊の性格を持つと思われる。
山には大てい神殿はなく、
臨時の祭場に神を降ろし、
潔斎した村人がノリワラから作占をきく・・・。」
(大塚民族学会編『日本民族事典』五二八ページより要約)
 
というのであって、
神奈備山とハヤマは山の形が似るばかりではなく、
その神の本質も相似である。
(中略)
ハヤマには羽山・端山・葉山などの字が宛てられるが、
おそらくハヤマは蛇山(ハヤマ)であって、
蛇は古く本土でも沖縄でも山の神で、
実りをもたらす作神と同様に祖霊でもあったからである。
山そのものが信仰の対象であれば、
神殿の必要もないわけである。
 
(中略)
 
トグロを巻く蛇を連想させる
円錐形家屋は、
縄文中期に始まるという円形竪穴住居にみられる。
(中略)
これは神奈備山同様、
「甑立て(こしきだて)の蛇」の姿に相似である。
(中略)
この縄文竪穴住居に関連するものに、
諏訪大社に伝承されていた
「御室神事」がある。
御室神事は諏訪上社の冬祭りであって、
旧十二月から翌三月まで
ご神体の蛇を土室の中に籠らせる神事である。
(中略)
この蛇体が籠るこの土室は、
冬祭りから翌三月まで、上社最重要の祭事の場となる。
(以下略)』
 
吉野裕子著「蛇」より
 
**
 
諏訪から戻ってすぐの先月末、
諏訪に行く前から八坂刀売神(タケミナカタノミコトの妃と言われる)
のラインで気になっていた
地元葉山の森山神社のクシナダヒメにお参りいたしました。
お参りさせていただいているとなぜかトヨタマヒメと浮かぶので
わからないままに心に留め置きます。
 
ここでは年に一度
地元ヤマトタケルの湧き水を用いて麦粥を焚き
一年の作物の状況や天候を占うご神事が行われています。
 
地元葉山には「葉山」という名前のお山はないのだそうですが
上記しました引用の内容を加味すれば納得するものがあります。
甑形の山裾にこの森山神社が建てられています。
 
今回お参りで訪れた際に
新しく今年の占いの結果が出ておりました。

豊作
天候平穏

余談ですが
このときはなぜか拝殿の左側が氣になり
お参りさせていただくと、
浅間神社が。
月と日の文字。

 
去年初めて諏訪の森の奥の泉を訪れてから
コノハナサクヤヒメが身近に感じられていましたが・・。