旅のはなし4 ~山から海をつなぐ

旅の初日の岩茶荘さんでの眼診で
『いまとても疲れている』と言われたこともあって
神戸二日目の午前中は予定を変更して
体を休めることにいたしました。
この判断がまたその後へと繋がっていったのです。
 
ビーガンのモーニングを出すカフェがあるとのことで、
ホテルから歩いてそのカフェへ向かう途中、
一宮神社という看板を見つけました。
氣になりましたのでお参りさせていただこうと向かいます。。


こじんまりとした境内は
ぽかぽかとした心地よくあたたかな高い振動がありました。

手水舎の亀・・
 
桜の神紋に帯はツバメに蝶・・


ご祭神は田心姫命でした。
 
沖ノ島からの勧請とあります。


そして
去年訪れた布引の滝から、
去年今年とお参りさせていただいた生田神社をつなぐライン上に
この一宮神社がありました。
このラインは、かつて元生田川が流れており
(現在はこの川はなくなっています)
すべてこの元生田川に沿って在るのでした。


 
後で調べてみたところ、
月読と田心姫命(弁天あるいは市杵島姫命とも)が、
亀に乗って丹波に行ったという伝承があることを知りました・・。
 
この元生田川沿いの3つのポイントを見ていると
宗像大社や江の島の、三女神のお祭りのされ方、
役職名としての市杵島姫のことや、
田心姫命が沖ノ島に祭られていること、
そしてやはり去年、六甲山の磐座から弁天ラインがつながり
月読に至ったことなどが、
ここでもまた浮上してきて答え合わせされるのでした・・。
(わかりにくい表記になっていますが、
長くなるのでここでは詳細は省きますね)

お話を一宮神社にもどします。
 
境内の二つの末社の奥に行くと
昭和20年6月の空襲で焼けた松が残されており、
水を欲しがっている感じがしたので
ちょうど持っていたヤマトタケルの湧き水をお社と松にお分けしました。
その流れでもう一つの末社お稲荷さんにもお水をお分けし、
そして最後に一宮本殿にもお水が必要だといわれた感覚がきましたので
拝殿にて左右と中央にお水をお分けさせていただきました。
 
かつてここは川沿いに建てられた神社です。
いまは無き川。水のつなぎの大切さを思うできごとでした。

 
それにしても。
知らずのうちに、布引の滝から今は無き元生田川に沿って
中宮ともいえる場所の田心姫命との偶然の出会い。
その前日はさらに同じ水脈の生田の森でうたい、
生田神社の弁天やヒルコさんと再会していたこと。
生田神社では、去年の諏訪からずっと気配を感じている猿田彦さんの海神社にお参りし、
同境内松尾神社での再会のお参りも今回の旅でありました。
 
これらのことが、
今回の旅で一年ぶりに神戸に足を踏み入れたとたん
わたしに『懐かしい』と感じさせた所以だったのかもしれません。
忘れていても繋がっていた、という。
 
神戸一宮神社は小さな境内でしたが
とても大切な場にあるとわかりました。
 
こころにたくさんの澄んだ湧き水のようなエネルギーをいただきながら
ゆっくりとお参りをさせていただくことができました。
ありがとうございました。

 

 
それから最初に向かっていたすぐ近くのカフェにも無事に辿り着き
モーニング、とてもおいしくいただきました。

 
農協の規定に合わずにはじかれた農家さんのお野菜や
飲食店であまって廃棄されるお野菜たちを
地元のご縁を大切に引き取って利用されているそうです。
気持ちの良いスタッフさんたち、ごちそうさまでした。
店内には私設のちいさな図書室もしつらえてあり、素敵でした*

 
 
旅のはなし、あと1回、つづきます。
 
  

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