地元和菓子屋さんの店頭で
金髪白人系のかたが店員さんに
『水羊羹、何日持ちますか?』と
日本語で訊いていた。
わたしがスペイン語を習ったスペイン人の先生は、
民族学と言語学の専門家だったのだけど
日本人は外国人を見ると英語で話しかけてくる事に対して、
『英語わからないから、日本語で言って。』と応えてた。
普通の文庫本の小説を日本人と同じスピードで読む先生は、
近松門左衛門とシェイクスピアの時代性を含む類似点を指摘されたり、
とにかくスペイン語の授業が、活きた語学と文化の授業であった。
『本物の国際化や文化交流というのは
みんなが英語を話すことではなく、
訪問者が、訪れた国の言葉を話すことだ。』と言ってたけど、
言葉を介さないで通じる世界があることはまた別の話として、
国際陶芸文化交流でスペインに住んでいたわたしの実体験からも先生が仰っていたことは本当のことだと思ってる。
