14日の朝日 ~日没 つれづれ

昨日農園さんでいただいてきたお野菜たっぷりの朝昼ごはん。
お芋は遠方よりお越しくださった
自然農をしている友人が
丁寧に焼いて下さった焼きいも!
親しく思っているよく知った大地と、
信頼できるご縁ある人々の
たくさんの愛がつまっているお野菜たち。
感謝していただきます*

散歩の途中で立ち寄ったカフェで
カフェのオーナさんと見知らぬお客さんと、
カミーノの話と
諏訪の森の奥の泉のはなしで
なんだかとっても盛り上がる。
 
カミーノも、諏訪の泉も、なぜかそこに行ったことがある人や良く知っている人々が集まっていた時空間。
もはや驚きません。
なかなかたのしいタイムラインを選んで今を生きているなあと思います。

カミーノ(サンティアゴ巡礼道)を歩いたことで
この数十年かけて、ゆっくりとわたしの人生の方向が
気づけばこのような不思議なタイムラインへ運んでくれていた。
 
今日の散歩の途中に立ち寄ったカフェでは、
わたしがカミーノで経験した大切にしている話を、
めをきらきらと輝かせて聞き入ってくれた
たまたま隣の席に座っていた見知らぬ女性。
なぜそんな話になったのか、
なんであんなに盛り上がったのか、思い出せない。
 
思い出せないけれど
『それで?それで?』とたくさん質問してくれて、
本当にきらきらと輝く笑顔で始終訊ねてくれて、
わたしも久しぶりにカミーノを近く感じて嬉しかった。
最後は「お先に」と帰る私に
元気いっぱいに手を振って『ありがとう』と言ってくれて。
自分の経験にありがとうと
見知らぬ人が言ってくれることがうれしくて。
みんな大地の子なのだと感じられて幸せだった。
『今の自分がそのまま鏡に映ったのが、
いま目の前に顕れている世界』だと、
彼女は”鏡の法則”というのがあるのだと話してくれました。
今日初めて会ったそのひとは、
もしかしたらきっとそのうちスペインに渡って
カミーノを歩くのかもしれないなあと思いました。
 
 
気が付けば外はもう真っ暗で。
海の向こうに江ノ島の光が見えていました。

 

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