図書館から借りてきて今読んでる本が(返却期限過ぎているのだけど足が治らないと返しに行けない)かなり興味深くて。曰く、、、
ギリシャのデルポイでは、
ディオニュソスとアポロンは同じ宮殿を共有しており、
冬の期間はディオニュソスが太陽の役割をつとめ、
それ以外の季節はアポロンが太陽神となる、と書かれてました。
ディオニュソスは夜の闇の太陽だと言われていて、
ヘルメスの言葉によると
「太陽は上に向かって月であり
下に向かって太陽である」というなかで
太陽が上に向かって月になるときがディオニュソスのときであると考えても良いのである、として、
アポロンは美しく
ディオニュソスは醜いというのも、猿田彦と似ているとしている。
さらに補足すると本書では、アメノウズメノミコトが美を、サルタヒコが醜を担当し、美醜で動くエネルギーのことが見えてくる感覚でした。コノハナサクヤヒメとイワナガヒメにも同じ構造を感じますね。
「みにくい」=「輝きが強く直視できない=見えにくい」ですから、サルタヒコもイワナガヒメもマグマのような『あかあかとした輝き』という共通するワードが当てはめられます。

『昇る太陽は月である』、というのは理屈抜きによくわかる感覚です。本来の太陽を見るには、沈む太陽を見なければ。世界の本質はどうやらこれまで一般的常識として思い込まされていたものとは全くことなる構造のようです。ここにもまた、エネルギーで視ることの大切さを思います。エネルギーそのものには嘘はありませんから。
