左利き

  
『左利きは近東の民族であり
右利きは極東の民族であった。
地中海の文明が東征するにおよんで
日本にも左利きの祖先が多くなった。
その頂天が石器の握り手のくぼみの位置から
四〇三七年前を前後に達している。
しかしこれを境にしてその後は
ふたたび右利きが先祖返りの形で復活してきた。』
真鍋大覚「儺の國の星」より
 
 
これ、陶芸のろくろの回転方向でも証明されています。
左回転のろくろは大陸から入って来た。
右回転はもともと日本固有のもの。
 
スペインの窯元には左利きに使いやすい左回転の電動ロクロしかありません。
(実際に左利きの陶工さんも多い印象です)
日本は電動ロクロも左右回転の切り替えができるスイッチがついています。
 
こういうところからも日本は多民族国家であった名残があるのが面白い。
細やかに多角的な配慮ができる日本人の器用さは
こういった多様な民族の共存があった歴史からかと思う。
 
私は左利きで、結構代々うちはそのようです。
覚えがあるのは、フェニキア由来。
ご先祖様は遥か海を越え四千年以上前にこの地に辿り着いたのでしょうか。
わたしはまるでその足どりを逆に辿るようにスペインに渡りました。
ちなみにスペイン語でのスペインの国名「エスパーニャ」は
フェニキア語で「ウサギの大地」という意味です。

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