うつわを頭の上に乗せて

先日鎌倉での個展『玄 双つの月』の会場で
巫女舞のかた恵里さんが、
うつわを頭に乗せてエネルギーを体感されてました。
 
彼女はこれまでにもお花や果実など頭に乗せて
エネルギーを受け取っておられるのですよ。

頭に籠や水瓶を乗せて運ぶ民族文化もありますが
合理的で便利だから、という以外にも
ほんとうはもっと違う理由があったのかも。。
埴輪などでも頭にうつわを乗せたものが出てきますが、
あれは古代文化の写実というだけではなく
もっとスピリチュアリティの高いものをあらわしていたのかも。。とか。

視点をちょっと変えると世界が変わる。
なによりこのみなさんの体感が証明しています。
その場でみなさま、さまざまなうつわをそれぞれに頭に乗せて・・

こんな風にみんなで証明してしまう。
エネルギーの使い方を。
うつわの使い方を。
軽やかでチャーミングで
それでいて
エネルギーの使い方において実質的。
今回の個展はほんとうにいろいろな意味で
なんというか・・ほんとうに素敵でした。
 
このあと10日ほど経ってから
巫女舞のかたより重ねてメッセージ頂いて、
『先日の展示会場では
頭頂チャクラに器を乗せて
頭頂からカラダの内へと天からのエネルギーを
注ぎ込むことを体験しました』とのことと、
ハートチャクラにも同じようにうつわを乗せて
エネルギーが注ぎ込まれるインスピレーションがあるとのことで
早速試してみました。
 
『MAJOさんのうつわは
カラダと天と地のつながりを広げる感じがします』と
お伝えくださったのですが、
じっさいやってみると体感がありました。
これは立派なエナジーワーク。
うつわの可能性がひろがります。。
いえ。
むしろこれまで近代の固定概念の枠にはめられすぎていた
うつわの持っている本質が元に戻ったのかもしれません。
縄文人はきっともっとよく知っていたのだと思います。
土と日常的に調和することでうけとれるものが豊かにあるのです。
 
食器という固定概念の中にあるうつわをつくることから
一旦離れたここ数年の私でしたが、
なかでもここ一年は特に離れたことでよく見えてきたものがあり、
根源的なうつわのものすごさを感じていたので、
巫女舞の方のメッセージと体感には大納得です。
”うつわ”は、やはり人智をも超えたすごいものです。
 
 
 

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