今日

古墳の王様の上に舞い降りた太陽。
おおきなおおきな視点からみれば、この寒波は浄化(のチャンス)と感じます。
一過してみれば澄んだ空気となにか尽き抜けたような空。
そして自分の守り方、自分の軸を確認させてくれるでしょう。
突き詰めてみればすべて自分の宇宙のなかにあることも。
 
 
庭の梅のつぼみがどんどん大きく膨らんできました。

空は久々にすかっと気持ちよく晴れて
屋根の上に干した布団はぽかぽかのお日さまの匂い*
 
ひなたぼっこしている制作中のシンギングボウルもきもちよさそうで。


大好きな大地と
愛情たっぷりにお野菜を作るかたと
美しい湧き水と
そこから生まれた今日の朝昼ごはんが
ひかりのそのもののようで。感謝とともにいただきます*

 
 
今日の空をみていてふと思う、
諏訪で感じたジーザスのエネルギー。時々感じ取る猿田彦さんの気配。
視点と次元とを変えて視えるもの。

 
 
 

急須『黒龍、黄金を統べる』

折に触れて
その時々の制作の工程と詳細を
おぼえがきにてご案内させていただいてまいりました
龍集・星山の土の響きからうまれた注ぐうつわ/急須ですが
ようやく準備が整いましたのでMAJO net shopにアップ致しました。
 
こちらよりご覧いただけます。
https://majoceramica.cart.fc2.com/?ca=all
 
改めましてどうぞよろしくお願いいたします*
 

 
 
 

工程~土のシンギングボウル

11月の終わりにご縁あってご依頼いただいておりました
土のシンギングボウル。
いよいよ最終工程に入ってまいりましたので
今日までの工程をすこし辿ってみようと思います。
 
ご依頼主さまは、あえて言葉で顕すとしたら
響き、音、植物、のエネルギーを調和させ、
それを深く愛されているかた。
慈愛を感じる土と、
ご自身で抽出されたハーブの精製水2種とをお預かりしました。
精製水が素晴らしい香りで・・
制作中、香りから振動から本当に癒しのエネルギーが放出していました。

水ヒという工程で水に浸すことで土を、ベースと成る胎土と
調和させるのですが、水ヒのお水にもこの精製水を合わせさせてもらいました。
 
水ヒした土を一度乾かしてから、ふるいにかけて、
粗い土と細かい土をより分けます。

 より分けた細かい土を胎土と合わせて・・

 ・・練り合わせて。ひたすら練ります。

 荒練りと菊練りを繰り返し。

のびやかな土に成りました。

 練った土をひとまとめにしてまたしばらくの間寝かせます。

 ***
 

十分寝かせて土が調和したら、
ろくろにかけるためにまた改めて土練りをします。

柔軟でなめらかな美しい土になっています。

ろくろにかけました。

水引きをするお水はヤマトタケルの湧き水に、
お預かりした精製水を合わせたもの。
このときもすばらしい芳香を放っていました。

成形中に、大きくなりたいという土の希望を心に受け止め
うえへうえへと土は伸びてゆきました。
まるで花のつぼみが陽の光の方へとすこやかにのびるように。

ここからまたいったん作業は待ちに入ります。
高台を削れるようになるまで生乾き状態まで乾燥させるのです。
 
ここのところ雨が多かったので
ちょうどよい乾燥具合になるまで少し待ちましたが、
今日ようやく調度よい土の乾燥の塩梅と感じ、一気に作業が進みました。

水びきのとき、もっと大きくと、のびやかに
陽光にむかって伸びる花のつぼみのように天にむかった土。
成形が完成したその形状は、まるでほんとうに
春に咲き始めた花のつぼみのような
やわらかくふくよかな美しい曲線をもちました。
 
土のシンギングボウルは、お預かりした土と水から、
自然の声を聴きながらおつくりさせていただいています。
自然の声は
メッセージのようであったり、
言葉にならない心地よさであったり、と
振動で伝わってくるものがあり
毎回作らせていただくたびにいつも感動があります。
 
きょう成形が完成したこちらのシンギングボウルは、
このあと2回の焼成を経て完成と成ります。
ご依頼主さまのお手元でどんなうたをうたうのか
想像してみたら
とてもこころの奥の宇宙がわくわくと喜んでおりました*
 

 
土のシンギングボウルにつきまして詳しくは
こちらのご案内をご覧くださいませ。
http://majo.moo.jp/share/otohiraki.html
(※リンク先の価格につきまして
昨今の純金の価格高騰により2月から値上げを検討させていただいております。
1月中のご注文分につきましては現行価格のままになります。
どうぞよろしくお願い致します。)
 
 

工房イソラにて