朝昼ごはん♪

春に続きまして、
秋の良き気候の賜物で
最近のおかずは野草の天ぷらにすることが多くなりました。
 
写真のうつわに盛った天ぷらの中身は
ほとんどが庭に生えているもので、
中央が桑の若葉で、それから周りに紫蘇の実、アップルミント、
そして下方の黒っぽいのは
いただいたあけびの
中身を食べ終わった後の皮の天ぷらです。
 

 
紫蘇の実は揚げるとプチプチの食感が食べやすくて
香りとともに楽しめるこの時期のお楽しみ。
 
アップルミントは葉が肉厚なので、
ある時『天ぷらにできるかも』・・と思い
試しに揚げてみたらこれが大正解。
塩を振ってポテトチップ感覚でいただけます*
天ぷらながらもミントなのでスッキリ感が癖になります。
 
そしてあけびの皮の天ぷらは、
教えていただいて今回初めて挑戦してみたのですが、
かなり苦みが強いと聞いていたので、
何度も何度も湯がいて
苦みを美味しく食せるレベルに持っていきました。
そのかいあって、
ふわっとやさしく口の中に広がるような苦みも、
後味が残らず、よい感じ*
ですが、かなりの手間だったので、次回もしあけびが手に入っても
また作るかどうかは微妙なところです。。
食べごたえはあります*
それから重曹を入れて湯がくときれいな黄色のゆで汁になり、
それが冷えると真っ黒になる色の変化も興味深いので
何か染色に使えるのかな・・と思ったりもしました。
 
 
今日は小春日よりで、
屋根に干した布団がお日さまの匂いでぽかぽかの幸せなりました*
寒さが苦手な私は、
今年の冬はあまり寒くならずにこんな感じでお願いいたしたい* 
 
 
 

なぜか急に始まって
朝起きた時と夜寝る前にほんのわずかな時間
龍笛(プラ菅)を吹いている。
ほんとうにただ吹くだけなのだけれど
もうずっと前に赤坂の氷川神社の集まりで短期間教わっていた時は
(思えばすでにあの時も氷川神社にお世話になっていたのでした)
音すら満足に出ない感じだったのに、
あれから全く吹いていなかったのにもかかわらず
不思議といまは音は出る。
山や海、湧き水でうたうことが分かってきたからなのかもしれない。
何かしようとつい意思が働きだすとすぐ音は出なくなるので
本当に深呼吸するみたいに
3、4音か、もう少しだけ音を出したらすぐやめている。
捕まえようとしても捕まらない。
どこかちょうどよい毎日の風を呼ぶ日課のようなものになってきた。
 
今朝、2年前に元八幡さんに笛を吹くお約束していたことを突如として思い出す。
笛を吹く経験もほぼないのに不思議なお約束をしたものです。
(写真はそのお約束をしたときにお社で撮影させて頂いたもの)
 
うさぎが来ています。