いよいよ大晦日

王様の古墳

以前より年が明けるのは3月と来ていて、
それも明日の満月25日にようやく年が明ける、と。
 
既存の暦とのずれを感じるようになったのはいつからだったろう。
去年の冬至が既存の慣習とずれていたこと、
自然と自分とを結ぶことを失っていたことを知り、
紙に書かれたようなカレンダーや他人軸の情報を頼らず
自分軸で自然の声を聴くようになりました。

そしてその自然の声を聴くときの感覚は
私個人のものではなく、
もっと大きなバックグラウンドからのものだということもわかりました。
 
そういった感覚によると、今日は大晦日になります。
明日からようやく始まる新しい年。
どんな世界が開かれるのでしょう***

この花は「スター・オブ・ベツレヘム」だと
陶芸を通じてご縁ただいたお花と石に詳しい方より教えていただきました。
キリストが生まれた時その印として夜空に輝いた星にちなんだ花の名です

おりしも明日の満月より、
スペイン・カトリック最重要の祭り
セマナ・サンタ(イエスの受難と復活の聖なる一週間)が
はじまります。
私が住んでいたスペインの田舎の町では、毎年この聖なる一週間の間は地上を離れ、町まるごと次元がほんとうに変わりました。
 
そして今年の3月25日は
ようやく明けた特別な時代の
ほんとうに特別な新しい年のはじまりです。