剣の名をうたう

先月つくばの山奥の、
ヤマトタケル縁の森からもどってきてからずっと
剣/鉾のキーワードが心に在りました。

そうして先日の富士山麓を訪問した際に、
まさにここ!という場所、魔王天神社へ
トヨタマヒメとご縁の深いガイドのかたにお連れ頂いて・・

そのとき奉納させて頂いた水晶の剣はライトニング。
雷水晶と呼ばれるものでした。
何故か二十年近い歳月を経て、
本当に何故だか急に富士山へ行く日の朝に
ふと『これ持っていこうかな』と持ち出したのでした。

この水晶は大変稀有な道筋を経て私の元へ来たのです。
そもそもこの水晶を取り扱っていたのは、
カミーノ(スペインのサンティアゴ巡礼道)でご縁を頂いた方で、
その方が鉱石のお店をされていて、
この水晶を仕入れる際にある方から
『この水晶の持ち主はすでに決まっている』と言われたのだそうです。
ですから、
私の手にこの雷水晶が渡ったときに
『”すでに決まった持ち主”とはMAJOさんのことだったんですね。』
と言われました。
当の本人である私には何のことやらでしたが・・
このお話は2004年頃のことですから、かなりの昔ばなしです。
それがなぜか2021年の先週の富士山行きにふと取り出して
持っていこうと思った、その理由なんてわかりません。
ただの直感です。

一昨日、これもまた稀有な出会いでお繋ぎ頂いた方々と会いました。
魂のレベルでとても深いご縁がある方々だとわかりました。

一度その扉が開くとさまざまな情報が降りてきて、
私の場合は主にビジョンとして受け取ることが多いのですが。。

この日もまた、
この水晶を縁のある方に見て頂いている、というビジョンを
私は事前に視ており、
そのとうりに件の水晶をこのご縁あるかたに視て頂きました。
『意味は解らないんですけど、
どうしても今日持ってくるというビジョンが何度も顕れたので・・』
とお伝えしました。

そうしますと、宇宙の理にのっとって、
やはり私に縁が深い水晶であるということ、
そしてつくばから戻って来てから私が感じ取っていたように、
この水晶は現在”稼働している”ということをお伝えくださいました。
今より前では私も準備が整っておらず、
その準備のない状態で稼働しても何の意味もなかった為、
いま時が来てようやく稼働している旨を私にお伝えくださいました。
詳しくはここに書きませんが、きっとご縁のある方には
必要ならば更にお話しできる機会もかあると思います。

ともかく。

この剣(水晶)に名前があることが分かりました。
『名前を付けてください、あ、聞いてみてください。』と言われました。
言われた瞬間、この水晶の名前が浮かびましたが、
少し違うような気がしたのでその場で口にするのはやめました。

家に帰って、心に浮かぶ名前の音魂を追ってみますと、
この三次元的世界に見合う発音の名前の「雰囲気」が浮かびます。
実際にいくつか発音してみます。
透き通る音魂。
光をとおす音魂。
そんな「雰囲気」です。

こういう口内の使い方、というイメージが浮かび、
だんだん本質の名前に近づく感覚がありました。

そうしてやがて、本当の名前を見つけたのでした。
それは表記できない音魂。

わたしがこの剣の名を口にできたのは、
縄文人の音でうたをうたう術を手に入れることができていたから、
つまり、準備ができていたから。
そういうことで、いま再びこの手にこの剣が戻ってきたのだと
まずは一つの角度から、理解しました。

剣はその名を呼ぶとエネルギー発光し振動します。

今日はそのように剣の名前を見つける旅の一日となりました。
 
 
今日もヤマトタケルの湧き水を汲みに行き、
そして地元の海の際の神社でその剣の名を呼び、歌をうたいました。