神戸 その2

神戸から戻ってからの毎日の展開が早く濃すぎて・・
神戸滞在の三日間の記録、
少し間が空きましたが
その1からの続きになります。
 

 
『MAJOさんにとっての魂の源のようなところにいくのですね』と
ギャラリーアルカの西田さんに快く見送られ、
神戸滞在の二日目、5月30日。
六甲山へ向かいました。。
 
アルカさんでの個展開催時は、
毎年のように神戸を訪れていたのに
六甲へ向かうのは今回が初めての事でした。
 
西田さん曰く
『なぜMAJOさんが神戸を大切に思ってくださるのか
不思議だったんです。けれど深いご縁があったのですね』と、
不可視の世界からの
この地上で生きることの意味につながるいちばん大切なこととして、
わたしの六甲山行きをご快諾くださった。
ここでもたましいからの本物のご縁を感じて
心からありがたく思いました。。
 

 

 

 
写真には納められませんでしたが、
道中、数羽のクロアゲハが、まるで『はやくはやく』というように
道の先導をしてくれました。。
 
これまでセオリツヒメのことをするときに
必ず現れるクロアゲハ。
ここでもまちがいなく登場してくれました。。
 

 

 
山中には巨石がたくさんあり。。
どこか宇宙から来たかのように感じました。
かつて二度訪れた奈良の三輪山のことも思っていました。。
 

 

この神秘の場所を教えてくださったのは、都内で泉を守る方々でした。
水の女神、織姫、かぐや姫、コノハナサクヤヒメ、セオリツヒメ、シリウス
おなじ源に繋がる方が教えてくださいました。

 

 

 

とてもそこまでは登れない、と思ったら
ふいっとクロアゲハが目の前にとまりました。
それに導かれるようにして磐座のなかへ上ることが出来たのでした。
 
ここででてきたのは、
ヤマトタケルの湧き水のお社で自然に生まれた
オトタチバナヒメの潮のうたでした。

 
 
こうしてたくさんのみなさまからのありがたいサポートを受けて
今回のお参りを無事済ませ、
下山途中に目の前に飛んできたのはヤタガラス。

 
 
「八咫 IYATA」とは日本語の故郷ではないかともいわれる古代ポリネシア語で
「天の女神」という意味なのだそうです。
海洋民族の息吹。。
 

 
神戸から戻って1週間ほど経ちますが、
いまになってわかったのは
わたしは六甲山の磐座に海を届けに行ったのだと。
 
前日訪れた廣田神社は海の女神たちのお宮でした。
こちらの海のエネルギーと、
それからわたしが持参した
相模湾の海水とヤマトタケルの湧き水を合わせた
お供えのお水をお届けしたのでした。
 
海と山を繋ぎ、分断された水脈を、龍脈をつなぐ。
いまのわたしがしていることは、
どこへ訪れてもただそれに尽きるのだとわかりました。
 
後で気が付きましたが
この磐座に訪れた日は新月でした。
いまこの時期、
ほんとうにあちらこちらの
直感の優れたかたがたの元で「誕生の祝い」を感じます。
生まれなおしのお祝いです。
 
この磐座を訪れてから六甲とのつながりが深くなり、
おそらくまたここに
近々呼ばれて訪れるような気もしています。
またその次の時をたのしみに。。
 
神戸 その3 につづく。