神戸 その3 ~神の戸が開く

昨日もまた鎌倉のぺいすさんで
テレパシーですべて繋がる世界を体験していて・・
”噂をすれば影”が極端すぎて半端なくて
会いたい人がつぎつぎやって来る。
『いったい今日は何?何かあるの??!!』と、
るんちゃんとこうじゅさんと笑ってしまっていました。
 
携帯電話持つのやめたけど全然問題なかった、とこうじゅさん。
新しい地球のぺいすでまいりましょう*
 

 
神戸のその3も前回その2より間が空きましたが
この昨日からの新しくも不思議な流れで
おぼえがきしてみようと思います。
改めましてよろしくお願いいたします*
 
 
5月の神戸のギャラリーアルカさんでの個展に向けて
4月に入るとそれ以降は作品制作の佳境に入りました。
佳境と言っても追い詰められてぎりぎりになることをやめて
総ての日常のレベルを落とさないと決めて調整していたので、
衣食住のレベルと同じように作品制作のレベルも繋がり、
上げておりました。
 
今回の作品に関わって来ていたのは、
新しい原料、
新しい技術、
と同時に
懐かしい原料、
懐かしい技術でもありました。
 
例えば「ミカカミ」に顕現されるタイルモザイクの技法は
私のこれまでの作品の中では新しいかもしれませんが、
じつはスペイン在住時に日常的に
壁や床、うつわや公共施設その他、
目の付くあらゆるところに
日常親しく存在していた技術装飾でした。
そしてその技法は宇宙に伝わる神話にもつながる物となっておりました。。
 
迷うことなくそれぞれの原料を本職の方にお願いして手配し、
手元にミカカミを顕現するための物種が
つぎつぎに集まってまいりました。 
たいせつに作品たちを顕現させていただくにあたり、
十分に豊かなサポートをいただいていたと感じています。
 
そんな4月をわたしがすごしておりました折、
やはりこの4月は
世界でも日本でも
可視・不可視の世界ともに
直観的なおつとめをされている大切な方々は、
みなさん同じように大切な時期であったのだと思います。
各地よりこの4月のタイミングに重なって
それぞれにとても大切な場所へお誘いもいただいておりましたが、
私がきちんと自分の宇宙の真ん中に居るかどうかを問われた
4月でもありました。
もちろん私は私にできることとして神の戸を開くことを選びました。
 
そうして先月31日に神戸での個展を終えた今、
ほんとうに神の戸が開かれたのだと感じられる事が次々起きています。
新たな錦の織物が織られ始めたことを目の当たりにしています。
 
本当に不思議なことですが神戸より戻ってから
出会う方・出会う方・みなさんが「神戸」の地を口にされ、
実際に動かれてその地でお仕事をされている方々ばかり。
 
神戸と
こちら・相模の海の間を
まるで織機の杼(ひ)が行き来するように、
行ったり・来たり。
こちらの土地の方が神戸へ
そして神戸のかたがこちらへ
 
さらに遠くより
そして近くより
寄せては返す波のように
個展の間も神戸までお越しくださっておりました。。
 
その行き来する機織りの共同創造の中に
同じ行き来する船に、
私も居させていただいているのを実感しています。
 
杼(ひ)はまさに船。
船はドルメン(=子宮)であり、
魂をのせて時空(=錦の織物)を
超える(=自由に宇宙のグリッドを行き来する)ものです。
土師とはかつてそのドルメン(=古墳)をつくる人々の事を指しました。
 
 

 
5月31日
神戸での滞在最終日は
なぜかとても早起きが出来たので、
ホテルの部屋で1時間ほどかけて自力整体で体を調え、
雨の中、傘もささずに軽やかに布引の滝へ向かいました。
 
 
神戸にはかなり昔からご縁があって、
もう10年以上前になるのでしょうか、
ある時期に陶芸の仕事で神戸を訪れたとき
布引の滝が気になったのですが、
その後
アルカさんにお世話になるようになってからも
毎年神戸を訪れてはいても時間的な制約などあり
(思えばあの時代は自分を時間で縛っていましたね。。)
行ったことがありませんでした。
しかしずっと気になってたのです。
 
 
そんなことで、今回の旅で初めて
布引の滝に訪れることが出来たのでした。
 
新幹線の新神戸駅のすぐ真裏。
駅から歩いて15分ほどでしょうか?
いきなり山深くなり。。
そう、三宮から新神戸の坂道を思えば
元々ここは山だったのだとよくわかります。
 
滝へむかう杜に
おじゃましますとご挨拶をしながらうたいながら、
長い月日を経てたどり着いた滝のあまりの美しさ。。
 
美しく しなやかで
やさしくて
うたうように流れ落ちる聖水がありました。
 

 

 

 

 
 

ありがとうございます。。
 
 
神戸 その4 ラスト へつづく。