古墳の真上

今日は一日、窯の温度の下がるのを待ちながら
デスクワークで個展作品のキャプションなどを制作していました。
ふと窓の外に目をやると、
ほんの一瞬でしたが世界が見事な藤色に染まっておりました。
 
そしていま目の前には奇麗なお月さま。

 
 
 

工程 ~『玄 双つの月』

– シリウス –

こちらの作品は2年前の鎌倉の展示で
目に彩色をしない状態で出展しました。
 
そして今年
理由は分かりませんが、
この鹿の瞳に金色が軽やかに差されました。
 
祝いとしてだるまに目を入れる風習が日本にはありますが、
うっすらそれを思わせるものを心に感じます。
 
” 失われていたものをとりもどす “
 

 
鹿の使いは、
私が28年以上行ってきた陶芸活動のなかで
エネルギーを核に置いたものへとシフトが始まった
4年ほど前から頻繁に訪れ始めました。
 
深夜、心の扉をノックするように訪れる鹿と
私とのその状況は、
宮沢賢治の「セロ弾きのゴーシュ」を思い出させました。
そして夜な夜な訪れる動物たち
鹿、うさぎ、オオカミ、人魚 そして龍 etc..は、
じょじょに私の心の封印を解除してゆきました。
 
宮沢賢治には、彼の作品が好きというのとはまた少し違った
彼が視ていたものと同じものを視ている
宇宙的なシンクロを感じます。
 
 
(写真は純金彩焼成前の状態)
 

 
よろしくお願いいたします。 
 
 
MAJO作陶展 ceramic work 『玄 双つの月』
 
◆9月17日(土) 展覧会13:00-15:00
 15:30~17:00特別ゲスト・大塚惇平さん
 ※17日は15:00以降は下記演奏会ご予約の方のみご入場頂けます。
 
◆9月18日(日) 展覧会12:30-18:00
 
会場 garden & spaceくるくる 鎌倉市由比ガ浜2-7-12
   ・JR、江ノ電「鎌倉」駅 西口 徒歩15分
   ・江ノ電「和田塚」駅  徒歩3分
 
私ことMAJOは両日在廊しております。 
 
 
***special***
 
◆9月17日(土) 15:30-17:00
 ゲスト 大塚惇平さんによる
 土の弦楽器「みかぼし」 演奏 & ヴォイスワーク
 
◆入場料 4000yen (残席僅か)
 
◆ご予約
 メールにて majo@bv.moo.jp までお申し込み下さい。
 
 
今年七夕のアチューメントにて土の弦楽器「みかぼし」で
深淵なる内宇宙的即興演奏をして下さいました
笙と和琴の奏者・大塚惇平さんをお招きして、
このたび「みかぼし」の演奏、笙の演奏、ヴォイスワークを
この個展に連動して開催して頂ける運びとなりました。
大変貴重なこの機会、
ご縁ありますようでしたら是非のお越しをお待ちしております。

******
 
ゲスト
大塚惇平 (笙 / うた)
https://ohtsukajumpei.com
 

 
 
 

工程 ~『玄 双つの月』

- 内宇宙銀河 -
 
 深淵にて
  純粋な
 
    怒り
     闇
 
     火
     迸る
 
      玄の花
       ひらく
  

(写真は純金彩焼成前)
 

 
よろしくお願いいたします。 
 
 
MAJO作陶展 ceramic work 『玄 双つの月』
 
◆9月17日(土) 展覧会13:00-15:00
 15:30~17:00特別ゲスト・大塚惇平さん
 ※17日は15:00以降は下記演奏会ご予約の方のみご入場頂けます。
 
◆9月18日(日) 展覧会12:30-18:00
 
会場 garden & spaceくるくる 鎌倉市由比ガ浜2-7-12
   ・JR、江ノ電「鎌倉」駅 西口 徒歩15分
   ・江ノ電「和田塚」駅  徒歩3分
 
私ことMAJOは両日在廊しております。 
 
 
***special***
 
◆9月17日(土) 15:30-17:00
 ゲスト 大塚惇平さんによる
 土の弦楽器「みかぼし」 演奏 & ヴォイスワーク
 
◆入場料 4000yen (残席僅か)
 
◆ご予約
 メールにて majo@bv.moo.jp までお申し込み下さい。
 
 
今年七夕のアチューメントにて土の弦楽器「みかぼし」で
深淵なる内宇宙的即興演奏をして下さいました
笙と和琴の奏者・大塚惇平さんをお招きして、
このたび「みかぼし」の演奏、笙の演奏、ヴォイスワークを
この個展に連動して開催して頂ける運びとなりました。
大変貴重なこの機会、
ご縁ありますようでしたら是非のお越しをお待ちしております。

******
 
ゲスト
大塚惇平 (笙 / うた)
https://ohtsukajumpei.com
 

 
 
 

窯焚きラスト

遅蒔きの苗から、最初のゴーヤの花が咲きました。
 

秋の味覚の栗たちは、
下茹でしてからサラダに入れて塩こうじで和えたり、
栗ご飯を作ったり。
下茹でしたスープも、滋養たっぷりで体が心底よろこんでる。
 
今夜の窯焚きは、
個展作品の最終焼成で、純金と純銀の焼付けです。
夜中三時くらいまでに終わればよいかな、という予定。