古墳の王様と絵を描くの巻

ひさびさにおいでと言われている感じです。

山桜が咲いたね。

山の中はもうほんとうに若い春のちからでいっぱいです。

大好きな楠のおねえさまがたの門をくぐって。

王様に会いに来ました。

相変わらずかっこいい。

庭のハナニラがいい香りで可愛かったので王様に摘んできました。


それから、精麻の紙をなんとなくふっと思い浮かんで持ってきたら
王様が描き方・・絵具の作り方をおしえてくれました。
これは・・
すごく波動が上がるものでした。いまもまだ体に響いています。
春のうちにワークショップしたいと思いました。
25日の『語りと笛とうつわの会』のころお知らせさせてください。
それまでにまとめてみます。

ここで今日描いた絵は、
実は初めて菊地彩さんの語る賢治をみたとき、心にうかんだものでした。
まさかここで顕れてくるとは思いがけなかったのですが
(しかも強風で絵をかくような状態ではないはずだったのに。。)
本当に思いがけず、今日ここで絵が完成してしまいました。
25日の『語りと笛とうつわの会』の展示にこの絵も持ってゆきます。
 

雅楽の笛の中村香奈子さんと初めてお会いしたのも
ここ王様の古墳ででした。
とても尊い方がお連れ下さって香奈子さんとお引き合わせ下さいました。
そのとき香奈子さんは貴重な古い笛をお持ちで、
王様に吹いてくださったのでした。
それから
古墳の海が見える方の大きな古い桜の木の下で
一緒にお弁当をいただいたのでした。
古式の遊びの豊かさに感激した日、
それが香奈子さんとの初めての出会いだったと思い出しました。

ありがたい出会いでした。
『語りと笛とうつわの会』がほんとうにもう
・・なんということでしょう。。
25日がこころから楽しみです。

いい香りだし、おいしそう。。
花食い鳥がおとした花のガクをはがして、私も少し蜜をいただきました。

 
王様、呼んでくれて
こころからありがとうございました。
素敵な一日でした。