制作

 
賢治さんとともに星のことをしているせいか
だいたい深夜、
凪いだ時刻に降りてくるので
眠ろうとしていたところを飛び起きて
いまだとばかりに明け方近くまで制作している。
 
不可視の仕事をすると大概エネルギーの消費もすごくて
睡眠は大事。
足りないところは昼間でも強制的に眠らされる感じで。
 
これまで数十年の長きに渡る仕事の仕方を思うと、
これで無理がないのが凄いと自分事ながらに客観的に思う。
 
すべてがレベルアップできていると感じるのは、、
制作に追われて衣食住がおろそかになることもないので
締め切り前の制作も気持ち的にもまだ追われてないところ。
(一応「まだ」と、言っておく・笑)
こんな展示前の制作体系は初めてかも知れない。
ありがたいことに星との繋がりとサポートも凄い。
やっぱり賢治さんからヤマトタケル、イエス、タケミナカタに繋がってる。
これまで繋いできたところに
今行っていることが分断なく繋がっているのがありがたい。
 
もう作るものも決まっているので
ここまであからさまだと肚も決まり
25日にただありのままに向かうだけ。
 
2023年の3月はこんな風なんだ・・と過ごしています。

諏訪の縄文の住居跡の土より転写された胎土からうまれたひとつのうつわ。
このあと最終工程:底部に純金を滞りなく施して完成します。
おいしいお水を注いで飲みたくなるうつわです。

 
今回の展示のために頼んでいた精麻の紙は
抱きしめたくなるほど(実際抱きしめてる)
暖かくて優しくて柔らかくて
広々としてのびのびとして輝いていて
いきていることが嬉しい。
 
25日、お席も少しずつ埋まりはじめました。
ありがとうございます。
 
ピンと来るかたにお越しいただけましたら
どなたさまも心からお迎えいたします。
 

こんな風に書くことは少し勇気がいることですが、
25日、お越しになった時の人生のつながりを想像されてみて
すこしでもたのしいように感じられますようでしたら
お越しいただけたら嬉しいです。 
 
 
『語りと笛とうつわの会 ~宮沢賢治の宇宙』
 
2023年3月25日(土)
14時開演(ご入場は13時30分より)~16時30分閉場
 
会場 garden &spaca くるくる
鎌倉市由比ガ浜2-7-12
・鎌倉駅西口より徒歩15分
・江ノ電 和田塚駅より徒歩3分
 
料金はおひとりさま4440円(お茶付き)
全席お椅子でご覧いただけます。
 
ご予約はメールにて majo@bv.moo.jp まで
お待ちしています。