きょうは絵付けの部屋を雑巾がけして
(水拭き最強です)
工房イソラも昨日の土の弦楽器の工作の木屑がたくさん落ちていたので
床を綺麗に掃き掃除しました。
今回の25日のための制作で最後の工程の純金彩をつける前に
部屋を綺麗にしておきたかったのでした。
綺麗になった空間は
すうっとうえに引き上げられるような感覚があり、
一段落ついたので一息つきに海辺の散歩へ。
歩く道々、
なんだか沢山泣いた後みたいな
放心と倦怠感のようなものを自分に感じて
なんだろうこれ?
・・・・浄化?
海で裸足になって
波打ち際をずうっと30分くらい歩いて
それから浜辺の打ち上げられた貝殻くずの上にこしかけて
足を貝殻や珊瑚のくずのなかにうずめました。
海に来る途中にある知り合いの海の際の桜の木が、
開花を始めてきたこと
なんだかとても幸せで、
なぜか幸せな死のことを想いました。
ずうっと昔に夢で見た自分の死に行く姿が
あまりに幸せで、
あれはもしかしたら
本当に過去生にあった出来事かもしれない。
大好きな大きな木の根本で
根本に伏せてあたたかな土のなかにつつまれて眠るように入って行きました。
あの木は桜だったのかもしれない。
桜が死のイメージと結びつけられていることを幸せに思いました。
山はもう桜の花の波動がすごくて
おかげさまで誰かほかからの押し付けではない
しあわせな死のイメージを結べたこと、心がふるえます。
魂の移行の時期に。
今夜は今工程の最後、
純金彩焼付けのための焼成の窯番をします。