山北に行く前日からずっと
薄く小さな金属の弁が繊細に震えるような高い音色、
笙にも似た音が聞こえておりました。
星と龍が降る山へ。
*
昨日はお招きいただいて、
山北の龍集山、
別名、星山に伺って参りました。
少し前から「北」というワールドコード、
そして六甲山からの繋がりで大きめの黒龍が視えていました。
先日、この黒龍のことについて思い出したことがあったのですが、
それは別のお話になるので
(いつも書ききれないほど情報量が多いのです)
機会がありましたらまたおぼえがきしようと思います。
私のほうではそのワールドコードなどの流れから。
山北の地元のかた美夕紀さんからは、
この龍集山で粘土が採れることがわかったとのことで
『龍集のエネルギーを形にしていただけたら・・』というお招きで
以前からお話だけはうかがっていたのですが、
今回ようやく時が満ちたと感じました。
いつも私は、自分が作りたいものというのは何にもなくて、
あちらの不可視の世界より頼まれてその流れで、
私の筒を通して顕現するお仕事を
この地球に生まれたわけみたまのお仕事として
いまさせていただいています。
地元の方からのご依頼ということで今回も筒が通りました。
龍集山に伺ってみると
その粘土層は、地元のご縁あるかたが入れるような場所にあり、
おのずと守られているかのように感じました。
その層の場所はまるで大きな塚のようになっていて、
塚の上にのぼると、更なる塚が明るくうねり続いていて
まるで沖の船上から大海原を眺めるような思いが蘇りました。
おおらかな大地のエネルギーは
その体の一部をお分けくださることをお許しくださって、
けれどもまた
改めて
きちんとここにご挨拶に伺えたらとも心に浮かんで参ります。
この土地を愛する方々と
そしてまたご縁で結ばれてお集まりに成っている方々と
明るい波動でご一緒させていただいた昨日のひととき。
この日に初窯で空焚きをされるという地元の方のお宅へも
お招きいただいて、なんとも縁起の良いことでしょう。
とても幸せに感じておりました。
ご縁繋ぎ、ご案内下さいました美夕紀さん。
山北でお会いしました皆さま。
ありがとうございました*
美しく愛された場所がありますこと、感謝いたします。