『生まれなおし むすびなおし』

私の陶芸制作のスタンスが
がらりと変わり初めてから
5年くらいになるのでしょうか。
 
そのときから毎年のテーマが魂の奥に降りてくるようになって
それをそのまま葉書に転写して毎年絵葉書を作るようになりました。
葉書にした言葉がそのまま
ここ5年間の個展のタイトルテーマになってきています。
『生まれなおし』も
『むすびなおし』も
そうやって降りてきた言葉でした。
その葉書は、
この愛する地球に棲むご縁ある方々へ
折々にプレゼントさせていただいてきました。
 
葉書そのものに大地の自然エネルギーが転写されているので
エネルギーに敏感な方のなかには
葉書を見るなり
『それ氣になります』とおっしゃられましたので
早速差し上げたりしたこともありました。
そんな風に
お届けしてきた葉書を受取られたかたが
のちに大切にされていることを知るにつけありがたくて、
素敵な循環エネルギーが
1枚の葉書から起きていることを知り、
スイッチが入ったような感覚で
これからの地球をますます楽しみに思うのでした。
 
 
そんなわけで
来年の葉書をいま作っています。
 
テーマとなる言葉は諏訪で降りてきました。
今日また、それに関連したキーワードを心で受け取ったので
これからどのようにまとめて
来年の葉書にするのか、
高次からの、
本来ならば三次元に顕すことができない霧のようなものを
なんとか見える形に顕す
楽しみのような
魂が喜ぶ作業になります。
 
そういう意味では
葉書を作るのも、
陶芸作品を作るのも、
エネルギセッションも
根本は同じです。
 

 
『音開き』
これもこの五年の間に降りてきたテーマのひとつでした。
 
昨日、
とてもワクワクすることが起きました。
これまで長いこと作品を置いてくださってきた
(10年くらいは経つのでしょうか)
長野の八千穂でお世話になっているお店
喜劇駅前食堂さんと電話でお話をしました。
 
私の作風が変わってからも
毎年毎年ずうっと作品を置いて下さってきたのですが
やはり私の変化に伴い、
なにかエネルギーが合わなくなってきていることを感じていて
これから先のより良い循環のために
お別れのご挨拶のお電話になるはずでした。
 
駅前食堂さんもお氣を使ってくださって
『お忙しいと思いますので早めにお電話切り上げますね』と
お電話の前にメールくださっていたのですが。。
 
反転が起きました。
  
お電話の中でお話しているうちに、
今年に入ってからの私は、
土の楽器のイメージが降りてきたことから
そのビジョンのままに素直に
土の楽器の制作をしていたことの流れになり、
駅前食堂さんが、土の楽器に驚きのご興味をもってくださり・・
そこから色々ご質問くださる流れになって・・・
 
本当に今年の私は土の楽器の顕現をとおして、
様々なジャンルのプロの音楽家の方々との不思議なご縁がつながり、
セッションや演奏会、
ヒーリング、カテゴライズできない演奏・・等々
させていただいたことを駅前食堂さんにお話しする流れに、
なぜか氣が付いたらなっていて。。
果ては、私の音楽歴のようなものまで飛び出し。。
スペインで聖歌隊にいたことのお話になり。。
遡って3才から高3までピアノを習ってたお話になり。。
 
なんとも。
改めてこうしてお話しをさせていただいてみれば
私のそばにはいつも歴然とした形で音楽があったのだと
(そう認めていなかったのは自分だけでした)
お電話で駅前食堂さんとお話ししながら
なんだか勝手にドキドキワクワクし始めました。
 
そうしましたら、お電話の向こうの駅前食堂さんのお声も
なんだか弾んでいるように聞こえるのです。
 
以前、駅前食堂さんのご自宅にお招きくださったときに
立派なコントラバスが置いてあった印象が強く残っていて、
電話でその事を告げると
ジャズのセッションなどされているとのこと!
ご自身『ミュージシャンの端くれ』とおっしゃる!
心ではコントラバスを一番弾きたいと思っていると!
 
なんと*
 
音と響きの世界の中心軸は、自分軸。
自然の中でうたって共鳴し合えばそれがよくわかります。
端くれも真ん中もない循環する豊かな音と響きの世界。
なんだか不思議な流れに乗って、
これまでの私の食器をずっと長いこと取扱って下さっていた
駅前食堂さんと明確なお別れのときが訪れてご挨拶したら、
今度は、
いまの私が、駅前食堂さんとなにかできそう!という
共同創造のご縁がむすびが速攻で生まれました*
これは数年前に葉書をつくった『結びなおし』そのまま。
駅前食堂さんと
『音開き』の新たな扉を開いてしまったのです*
(『音開き』も、降りてきて過去に葉書にした言葉です。)
 
私『わくわくしませんか?!!』
駅前食堂さん『わくわくします!!』
 
わくわくが止まらなくなり
駅前食堂さんも『いろんな案が湧いてきます!』
とおっしゃって。
『電話っていいですね!
電話でお話できて本当によかった。とっても面白かった!!』と。
私もとても心震えました。
 
 
来年。
土の楽器たちと共に
長野の小海線八千穂駅の駅前食堂さんの時空間。
響き愛の共同創造がはじまります。
 
お別れを明確にしたからこそ
最高の反転が顕れたのだと思いました。
それは宇宙の法則のままに。
ここから次元の違う新しい循環が始まります。
 
駅前食堂さんでの響き愛は
演奏者と観客を分けるものではなく
その場にいる方全員が、ただ響き愛そのものです。
一緒に響き合えば
間違いなく素晴らしい豊かな循環の世界の顕現と成るでしょう。
 
夢のような展開。
どうぞお楽しみにしていてください。
ほんとうに時代は変わりました。
『原初の光』が輝きだしてます*
 

 
ム ス ビ ナ オ シ ☆☆☆