つれづれ

作品制作モードになっていたせいか
ほとんど食べず眠らずでここまできて
昨晩とうとう電池が切れた。
 
お風呂に入るとその熱エネルギーで
なんとか布団までたどり着くことができました。
 
昨日はよく考えると朝からほとんど食べていないことに気づいたので、
これはエネルギーが足りてないんだなあと思い、
今朝は少しだけ早起きして
心にまず浮かんだ、スペインのトルティージャ作りました。

だしは切り干し大根でとって、
具はジャガイモがなかったので玉ねぎ沢山刻んで。
うまくできたトルティージャって
厚焼きたまごの中がいわゆる茶碗蒸しみたいな雰囲気になるのですが、
今日はうまくゆきました*
よし、自分を満足させたぞ。
 
それから
冷蔵庫のお野菜がだいぶ少なくなっていたので農園さんへ買い物に行きました。
 
農園さんに通うようになってから買い物の概念がすっかり変わりましたし、
食べるものが変わると、
人の体のうつわも食べ物でできているわけですから、
体の筒が変わるとそこに降りて響くものも変わる。
そうして私が作る作品も変わっていったこと、
農園さんと色々今日はお話しました。
 
じょじょに変わったのですぐには気づかなかったけれど、
あきらかに2年前と違うと作品を見ればわかる。
そういう、天地のエネルギーに密着した作品の作り方をしているので。
 
すべてがつながっていることを楽園のような農園さんで感じていました。
サクランボをほおばりながら
そんなお話を
優しい振動の大地の上でお話していました。
 
サクランボがつやつやぴかぴかで
小さな一粒をほおばると、
全身にその滋養がぱあっと明るく広がる。
そうやって体が作られる。
いつも救われています。
 
ほんとうにこれは楽園のたべものです。

 
家に戻ると、
神戸のギャラリーアルカさんから連絡が来ていて、
個展のディスプレが済んだとのこと、
とても丁寧に撮影された会場のお写真お送りくださっていました。
 
毎年神戸の個展におこしくださるお客様も
楽しみにしてくださっているアルカさんのディスプレイです。
 
今回のお写真を拝見して、
空間を誰より把握しているオーナー様のディスプレイの醍醐味。
その感性と直感に、
いつもアルカさんでの個展は
オーナー西田さんとのコラボレーションだと私は思っています。
 
本質でつながるからこそ
これ以上ない、という時空がそこに生まれていました。
感謝の気持ちでいっぱいです。
 
明日3日初日となります。
お越しをお待ちしておりますね。
 

MAJO個展
『 冏(きらめき) -降り立つ- 』
 
5月3日(水)~28日(日) ※3、4日を除く水・木定休
12:00-18:00
会場/gallery ARCAギャラリーアルカ
神戸市中央区北長狭通4-7-3-201西
tel.090-6323-2037
JR元町駅東出口より徒歩1分
地図
https://atelierseed.shop-pro.jp/?mode=f1
 
 

 
諸々用事を済ませて、産土神社の境内に。
コノハナサクヤヒメとウカノミタマのお社が
重なり見えるこの場所が
私は大好き。