緋が舞う

 
顕れた緋色がうつくしくて
いつまで眺めていても飽きません
 
今日、新しい土のシンギングボウルに純金を施しました。
このあと純金の焼付けのため
もう一度窯に入れて750℃以上で焼成します。
 
この子は『すべて受け止める』というメッセージを持って生まれてきました。
 

 
神戸での個展会期中に土のシンギングボウルによる
音と響きのワークショップを行います。
 
気功をベースに体の筒をやわらかく響かせ、
土のシンギングボウルとともに
自然のちょうどよいかたちでの響き合いの体験をします
 
開催日時
5月12日(金)
・14:00~14:30(残り1名様)
 
5月13日(土)
・1回目 12:30~13:00
・2回目 15:00~15:30
 
参加費 各回おひとり2600円税込
 
各回少人数で行いますので事前にご予約お願いいたします。
ご予約はメールにて
majo@bv.moo.jpまで
または直接会場となるギャラリーアルカさんまで
電話
090-6323-2037(12~18時・水木定休)
メール
atelierseed@star.ocn.ne.jp
 
また土のシンギングボウルの受注会も行いますので、
ご購入をご検討中の方で
音を聞いてみたい・体感してみたいというかたも
どうぞぜひご参加ください。
 
 

窯番です

うまれると決めた子

 
今日は窯出しをして2回目の釉付けをしました。
表現に合わせて原料や釉ごとに焼成温度を変えるため、
何度も焼成を繰り返して完成に近づけてゆきます。
こういうところはやはり30年近い経験がものを言いますが
それでもいちど作品を窯に預けてしまえば、
人智を超えた未知の領域が大部分を占めます。
 

釉付けは大小の筆を使い分けて注意深く手で付けてゆきます。

 
今夜は窯番です。
完成までこの後も焼成を繰り返します。
 

 
今日のおやつに
全粒粉のもちふわドーナツを作りました*


最近気に入っているオーガニックの小麦粉自体が美味しくて、
味付けはシンプルに。
季節のリンゴ酵母で一晩発酵させた生地を
揚げて、冷ましてからキャロブパウダーをまぶしました。
キャロブを使うとお砂糖抜きのドーナッツになり
小麦粉の味が引き立ちます。
最近はこれがお気に入り*
 
 

今日、用事で出かける途中、
逗子の延命寺境内の弁天様に呼ばれた感じがしてよりました。

そうしたらなんと
延命寺の秘仏が兎年に特定の期間だけ
12年ごとにご開帳されることになっているらしく、
今日がその初日でご開帳になっていて。。
弁天様に『さささ(先にそちらに参りなさい)』という感じで
即されたので、
初めて本堂に上がらせていただいて。。

正直なところこのお寺のことは
逗子の地名の元となったゆかりあるお寺だということ以外
何も知らず、たまに弁天様のお社だけお参りさせてもらっていました。
ですから本堂に上がるのも少し躊躇ありました。

ですが、
そんな個人的な私の意識をゆうに超えて
降りてくるエネルギーがとにかくものすごい。
ですからこのエネルギーを信じることにしました。
 
本堂の中に初めてあがらせていただき
秘仏にお参りさせていただきました。

あれはもう龍の渦巻くエネルギー。
その向こう(龍の渦の向こう)に行きたいです、となぜかお伝えしている私。
そしたらなにか雲の扉のようなものを
自分で押し開けて
いろいろ受け取った感じがありました。
後でわかったのはのどの調整が成されていて
背筋にすうっと通る感じ。
 
私がお参りさせていただいている間、
かなり長い間
後ろで男の人がずっとまっていてくれて
(たぶんお坊さんではないかと思いました)
人がいること気配あったけれど、
大丈夫な感じがしていたから
安心してお参りさせていただくことができました。
 
そのお坊さんは
何かぽかぽかとしたあたたかなエネルギーで
ぺこりとたがいに会釈し、
私と入れ替わり
丁寧に秘仏にお参りされていました。
 
ここのところのできごとが
日々あまりに深く、
書き綴ることができなくて、
先日であった日幸智さんの氣龍といい
昨日の愛さんの音瞑想といい
今日の弁天様が渡してくれた秘仏といい
すべてがいまの作品づくりに絶妙なタイミングで伴っている。
 
いま私のしていることは
これをするために地球に生まれてきた魂がやっていること。
頭でぐずぐず考えなくとも
まったく別の次元から
つながっていることを知らせてくれる可視不可視の存在方々が
こうしてちゃんと顕れる。
一昨日窯焚きをした個展の作品たち、
今日窯だしをしたのだけれど
焼き上がりの見事さが尋常ではなかった。
 

 
 

絵付けや釉付けは筆を使うこともありますが、こんな風に草や葉っぱを丸めたり束ねたりした物で付けるのが好き。

さらには指で舞うように付けたり描くこともあります。
昔は苦手だった釉付けも、
これは舞だとわかってから
大好きになりました。