つれづれ

農園さんで採れたたけのこで味ごはん。
 

 
お財布が壊れてしまいました。
お財布はエネルギーの入れ物とみなします。これはいけません。
 
去年の秋くらいから繕って使っていたのですが、
小銭入れが崩壊してしまい
ここ数日ちょっと不便な感じで使っていました。
 
左利きなので大抵のお財布は使いずらいのですが、
さらに重いと持ち歩きたくなくなるので、
使いにくくて重いならいっそいらない、と
現金をポケットに直接入れて買い物に行くという過去の事例もありますので、
私にとってお財布探しは本当に骨が折れる作業となります。
 
今回壊れてしまったお財布は
自分で分厚いファブリックの布を裁ち縫いした手製のものでした。
お財布を自分で作ったのは初めてでしたが、
これまでの人生で「お財布のここが使いにくい」というところを
すべてクリアして作りました。
そうしましたら、
お財布って実はこんなにスムーズに使いやすかったのか!という
目からうろこのお財布になり、相当気に入って使い込んでいました。
擦り切れても何度か当て布をして縫い直したり、
表布はコットン、裏はシルクの布でしたから
何度も手洗いし綺麗にして・・ついに使い倒したのでした。
 
この大切に使ってきたお財布が壊れてしまったので
これと同等のもの。。といっても、
既製品には散々探した挙句
これといった良いものが(やっぱり)みつからなかったので
(左利き用にオーダーできるものは革製のものばかりでしたし、
もし私が右利きだったらこれ買ったなぁ、、という
布のお財布はあったのですが、小銭入れの位置が逆さまだったり、
ファスナーがついている時点でアウト、がま口もアウト、開ける向きが逆なのです)
また作るか・・
作るの結構大変だけど。。
(でも色々個展も迫っているのですぐには作れない・・)
と思っていた矢先、
服飾のお仕事をされて来た方が
現在、長財布一本に絞って布製のお財布を専門に作られているという
究極に機能的なお財布をみつけました。
とくに左右関係なく使える被せの蓋のお財布で、
ファスナーも一切使っておらず、
とくに左利き用ではなくとも
左利きの私の利にも叶ってて素晴らしい。
 
ありがたく本日届いてさっそく使わせていただいて。
日本製の織りの生地を使われているので
手触りも心地よくて
お財布を持つ手が喜んでる。
よくぞ顕れてくれました。ありがとうございます*と、
久々に新しきエネルギーの入れ物を胸に抱いて
わくわくした一日でした*
 

 
夕方には海さんぽ。

海に沢山うたっていたら、富士山のてっぺんみせてくれました。
 
今日もありがとうございました*
 
 

net shop竜のうつわ2点追加しました

こちらよりご覧いただけます。
https://majoceramica.cart.fc2.com/?ca=all
 
うつわものすべて食器としてご使用いただけます。
純金・純銀ともに750℃以上の高温焼成にて焼付けしており、
日常遣いで、やわらかなスポンジで食器洗い用洗剤で洗えます。
レンジや食洗器のご利用はお控えください。
棚などに仕舞う際には、よく乾かしてからお仕舞下さい。
 
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土のうつわを
頭頂に
ハートに
あるいは寝転んでお腹の上に 乗せて
天からのエネルギーをうけとり、
肉体と宇宙をつなぐパイプを太くするといった使い方もできます。
 
このようなうつわの使い方は
ご縁のある巫女舞のかたよりお教えいただきました。
古来そのように使われた土のうつわが実際に在り、
(埴輪にも残っていますね。
頭に乗せるのは
ただ物を運ぶためだけではなかったと
実際に土にかかわる者として私は認識しています)
現代の、封印・限定されすぎた土の役目を
ひとつひとつ解くことにより
人の心身の封印・限定されたものをも
解いてゆくことと感じます。
 
土のうつわには上記しましたような
元来もっている根源的な力と、
それを活用する方法があります。
そういったことを前提にして、
たべものやのみものをうつわに入れて
また火や水のエネルギーを加えることと合わせて
地球の大地と全宇宙の力を借りて
体に取り入れるもののエネルギーを上げる、ということ。
それを古代の人たちは
現代人よりも遥かによく知っていたのではないでしょうか。 
 
古代に思いをはせて改めてうつわという土のひとつの現象を思うと、
現代の日常の中からも新たな視点が開かれると思い、
私の筒を通して生まれてくるうつわたちが
その助力の一端となるようでしたら嬉しく思います。