日: 2023年4月10日

先月25日に鎌倉にて開催されました
『語りと笛とうつわの会 ～宮沢賢治の宇宙』にもとづく新作より
net shopに掲載させていただいておりました作品たちを
一部をのぞいて掲載を終了させていただきました。
　　
ご訪問いただきました皆様に
おたのしみ頂けましたようでしたら嬉しく思います。
そしてまた
この度も作品たちに素敵なご縁をいただきました。
心からありがとうございました。
　
作品についてご質問などもいただき、
ご不明な点などお訊き下さいましてありがたいことと思いました。
　
『食器として使えますか？』
というご質問には
もちろんです、ぜひ！　と　お答えしています。
　
うつわの形態のものは、
原料から目止めまですべて
食器としての使用を前提に制作しておりますので
お手元でぜひ自由な発想でお楽しみいただけましたら幸いです。
　
4、5年くらい前までは
絵皿は飾るものかな。。と私自身も思っていたところ、
あるお客様が、
私の描いた絵皿やレリーフのシリーズを楽しみにいつもご購入くださり
『私は使うために買っています』とはっきりとおっしゃっていただいたことが
本当に嬉しい衝撃でした。
　
その当時はまだ私自身も、
絵を全面に描いたものや
立体的なレリーフのあるうつわは、
飾るものになるのだろうな。。と思っていたのでした。
その先入観や既存の枠にとらわれていた私を
バチッと開眼させて下さったのがこのお客様の一言でした。
『使うために購入している』と。
そして
『毎晩ワインとともに、
絵皿の中におつまみをちょんちょんと
風景に加えるようにして彩ることが楽しみです』との旨、
お客様がお伝えくださったのでした。
　
うつわへの先入観なく、
お手元でご自身の心がわくわくするようなうつわ使い、
それこそ本望なのでした。
うつわと成った土が、人とともに日常の中で本当に喜ぶことと感じます。
　
この度も
さまざまな本当に素敵なご縁をいくつもいただきました。
まことにありがとうございました。
　
『語りと笛とうつわの会』は今後ツアーを考えております。
次の町でお会いできますことを楽しみにしております＊
今回はありがとうございました＊
　
現在もnet shopのほうは
常設できる作品とともに引き続きオープンしております。
こちら
https://majoceramica.cart.fc2.com/?ca=all
　
また折々には新作の追加のお知らせさせてください。
ご質問などありましたらメールにて
majo@bv.moo.jp までお伝えください。
　
この度の新作にお心寄せてくださいましてありがとうございました。
今後ともどうぞよろしくお願いします＊