ちいさな命

先に明記しますが↓「むかご」です。

(いもむしではありません*)
屋根上で育てている雲南百薬の葉っぱとむかごを
今日の朝昼ごはんのスープに入れました。
万病に効く霊薬なのだそう。
むかごは生で食すと確かに漢方みたいな、いかにも効きそうな癖のある味で
スープに煮込むと、とろみがついて味の癖は消えます。
肉厚の葉っぱは天ぷらもいけるので、こんど葉っぱのかき揚げやってみよう。。
 
それから
縁側ではいまこのコを活けています。

「みんなでみんなの誕生日を祝う会」でいただいた花束の中の一輪。
トルコ桔梗だったでしょうか?
一時、この花束をドライフラワーにしようと干していたのですが、
薔薇や他の花はドライになったのに、
このコは、花弁の色はあせてもいつまでもしっとりしていて、
茎の色もずっと鮮やかだったので、へんだなあ、と思っていました。
 
そした・・ら!

花弁のなかをのぞいてみたら、枯れずに生きていたんです。
しかも次の命を宿して・・・!
 
めしべの下の子房が瑞々しく膨らんでいました。
まさに、あかちゃん!!
 
感動してそのままそっと活けています。
この先どうなるのか、切り花ですしわかりませんが、
このちいさな命が地上にある限りは活けておこうと思います。