つれづれ

今日の朝昼ごはん*
いつも作るスコーンの材料のうち
自家製の豆乳ヨーグルトの発酵がまだだったので、
代わりに松葉の発酵ジュースを入れてみました。
そうしたら
さっくさくの、
厚焼クッキーとパイの中間くらいの何者かが焼きあがりました!
何者?!美味しいんですけど!!
今後朝昼ごはんのメニューに追加しようと思うのでした。
 
よもぎと玉ねぎのてんぷらに、
野菜色々のスープの香りづけは山椒**
サラダの上にコンテナで育てた野イチゴみっつ***
 
美味しくいただきました。
 
 
昨晩は
みかぼしと陶鈴の窯たき。
本日は窯の温度の下がり待ちで
うまく焼けていますようにと思いながら
土の弦楽器のパーツを作るのに必要な梅と金木犀の枝の選別を。

 
 
 

はは神のからだ

 

 
素直に土をむすんでうまれた土のお結びのすがたです。
巫女舞の方がおつくりくださった自然農の古代米のエッセンスと
お水と合わせて、この作品の土を練り上げました。
 

 
このシリーズの作品たちの名称には今回最も悩みました。
 
この作品が顕現されたエネルギーにふさわしい名称をつけるのに、
本質とのずれが生じないようにと、とても繊細な感覚があったからです。
 
「はは神のからだ」はうつわに付けられた名称なのではなく、
はは神のからだ そのものです。
窪になった土そのものです。
 
海の泡のように
竜の鱗のように顕れた釉のしるし。


 
まあるく並べた この土のははの窪に
そうっと頬をよせると
安心とあたたかさにふんわりと
つつまれて幸せです。
このあたたかな安心の土の窪のエネルギー。。
それが
はは神のからだです。
 
 
ああ、これは縄文土器だと思いました。
縄文時代に作られた土器のみなもと。
この窪に食べるものをのせて頂くことは一つの祈りになる。
それが、うつわに食べる物をのせるということの始まり。
 


 
ギャラリーアルカさんが今回の個展の始めの頃に、
『はは神のからだがうごきだしました』と
お写真を載せてツイートされていたことが
深く印象に残っています。
 
言葉で言わずとも大切なことは瞬時にすでに届いておりました。
ははのからだ。
神のからだ。
そこからうまれたひとのすがたそのままに。
光の粒子。
繊細な振動。
あわうみ
懐かしい時
懐かしい場所
そして土。
それをなんとひとつの言葉に纏めたらよいのでしょう。
はは神のからだ、そう言い表すので精いっぱい。
あとはみなさまの御手とお心にゆだねます。
 

 
 
本日のお写真はすべてギャラリーアルカさんよりお借りしました。
 

 
◇gallery ARCA企画
MAJO個展
『ミカカミ - みらいからきて みちのかこを つくる – 』
 
5月1日(日)~5月31日(火)
12時~18時 水・木定休
神戸市中央区北長狭通4-7-3-201
tel.090-6323-2037
https://atelierseed.shop-pro.jp
   
作家在廊
29日15時ころ~閉店まで
31日12時から16時半まで
会場にておまちしています。
 
 
また、ギャラリーアルカさんのネットショップからも
今回個展の作品ご覧いただけます。
https://atelierseed.shop-pro.jp/?mode=cate&cbid=1978195&csid=22&sort=n
(ご納品先が決まりました一部の作品につきましては
表示されておりません。ご了承下さい)
 
実店舗での展示と合わせまして
どうぞよろしくおねがいいたします。