全体の一部

 
みかぼしを構成するたいせつなその一部である
弦の部分を制作しています。
 

弦の部分の構成の設計図。
 
数値で降りてきているところはそのとおりにし、
あとは目の前の材料現物をよく視て
人とみかぼしのかかわりがより自然な流れとなるよう直感に頼ります。

 

大学時代は木彫を専攻しており、
卒業後も美術造形の会社で立体彫像の制作をしていたこともあり、
立体造形のために最低限ではありますが、
ボール盤、電動糸鋸、グラインダー、電動やすり等々
電動工具が私の工房にはそろっています。
今回、土の弦楽器を制作するにあたって、
こういうのを、むかしとった杵柄って言うんでしょうね*