点滴堂企画展『庭のお花の妖精』

 
10月に入って一日一日がとても濃い。
音開きと水の繋ぎにより可視不可視の世界ともに
つながりが水紋のように重なり合って次々に広がりを見せており、
その先へその先へと更に更に広がりを見せていて
これは大地とcaminoの女神の本望でしょう。
ありがたいことです***
 

 
お知らせが間際になりましたが、
古書のセレクトが秀逸でぶっちぎり独走&独創的本屋さん
点滴堂さんで今月12日からはじまります
企画展『庭のお花の妖精』に参加させていただきます。
 

 
うちの庭ではこの春くらいから自然農も始めたので
結構ワイルドになっていて雑草も大事にしているので、
鳥が運んできた種から色々生えてくるのですが、
この前は気づいたら桑が生えてました。
この夏お蚕さんを卵から育てて糸をとり
糸繰りされているヌイトさんとの出会いとご縁もあり、
生えた桑はそのままに大切に育てさせてもらっています。
 
桑の若い葉を天ぷらにしたら甘く美味しくて
桑の優しい波動に癒されます。。
ありがたく時々夕飯のときにいただいています*
 
つるくびかぼちゃの種も今年初めて蒔いてみたら、
みるみるつるが伸びてきてその勢いはまるで龍みたい。
行き場がないくらい伸びたつるは、
縁石ぎりぎりのところでちゃんとUターンして
土のある所へ戻ってきました。
賢い。
 
 
さて今回の企画展のテーマは『庭のお花の妖精』。
こんなうちの庭にも時々妖精がやってきます。
 
先日激写したのですが、写っていたのは・・

・・妖精はすばやいのです。
  

下絵の状態
金彩工程~焼成前の状態

この絵付けをしていた時、ちょうど庭の金木犀が満開で、
花を摘んで金木犀のシロップを作りました。

たくさん摘みました*


花にたくさんふれたあと、
すぐに絵付けをしましたから、
絵付けしながらもあの香りがただよってくるようでした。
 
現在出展作品たちは最終焼成で窯のなかです。
今回は結構早くから制作を始めておりましたが
やはり結局ぎりぎりとなりました。。
 
今日は窯番の日。
 
 
うちに来る妖精のかわいらしさにつられて、
今回は久々の感じの絵付けで参加です。
 
点滴堂企画展
『庭のお花の妖精』
10月12日(水)~23(日)月・火定休
12:30~20:00 
会場/ 点滴堂 http://tentekido.info
東京都武蔵野市中町1-10-3  2階
tel.090-6796-5281 
 
※作家の在廊はありません。
 
~点滴堂さんHPより~
三鷹駅 北口 歩いて5分、
「点滴堂」はギャラリースペースのあるブックカフェ。
ちいさな店内にぎっしり詰まった書棚の古本はすべて販売してます。
作品の展示を楽しみつつ。
お気に入りの1冊を選びながら。
おいしい珈琲をご賞味ください♪