七月の茶会瞑想 ~岩茶に酔う

 

今月の茶会瞑想の日程が決まりました。
 
10(月)14時~16時 弁天さま巳の日 残席1名様
11(火)14時~16時 一粒万倍日 残席1名様
16(日)14時~16時 満席となりました ゲストSakura Gardenさん「ゼリツィン®エリクサー」
 
各回2時間ほどの内容になります。
そのときどきでお越しの方に合わせた茶会内容となります。
土の楽器もご体験いただけます。
岩茶の酔い感を楽しみながら、
これまでの内容としては
土のシンギングボウルと瞑想
過去生のこと
宇宙エネルギーのこと
新しい仕事へのステップアップのこと
等々、ご参加の方それぞれの状況に合わせての内容が現れてきました。
それにより皆さまにとても楽しかったというご感想をいただいておりますので、
今回も内容を固定せず、岩茶の導くままに
ご参加の方に合った流れを大切に開催したいと思います。
 
定員各回2名様まで。
ご参加者さまが1名の場合は岩茶1種類、
2名様の場合は2種類、おたのしみいただけます。
 
お申し込みいただけますのは
*2020年以降に直接私とお会いしたことがある方
*2020年以降にMAJO作品(実店舗・通販共に)をお迎え下さった方
上記のいずれか、もしくは両方に該当されます方にご参加いただけます。
2名様でお申し込みの場合、片方のかたが上記に該当される場合は
お連れさまが該当されなくともご一緒にご参加いただけます。
 
 
**16日(日)に特別な回を設けました**
ゲストにSakura Gardenさんをお迎えして、茶会の中で
「ゼリツィン®エリクサー」をご体験いただけます。

「ゼリツィン®エリクサー」とは簡単にご説明しますと
・ドイツ生まれの自然療法
その内容は
・花と宝石のエネルギーを転写したエッセンスを使ったセラピー
となります。
 
実際にわたしもモニターとして体験させていただき、
岩茶との相性も良く、今回ゲストにお越しいただく運びとなりました。

 
ご参加費は
10、11日はおひとりさま3500円(税込)お茶菓子付。 
16日はおひとりさま4500円(税込)お茶菓子付。
今回の「ゼリツィン®エリクサー」はモニター価格になっております。
 
会場は逗子の工房イソラ。
 
お申し込みは下記メールにてお願いいたします。
majo@bv.moo.jp
お申し込み後24時間以内に返信お送りいたします。
 
ご参加お待ちしています*
 
 
 
***岩茶と茶会瞑想について***
 
無類のお茶好きのわたしですが、
神戸の岩茶荘での岩茶との出会いはある意味衝撃でした。
店主さま自ら若い頃にお茶に酔うという経験をされて、
それが忘れられず探し求めて探し当てたのがこの岩茶と言われるものでした。
そしてわたしもその「お茶に酔う」という忘れられない体験をし、
また、
私自身の専門は「うつわ」でもありましたから、
この岩茶との、言葉にならない深い繋がりを感じました。
すでに私の手元には
岩茶をいただくための器の数々が手元に調っていたのでした。
そしてそのうつわのままに
岩茶を淹れる『あそび』の豊かさに
心振えました。
 
運命的な出会いがここにあったことを思っております。
 

 
お茶の薬効は様々言われますが、
氣を読み
そのときどきの状況に合わせ
処されるお茶を飲む。
これはまたわたしが行う氣功にも通ずる道でもありました。
 

 
すべてがここに集約されました。
もちろん、ヤマトタケルの湧き水を用いてお淹れさせていただきます。
人の体は素直にこれらお茶に映された氣流に反応して”響き合う”。
 
その体験をぜひ楽しんでいただきたく、
満を持してのこの茶会瞑想の開催とあい成りました。
 

 
岩茶とは。
 
現在、世界遺産に指定されている武夷山の限られた範囲で採られるものだけを
岩茶と認定されるとのことで、
かつては皇帝だけが召し上がる秘蔵のお茶でありました。
 
なかでも現代では自然農と認定されるには、
日本よりはるかに厳しい規定を守られたものだけに認められるとのこと。
 
この茶会瞑想ではそういった岩茶をご用意いたしました。
 

 
岩茶が採れる武夷山系の写真を初めて見たとき、
ここに弁天さまがいる、と感じました。

武夷山。写真はお借りしました

岩茶の育つ環境は、日本の茶畑とは全く異なるようで、
日もほとんど当たらないような湿度の高い岩盤の上に茶畑があり、
岩茶はそもそもここに野生で生えてた木を増やして茶畑となりました。
太古には仙人が開いた伝説の山でもありました。
 
生命の力が一杯宿ってる大変貴重なお茶となります。
茶葉は、一煎目、二煎目、三煎目、四煎目・・と味わいに変化をもたらし
朝、急須に入れた茶葉で差し湯を繰り返してその日のほぼまる一日、
渋くも不味くもならずにお茶を楽しむことができます。
 
茶葉の力はもとより、
何度も月日をかけて手間暇かけて、
茶葉を休ませながら煎じることを繰り返しています。
(手作業・自然農のものを今回この茶会瞑想ではご用意しています。)
また新茶よりも何年も寝かせたお茶のほうが高価でより取り引きされることも
「熟成させることの意味を味合わせるお茶」であることが分かります。
 

 
茶器について。
 
この茶会瞑想では、
黒龍のエネルギーを宿す龍集山(別名星山)の土でおつくりした急須と
同土でおつくりした茶海とよばれる片口のうつわを使用いたします。
 
急須から茶海と呼ばれる片口のうつわに注ぐ滝の氣流を纏わせる淹れ方は
セオリツヒメの氣流を纏う淹れ方に成ります。
この急須の内側には、釉をかけておらず、
直接純金彩を施し750℃以上で焼付いたしました。
日本の国土は主に金脈の上に川が流れる構造になっており、
故に日本の水が繊細で清らかであることの要因ともなっているとの研究が
なされています。
そのことを踏まえて、
黒龍が金脈をすべるようにして急須から流れ落ちる湧き水にて、
この茶会のお茶はお淹れします。
 
そうして淹れた岩茶を初めて飲んだ時、
その素晴らしい振動にわたし自身、言葉になりませんでした。
このお茶の為に作られた急須だとはっきり感じました。
お茶と急須との、感動的な出会いがあり、
ご縁ある皆様にぜひ味わっていただきたいと思いました。