おおきな茶柱が立ちましたので写真でお福分けいたしますね。
毎朝昼ごはんにスコーンを焼いたり・・
パンを焼いたりしています。手前の白っぽいパンとその奥のこんがりパン。
まったく同じ生地を異なる環境で焼きました。
手前の白っぽいパンは台所のオーブンレンジで、
奥のこんがりパンはパン用のオーブンで焼きました。
どちらもクープが目いっぱい開いて膨らんでよく焼けました。
味は全く異なる焼き上がりで、
手前はもちもちパンに。
奥のは生地に油を入れていないのに油分を感じさせる旨味がありました。
今年の金木犀たちも無事に地上に降りて咲いてくれました。
タイミングよくシロップも作ることができて感謝です。
工房イソラでは29日の茶会瞑想のためのお茶器づくりに稼働しています。
今回おつくりするお茶器は
有鹿神社の湧き水
貫井神社の湧き水
そして私の地元のヤマトタケルの湧き水
この三か所の湧き水を合わせて練り上げた土でおつくり致します。
どのお水も大切にお届けくださって、いま私の手元に偶然集まったお水たちでした。
けれど偶然はない、とよくいいますよね。
この偶然がいま必然となり工房イソラで形を顕してくれました。
大地からのメッセージ、植物たちの力も借ります。
今回の茶会のため大切に届けられた岩茶と響き合うすてきな茶杯を
自らの手で作れるとはなんて幸せなことなのだろうと、
お越しになる方々おひとりおひとりを心に映しながら
一つ一つの工程を丁寧に作っていると、
ほんとうに深い心を映す鏡のような泉からこんこんと湧き出る幸福感がありました。
ここにうつわを作るためのひとつの完成された幸福のシステムがありました。
「うつわ」とは土の素材の器のみに限ったことを指しているのではありません。
この大きめの注ぐうつわは、29日の茶会瞑想で茶海としてつかいます。
ろくろで大きくのびやかに引きながらこの姿が顕れたとき
『さあみんなここにいらっしゃ~い』と大きな包容力ある大地のおかあさんの腕で
優しく抱きとめられたように感じました。
大地の女神イサナミのエネルギーのようでした。
今回の『イノセント 茶会瞑想』でご一緒いたします巫女舞の方、
小路恵里(えるぅか)さんがこれまで何年にも渡って行われてきた
イサナミの祈りのことの集大成をいま感じているとおっしゃっていました。
その集大成の流れの中にこのイノセントをテーマとした茶会瞑想がありますこと、
もうこれは偶然ではないと感じます。
恵里さんがイサナミのことをお話されている動画がアップされています。
とても深いお話で日本人にとって本当に大切なことを
恵里さんの視点からお伝えくださっております。
なかなかこれだけの時間をとってお話される機会も少ないかと思いましたので、
もしよかったらぜひご覧になってみてください。
(下記リンク先クリックでyou tubeに飛びます)
https://www.youtube.com/live/3ZTE-nAT65w?si=jKaCfXSsLnRRCFrt
このタイミングで、29日の茶会瞑想にお越しくださること、
この茶会瞑想にご反応くださって
お申し込みくださった皆さまかたとお会いできますこと、
本当にこの日に開催させていただけて感謝の気持ちでいっぱいです。
*
大変信頼できる岩茶の専門店さんから貴重な岩茶も届きました。
今回「イノセント」のテーマに沿った2種の岩茶を
お楽しみいただこうと思っています。
余談ですが、このお茶屋さんが
おまけに試飲用の天然の花の香りの着いたお茶をお送りくださったのですが、
さすがなのは、岩茶のみならずお茶器にも精通した店主さまのこと、
下記のような注意書きをされていたのを見て、もうこれは本当に信頼できる方だと、
この方に茶会瞑想の岩茶をお願いしてよかったと心から思いました。
今宵はちょうど半月 上弦の月。
この月が満ちるとき。
イノセント。
詳細とお申込みは下記リンク先をご覧ください。
『10月29日の満月に』
http://majo.moo.jp/oboegaki/?p=16468