メッセンジャー

太陽変わりましたね。
目覚めたら王様の古墳の上が
飛び交うたくさんのカラスたちでにぎわっていました。

 
制作モードに入っているので最近は眠るのが午前3時頃になりますから、
朝昼ごはんをいただくのもほぼおやつタイム。
下の写真の三種のパンは、この秋の柿で酵母をおこしてつくりました*
柿は桃とともにわたしが最も好きな果物です*
そのままいただくのはもちろんのこと、
皮やへたは酵母にするので捨てるところがほとんどありません。
(自然農の柿の種はすてがたく、採っています。)
柿の甘酢和えも大好きで、お料理との様々アレンジもうれしい。
そんな中で干し柿だけは子供の頃からずっと苦手だったのですが、
先日農園さんでいただいたものが
それまでの常識を覆す滋養とおいしさだったので(お薬レベル!)
初挑戦してみようかな・・とも思っています。

 
29日の茶会瞑想のために制作中の茶杯は、成形~乾燥~洗う作業行程まですすみました。
作陶の工程の中で、作品乾燥後の洗浄は大切な工程の一つになります。
スペインの窯元にいたときは、大規模の窯元さんでは
この洗浄作業工程のために雇われている方もおられました。
 
今日は、諏訪の泉のお水と
有鹿神社の湧き水をあわせて
茶器たちの洗浄に使わせてもらいました。
乾燥したうつわを
濡らしたスポンジで丁寧に隅々まで
ひとつひとつ拭き洗いしてゆきます。
洗浄が足りないと実際に使うとき口当たりや使用感の悪いうつわとなり、
洗浄しすぎても躍動感のないつまらないうつわになってしまうので、
加減を見ながら行う、私の内ではとても大切な工程です。

 

カラスの活動が目立ちます。
やはり太陽のせいでしょうか。
カラスは太陽のお使いですからね。

そして兎はいわずと知れた
 
月のお使いです。