窯出し市より



 
水の女神

中心(芯)に還り

火を興す

 
三年ほど前にまえに地元の逗子海岸で
富士山の方角より『セオリツヒメ、セオリツヒメ』と呼ぶ声があり
「誕生」と「幸せな幼年期」というキーワードを
セオリツヒメの源なるエネルギーより賜りました。
それにまつわるたくさんのパズルのピースを
以降、動かされるたびごとに頂いて
だんだんと手元に集まってきた数々ピースが織りなす
一つの絵柄が視えはじめ、
その一区切りとして去年2020年の年末を迎えました。
 


 
私にできることはそれで終わったのかと思っていたのですが、
まだまだ頼まれていたことはありましたようで
新たな扉もまた開き、
今年も思いもよらぬご縁がつながり、
またご縁が深いところで結びなおしも起こり、
去年以上に沢山沢山うごかされました。
 
総てはひとつのこらず綿密に織り込まれ
関わり合って
錦の大きな一枚の布のように広がって行きました。
この布は一体どこまで広がってゆくことでしょうか。
この布の一幅のことをひとつの宇宙と呼ぶのだと思いました。
 
この地上でいままた満ち満ちて動き出すエネルギーが
一連の女神の作品達に顕れました。
この一柱の持つエネルギーが
緋色のうつわ ~ セオリツヒメ…瀬織津姫
となりました。
 
作品詳細はこちら。11月8日まで。
http://majoceramica.cart.fc2.com/ca23/150/p1-r23-s/