ピラミデ

 
ピラミデ。
ピラミッド。
純金。
宇宙的エネルギー。
 
作品の詳細はこちら。8日まで。
http://majoceramica.cart.fc2.com/ca23/135/p-r23-s/
 
 
 
◇ MAJO窯出し市 2021 ◇
 
会期 ◆ 10月28日(木)21時~11月8日(月)21時
 
会場◆http://majoceramica.cart.fc2.com
 うまく表示されない場合はこちらからご入場ください*
http://majoceramica.cart.fc2.com/?ca=all
 
 
 

満つる

昨日の夜は久しぶりに東京で舞台を鑑賞致しました。
 
学生時代から生の舞台がとにかく好きで
大中小あらゆる劇場へ通いつめて観劇三昧の日々を送っておりました。
昨日公演があった下北沢は、
ここもまた私が学生時代に
小劇場ブームが巻きおこった折によく通った町で、
昨日は本当に久々に訪れましたが
すっかり駅も町も変わってしまっていてとまどいました。
時は流れる。
 
 

『満つる』。
ご縁のある方々がご出演や制作に従事されておられて
こうしてそれぞれのかたが
魂の内側に持っておられる創造する力でもって集結し
目の前に顕現する、という
生々しいエネルギーを目の当たりにしたことに、
昨晩は自分でも意外なほどに感動致しました。
 
そうしたエネルギーの前にあっては、
どんなに丁寧な説明があったとしても
言語で伝えようとするものは波動が重いものと感じられます。
 
言葉の重さは、ある意味では、地上で生活する人が、
エネルギー世界をさぐるための手がかりだったり
物事を動かすきっかけとなるための、
必要な重さなのかなと思ったりも、あるいは致しました。
  
 
*
 
今年の4月に
声のワークショップのモニターを受けさせていただいた
笙奏者の大塚惇平さんの奏でる音の振動が
昨晩の舞台のなかでとても深く届いて
いまでも高音域の音となって脳内に響き続けています。
 
 
今回の公演を知るご縁となった
雅楽奏者の中村香奈子さんが
この舞台のなかで
古代の自然の在り方そのもののように
音となり
所作となり
表情となり
大地のおおらかで平たい深い安心感のある「腰」のような存在を
包み込むように顕現されていて素敵でした。。
 
今回の舞台の主催 制作をおつとめになった
剣舞の宇佐見仁さん。
開演前のお忙しいところ少しお話をくださって、
そのなかで今回のこの公演を『演劇』と称しておられましたが、
実際に見終わったあとでは
私には、演劇というカテゴライズとはまた異なる
なにか懐かしくも新しいものが宿っている顕れに思えました。
ぴったりと来るカテゴリーの言葉が見つかりませんが。。
 
 
柔らかく優しい古い時代へと繋がる振動が、
音となり、舞となり、エネルギーとなって
空間全体を包み込んでその船に乗る、
その心地よさが私の内宇宙にのこっています。

私にとって最近よく浮上してくる
「船」あるいは「方舟」のキーワードをここにも感じました。
 
 
カーテンコールでは、岩手からお越しの舞踏家の雪雄子さんが
獅子踊りを舞って下さったのに感激、客席から舞にあわせて
うたえる方がうたってくださり。。皆で手拍子を合わせて
すばらしい瞬間でした。

あまりに高次の振動エネルギーにふれて、
きょうは日常生活に支障をきたしております。(笑)
 
 
改めて色々な視野を持つことができて、
新たに気づいたこともたくさんあって、
こうした生の舞台を観に行くことができて
本当によかったと思えた夜でした。
 

 
 
 

新月

  
今日もヤマトタケルの湧き水を汲ませていただき
境内のお掃除させてもらいました。
 
うたもでてきましたのでうたいましたら
以前どこかででてきたメロディーでした。
 

 
同じ鳥の声が聞こえても
少し前まであんなに盛んだった
蝉の合唱は
もう聞こえないと改めて思いました。