旧暦の七夕の日に

 
世のすべての織姫たちに
捧げたくなるような
そのくらい
魂が震えた
ヌイトさんの展示をみてまいりました。
 
 
お蚕さんとの初めての出会いから
すぐにお蚕さんの卵を手にし、
そしてその卵を
自らの手元でふ化させるところから
いきなりはじまったという
ヌイトさんとお蚕さんとの歩み。
 
『お蚕さんのさなぎの抜け殻、
食べ終えた桑の葉や枝、
すべて捨てられなくて
ずっと手元にとって置いていて。』
 
そんな彼女とお蚕さんの
これまでのすべてが
この展示に
天から降って顕れたように
感じました。
 

 
 
ヌイトさんと
展示会場「たけのま」との空間に
深く漂う愛情も感じながら、
借り物ではない ホームでの展示である、ということの
意味もふかくふかく体感しながら
心安らいでその場に私も居りました。
 
 
一軒家の展示会場「たけのま」の土間では
地元の農家さんの心のこもったお野菜たちが
ぴかぴかと輝きながら売られていて、
衣食住すべての振動数を上げる、ということを
ふつうにおこなって生きている人たちが
ここにもおられるということを感じられて
ほんとうに幸せな時間でした。。
 
 
展示は明日5日が最終日になります。
ご縁のあるかたにはきっと届くものがあると思います。
 
 
開催中~8/5(金)まで
13時~17時 入場無料

会場 たけのま
横浜市中区竹之丸194
JR山手駅より徒歩10分
facebook @favoris.tt
 
今年の旧暦の大切な七夕の日は、
ヌイトさんの展示のおかげさまで
織姫のことを丁寧に憶い出し、
神話と成るものがそのまま目の前に顕現した
感謝でいっぱいの日となりました。
 
8月の扉が開いてから
素晴らしい日が続きます。


 
そもそもの
わたしとヌイトさんの作品との最初の出会いは
今年の2月のHOUSE1891さんでの展示でした。
 
今回のヌイトさんの展示のことも、
HOUSE1891オーナーのわかなさんが
素敵なお写真とともにご紹介くださっています。
よかったらご覧になってみてください。

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